愛国者の邪論

日々の生活のなかで、アレ?と思うことを書いていきます。おじさんも居ても立っても居られんと小さき声を今あげんとす

世界遺産となる百舌鳥・古市古墳群に学術調査(人骨・副葬品)が入れば古代ヤマトの大王制度にメスが入るぞ!古代天皇制も解明できるかも!宮内庁も全面的に協力すべし!

2019-05-21 | 日本文化

謎の4世紀後半から5世紀後半ごろに光が当てられれば!

弥生時代から古墳時代後半ごろ!

卑弥呼から倭の五王の時代!

「天皇」は実在していない時代が解明されるか!

「国書」を大切にするのであれば

埋蔵文化財をきちんと研究公開すべし!

 提出者 吉井英勝 陵墓の治定変更と公開に関する質問主意書 平成二十四年一月二十四日提出 

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a180001.htm

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ

・・・・お尋ねの「科学分析」については、宮内庁として、現時点では、必要ないと考えているが、先の答弁書 (平成二十一年七月十七日内閣衆質一七一第六五七号)(二十八)についてでお答えしたとおり、分析実績のある機関から申請があり、学術上の観点から必要不可欠であると認められれば、実施方法などを考慮し、検討することもあり得ると考えている。(引用ここまで)

NHK   百舌鳥・古市古墳群 ユネスコ諮問機関が世界遺産登録を勧告   2019年5月14日 0時36分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190514/k10011914961000.html

世界文化遺産への登録を目指している大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」について、ユネスコの諮問機関は世界遺産に登録することがふさわしいとする「記載」の勧告をまとめました。これにより、「百舌鳥・古市古墳群」はことしの世界遺産委員会で世界文化遺産に登録される見通しとなりました。

大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」は大阪府内に4世紀後半から5世紀後半にかけて造られた古墳群です。なかでも仁徳天皇陵とされる陵墓は全長486メートルに及ぶ世界最大級の前方後円墳で、ことしの世界文化遺産への登録を目指しています。
ユネスコの諮問機関「イコモス」は現地調査などを行った結果、世界遺産に登録することがふさわしいとする「記載」の勧告をまとめました。
今回の勧告は4段階ある評価のうち最も高いことなどから、「百舌鳥・古市古墳群」はことしアゼルバイジャンで開かれる世界遺産委員会で、正式に世界文化遺産に登録される見通しとなりました。
国内の世界遺産は現在、文化遺産が18件、自然遺産が4件です。

仁徳天皇陵は世界最大級の王の墓

「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪府南部の堺市と羽曳野市、藤井寺市にまたがる2つの古墳群で、4世紀後半から5世紀後半ごろに造られた49基の古墳からなります。
巨大な前方後円墳が集中しているのが特徴でこのうち、堺市にあり宮内庁が「仁徳天皇陵」として管理し、「大山古墳」とも呼ばれる前方後円墳は全長およそ500メートルと国内で最大です。エジプト・クフ王のピラミッドや中国・秦の始皇帝陵などと並び世界最大級の王の墓とされています。
また羽曳野市にあり、「応神天皇陵」として管理されている前方後円墳は国内で2番目の大きさです。
巨大な古墳の近くに大小さまざまな古墳があるのも特徴で円墳や方墳など、古墳の形や大きさは埋葬された人物の地位を表していると考えられています。
巨大な前方後円墳に葬られた王の親族や臣下の墓とみられ、日本列島における古代王権の成り立ちを表す貴重な遺跡とされています。

最も高い評価「記載」 これまですべて世界遺産に

ユネスコの諮問機関「イコモス」の勧告は世界遺産への登録の可否を決める世界遺産委員会の判断に影響を与えます。
イコモスの審査は「普遍的な価値の証明が十分か」や「保全状況は十分か」などを基準に行われ、最も高い評価の「記載」、「情報照会」、「記載延期」、「不記載」の4段階で評価します。
このうち、「記載」の評価をうけたものは、これまですべて世界遺産に登録されています。
それに次ぐ「情報照会」は追加で情報を提出させて翌年以降に再度審査を、さらに「記載延期」は本質的な改定が必要だとして登録を見送るべきという内容の勧告です。
ただし過去にはこの2つの勧告を受けたものがその年の世界遺産委員会で登録が認められたケースもあります。
最も低い評価の「不記載」は世界遺産にふさわしくないという勧告で、これが世界遺産委員会で確定すると世界遺産への登録は難しくなります。(引用ここまで)

北國新聞 世界遺産に古墳群 謎に迫る学術調査に期待 2019/05/20 01:16

 
前方後円墳「仁徳(にんとく)天皇陵古墳(大山(だいせん)古墳)」など「百(も)舌鳥(ず)・古市(ふるいち)古墳群」の世界文化遺産登録が確実になった。世界最大級の墳墓として歴史的価値が高く評価されながら、これまで推薦が3度見送られていた。近畿で唯一、世界遺産がなかった大阪府にとっては待ちに待った朗報だろう。
対象となる古墳群は、4世紀後半から5世紀後半までに築造された49基で、大小さまざまな形状の墳墓が集中して残っている。この多くは宮内庁の管理下にあり、学術調査は進んでいない。天皇や皇族が葬られた陵墓だけに慎重を期すべき事情は分かるが、人類が共有すべき顕著な普遍的価値を認められた以上、学術調査を加速していく必要があるのではないか。
陵墓への立ち入りが原則認められていないなか、昨年10月から12月にかけて、宮内庁と地元の堺市が墳丘を囲む二重の堤のうち、内側の第1堤で発掘調査を実施し、築造年代の手がかりとなる円筒埴輪が出土した。4~6世紀は文献資料が少なく、謎が多い時代であり、当時を知る貴重な手掛かりといえる
以前の出土品からも金銅製の装身具や馬具、鉄製武器など、中国はもとより、遠くペルシャの影響を受けたとみられるものがあった。古代の日本人が海を越え、大陸と交流した事実を伝えてくれる。学術調査は、古墳成立の秘密に迫るだけでなく、日本史の空白を埋める作業にもなるだろう。
2025年の大阪万博開催に向け、宮内庁の全面的な協力を得て保存・修復に一層力を入れるとともに、本格的な学術調査に踏み出してほしい。
対象の古墳群は、空から見ると、大迫力で見応えがあるという。しかし、巨大すぎるために、地上からはうっそうとした森にしか見えない。近くにある堺市役所の21階展望台から見ても、全容を把握するのは難しく、せっかくの遺産を生かし切れないのは残念だ。
安全性を確保した上で気球などで、上空から見学することができないか。周辺は住宅密集地だけに、難しい注文かもしれないが、全体像を見せるアイデアを求めたい。(引用ここまで)
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