「虚構のアベ一強」を支える地方議員に届ける自民党型国家予算が成立した!
自民型国家予算を前提に地方自治体の予算が決まり執行される!
そうして住民の生活の全てが決まる!
住民目線=地域目線でたたかうことができれば、
「虚構のアベ一強」は崩せる!
東京新聞 最大の101兆円 19年度予算成立(3月28日 朝刊)
二十七日の参院本会議で、自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した二〇一九年度予算は、一般会計総額が百一兆四千五百七十一億円と過去最大となった。当初予算段階で百兆円を超えたのは初めて。厚生労働省の統計不正問題を受け、政府が予算案を閣議決定し直す異例の経過をたどった。
賛成したのは与党のほか、渡辺喜美元行政改革担当相ら無所属の三人。
当初予算には、消費税率10%への引き上げを控え、キャッシュレス決済時のポイント還元や、プレミアム付き商品券発行など二兆二百八十億円の景気対策費を盛り込んだ。
高齢化で膨らむ社会保障費は三十四兆五百九十三億円で過去最大。予算額の三分の一を占める。首相が重視する幼児教育・保育の無償化に必要な経費も計上した。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の関連費用を含む防衛費も五兆二千五百七十四億円で過去最高。
税収は六十二兆四千九百五十億円を見込む。新規国債発行額は三十二兆六千六百五億円だった。
政府は昨年十二月に予算案を閣議決定したが、毎月勤労統計の不正が発覚。雇用保険などの追加支給に七百九十五億円が必要となった。一般会計では赤字国債を六億五千万円増額し一月に閣議決定をやり直した。
7兆16110億円と言えば
どこかの国の国家予算に匹敵るカネだが
都民ファースト予算になっているかどうか!
住民福祉向上の土台が評価のものさし!
東京新聞 <論戦 都議会>過去最大 予算案を可決 自民、共産は反対(3月29日)
一般会計予算案への賛否は記名投票で行われ、都民ファーストの会や公明、立憲・民主など賛成八十一人、反対四十四人で可決した。虐待防止条例案は全会一致で可決した。本会議では、築地市場跡地の再開発案を巡り、自民が経緯などを調査・検討する特別委員会の設置を提案。共産の賛成討論に続いて無記名投票が行われた。両会派のほか立憲・民主など賛成五十人、反対七十五人で否決された。
討論した議員は次の通り(敬称略)
都民ファ 内山真吾▽公明 古城将夫▽自民 小宮安里▽共産 原紀子▽立憲・民主 山口拓▽無所属東京みらい 奥沢高広▽維新・あたらしい・無所属の会 音喜多駿(引用ここまで)
地方(住民自治・自治体自治)から国政を視る!
住民の暮らしを防衛するためには地域の要求を根こそぎ拾いあげ
自治体ぐるみで国政にもの申す運動が必要だろう!
東京新聞 <統一地方選>「県民に県の存在感薄く」 主要政党地方組織「国政の手足」に(3月28日)
県議選で無投票の選挙区が多い背景について、我孫子市長三期と消費者庁長官を務めた福嶋浩彦中央学院大教授(地方自治)に聞いた。
県民にとって県の存在感が薄く、県政の問題や政策を候補者が有権者に訴えても、投票する際の判断にしてもらえない。そうなると組織力がある政党の候補か、タレント的な人、知名度がある人しか出馬できない。都市部ほど市の存在が大きく、県への依存度が小さいので、こうした選挙区では、より県を身近に感じられないのではないか。
存在感が薄いのは、県が国の窓口になって補助金を分配し、国の政策を下請け的に進めることしかやっていないからだ。市町村の仕事は、市民一人一人の思いから出発して、皆で話し合い、合意しながら社会を作っていくこと。市町村が独自の施策を推し進め、県はそれを支えながら市町村の立場で国とやり合ってこそ、存在感が出る。県政の魅力も増す。
政党にも問題がある。日本の主要政党は中央集権で、県組織や地域支部の代表の多くは国会議員かその候補者だ。県議や市町村議ではない。つまり地方組織は地方政治の主体ではなく、国政選挙の手足なのだ。これでは地方自治は育たない。自治体の政策での野党同士の切磋琢磨(せっさたくま)もなくなり弱体化する。今回、二人区で無投票が多い一因ではないか。(引用ここまで)
有権者524万8654人に対する「地域経済活性化」とはどんなことか!
産経 千葉県議選・千葉市議選、29日告示 経済活性化など争点 3.28 20:36
統一地方選の県議選(定数94)と千葉市議選(同50)が29日告示される。県議選には130人、千葉市議選には65人が立候補を予定。4月7日の投開票に向け、地域経済の活性化や2020年東京五輪・パラリンピックに向けた取り組み、医療や福祉の充実などを争点に9日間の舌戦が始まる。
県議選の選挙区は区割り変更で前回の46から42に減り、定数も1減となった。立候補者の内訳は現職79人▽元職5人▽新人46人。定数7に12人が立候補する船橋市選挙区などで激戦が予想される一方、17の選挙区では無投票で当選者が決まる公算が大きい。
一方、千葉市議選には党派別で自民18人▽立民6人▽国民6人▽公明8人▽共産7人▽幸福1人▽市民ネット2人▽無所属17人-の計65人が立候補を予定している。
県選挙管理委員会は28日、立候補受け付けのリハーサルを行い、届け出順を決めるくじ引きの手順などを確認した。
県選管が28日現在でまとめた県内の選挙人名簿登録者数は524万8654人(男260万9262人、女263万9392人)。(引用ここまで)
「虚構のアベ一強」を支える地方議員(集票マシン)の集票力を保障する国家予算!
地方議員こそ自民党型国家予算を使った「住民との絆」=飯を食わせている!
「草の根保守主義」こそ「虚構のアベ一強」を支える!
東京新聞 <統一地方選>41道府県議選きょう告示 与野党、参院選へ足場固め(3月29日 朝刊)
道府県議選は岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄の六都県を除き、前回二〇一五年と同じ四十一道府県で実施。共同通信の集計では三千人余りが立候補を予定している。政令市議選は仙台、静岡、北九州を除く十七市で行われる。総定数一〇一二に対し約千四百人が出馬を準備する。
道府県議選で自民は千三百人前後を擁立。前回は二十四年ぶりに過半数を得た。立民は約百八十人にとどまり候補者数で自民に大きく水をあけられている。
他の政党の候補者は、国民民主党約百十人、公明党約百七十人、共産党約二百四十人、日本維新の会(地域政党「大阪維新の会」を含む)約八十人、社民党約三十人。自由党、希望の党も少数の候補者を立てる予定だ。(引用ここまで)