会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

歳の神

2008-01-14 21:47:01 | 地域情報
1月14日 (月)    気温が低く、寒じた。
 
三連休にするために14日を成人の日とした。
全国ではどの程度成人の日の式典をしただろか。
福島県では市町村で前日やお盆に式典をしている。
14日はどこも式典をしていない。

国民の祝日を連休効果のために変えたことがよかったのだろうか。
この他にも、体育の日など祝日にした意義がわからなくなっている日が多い。
ただ、連休にすれば良いと言うものではないと思うのだが・・・。
みなさんはどうお思いますか。

我が町内の歳の神

歳の神は「無病息災」を祈る行事で、町屋では14日、農家では15日が多い。
我が町内では、いろいろな事情から12日に実施した。
歳の神を実施する町内は少なくなっている。

我が町内では、12日のブログで述べたように
午後3時からは町内の広場で歳の神の準備をした。
夕方6時半に無病息災や町内の安全安心等を願って点火した。

雪も止み、町民が挨拶を交わし、するめや餅を焼きほのぼのとした一時を過した。
このような行事ができるのも、青壮年会という組織が健在であり、広場を快く貸してくださる方、藁をこの日のために提供してくださる方々のお陰である。

昔は、子供達がそりを引いて町内を一軒一軒まわり、注連・門松・竹・古いお札・藁・納豆つとなどを集めた。おひねりやお菓子をもらった。後で、年長者がみんなに分けてくれた。子どもは子どもなりに歳の神の手伝いをした。懐かしい思い出である。

今は、我が町内のすばらしい青壮年よって、この歳の神を続けることができる。
ありがたいことである。
その経過をごらんください。