会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

どうなるガソリン税

2008-01-21 15:16:12 | 時事

1月21日(月)  大寒

  

暦の上では大寒。一番寒い時期であるが、穏やかなお天気で凌ぎやすい。
 まだまだ冬は続く。風邪などひかないように気をつけて生活していかなければならない。19日は、酒づくり(喜多方市 夢心酒造)の仲間との顔合わせ。20日は、きらく会(老人会)の新年会。今日は無尽と続く。胃袋や肝臓にも気をつけなくてはいけない。

 

暫定って?

 

この言葉を辞書で引くと、「わずかの時間。間に合わせ。とりあえず」とある。あくまで仮の処置の意味である。

 ガソリンにかかる揮発油税の暫定税率を定めて法律が三月末で切れる。
延長を目指す政府、与党と廃止を訴える民主党。
期限が切れるとガソリンの価格が下がる一方、歳入欠陥で道路整備への影響がある。道路整備に必要な費用は恩恵を受けるユーザーが負担するという考え方に基づいて、自動車取得税、自動車重量税、揮発油税などを支払っている。これらの税率は、法律が定める本来の税率より1・2~2.5倍の「暫定税率」が適用されている。-福島民報 1月20日記事抜粋ー

 

普通「暫定措置」という言葉の意味、とりあえずなど短い期間。
道路特定財源確保と1974年のオイルショックの財源不足を補うために時限措置として暫定税率が決めらた。それが30年以上も税金の上乗せが続いている。どう考えてもおかしい。

原油高騰の時期、ガソリンが少しでも安くなるのはありがたいことである。
暫定税率は無くすのが本来の税徴収ではないだろうか。
道路以外の一般財源として使うというのは、法の趣旨からしてもおかしい。収入減になっても、事業の見直しなどをして重点的に使うべきである。

1L25円の値下げが実現???????。

 

寒い季節にもかかわらず、今年も「ふきたんぽぽが咲いてくれた。
ガソリンや灯油の値上げで参ってしまう昨今。小さな花にふと安らぎを覚える。