11月29日(日) 冷え込みが一段と厳しくなってきた。広葉樹はすっかり葉を落とし寒さに耐えている。取り残された柿の実の朱色が何か目立つ。11月も後1日となった。今日で雪囲いの外仕事を終了しようと予定を立てていた。
「予定は未定にして決定にあらず」とはよくいったものである。城西地区保健委員長からの緊急呼び出し。
会津若松市ウォーキングマップ城西地区 パート2の作成をするという。健康増進課への資料提出は明日までとのこと。諸事情があったにしろ少し無理。8月頃 一応のコースを回り資料を作っておいたので、それを基本にした。記憶があやふやだったり、道順がはっきりしないこともあって自動車で現場を回った。現場確認をしたことで作業はスムーズに進んだ。
「古戦場・田園コース」
会津若松市健康増進課で作成したウォーキングマップ「歩いてあいづ」パート1には市や各地区推薦のコースが19があります。城西歴史探訪ウォーキング(4.38Km)は既にある。
今回はパート2 古戦場・田園コースを作成しました。このコースは、若松城郊外ではあったが、昔から会津西街道からの入り口として栄えた川原町、材木町、下級武士が多く住んでいた新町、佐原十郎義連が油幕を張って仮の城郭とした幕ノ内、銀山街道~越後街道へ通じる片柳町などがある。この地域には、会津戦争で佐川官兵衛が指揮をとって西軍を破った秀長寺・住吉神社古戦場、御薬園にも劣らない可月亭や攪勝亭、義経伝説の帽子丸の碑、会津農書を書いた佐瀬弥治衛門の菩提寺(新城寺)など歴史的のも見所いっぱい。また、湯川堰堤は桜の名所として露店が並び、川中には噴水もあったという。当時の賑わいに思いを馳せるのもよい。また、水田の涼風を感じ、磐梯山の雄姿を遠望しながら歩くのもよい。
来年度には「会津若松市ウォーキングマップ」パート2が完成すると思います。
是非 歩いてみてください。