会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

八幡のケヤキ

2010-09-18 20:39:24 | 会津の峠テクテク会
9月19日(日) 
~手をつなぎ 平和を願う メッセージ~

今日も結構忙しく過す。午前9時半から午後2時まで会津美里町(新鶴村)の「花っ子工房」で男の料理味覚会9月例会を開催。パン作り。このことは後日アップします。帰宅してからは買い物。キュウリの追肥、2回目のダイコンの種蒔などをした。午後6時暗くなったので畑仕事は終わり、入浴して晩酌。汗をかいた後のビールの喉越しは最高。

 三日前のブログでアップしたように「会津の峠テクテク会」の9月例会は雨の中、中山風穴の散策をした。帰りには「高倉山の湧水」の長寿の水を飲み、若さを取り戻した気分であった。 
 この湧水で一休みしてから「八幡のケヤキ(中山の大ケヤキ)」に立ち寄る。
 会員が両手を伸ばして平和の鎖を作った。11名で繋がった。すごい。すごい。
 ・所在地  南会津郡下郷町大字中山字中山
 ・管理者  二宮 仁
 ・樹 齢  950年
 ・樹 高  36m
 ・胸高周囲 1200cm(12m)
 ・樹 種  ケヤキ

 <由来・現状>
 このケヤキには、次のような故事がある。「天喜三年(1055年)、人皇第70代後冷泉天皇の御代、八幡太郎義家が、陸奥の豪族安部貞任を討伐の折、険路で難渋して、中倉村の司 二宮太郎兵衛宅に休憩した。二宮氏は手厚く歓待をして、大沼郡尾岐村に至る間道を教えたため、賊軍不意を討たれて敗北した。八幡太郎義家は大いに喜び、謝礼のしるしに庭先にケヤキを植えた」と伝えられている。
 樹形の良さは県内屈指で、豪壮雄大王者の風格がる見事なケヤキの巨樹である。