会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都夏の旅19

2011-08-13 22:05:16 | 旅行
2011年8月 13日(土) 快晴   
 今朝も朝から蒸し暑い。昨日、向いの孫達はラッシュを連れて母親と塙町に墓参りに行った。二人で静かな朝と思っていたら、生徒を引率して盛岡で弓道の交流試合をしていた息子が帰って来ていて朝食を食べに来た。妻は息子のためにいそいそと準備をして世話を焼いた。幾つになっても母子の関係は続く。 
 
7月18日(日)雨 後 晴れ 「京都四条通り」

 一昨日「宵山」を観て高台寺近くの京懐石料理「花咲」へ歩いた道を今日はウインドウーショッピングをしたり、お土産を買ったりと気ままに歩いた。妻の足取りは軽やかである。 

四条通りは八坂神社の石段下から始り、祇園、四条河原町、四条烏丸へと続く、京都のメインストーリト。花街残す祇園から鴨川を越えると、夕刻から賑わいを増す先斗町や木屋町の明かりが京都の夜へと誘う。
 
 何度か宿泊した「花屋旅館」は西木屋町通りにあり、近くには高瀬川が流れている。多くの藩邸があり、水運も盛んであった。幕末には、坂本龍馬など勤皇の志士達、新撰組の志士達がかけめぐったところ。この高瀬川の水運を利用して坂本龍馬達は「酢屋」に海援隊京都本部を置いた。龍馬もこの「酢屋」の2階に潜み活動していたが、同じところに長居は危険と感じ近江屋へ移った。大政奉還の宣言直後、中岡慎太郎とともに暗殺された。「近江屋事件」のあった場所は京都の繁華街の中にあるが、現在はコンビニになっているだけである。 (つづく)

京都夏の旅18

2011-08-13 01:07:08 | 旅行
2011年8月 12日(金) 快晴 朝方パラパラと小雨  
 午前3時22分頃余震があった。福島県沖震度5。びっくりして目が覚めた。
お盆前にはきれいにしようと思っていたが忙しくてできなかった庭の除草や駐車場脇の空き地の除草をした。庭の除草は妻がやり、空き地の除草は草刈機でやった。

夏草の中に埋もれていたじゃがいもの枯れた茎やかぼちゃのつるも見つかった。
遅く植えたじゃがいもだから芋もついていないだろうと思ったが、掘ってみたら大小混ざって芋が出てきた。夫婦二人で一冬食べるには十分の量を収穫できた。かぼちゃもつるを手繰ってみたら3個収穫できた。空き地はきれいになるし、思わぬ農産物の収穫があって労働の疲れも吹っ飛んだ。熱中症を避けるため、午前中は10時半まで、午後は4時半から7時まで働いた。入浴後のビールが実にうまい。

7月18日(日)雨 「京街中歩き」

 女将の見送りを受け、頂いたビニール傘をさして宿を辞した。坂道を3分位下っていくと左側に大谷本廟への道がある。福島民報の新聞連載小説「親鸞」を好んで読んでいる私たちは本廟へ立ち寄りお参りした。
午前中早いうちだが信者や観光客もおおかった。
境内に入り左側のエレベーターで3階へ。そこが親鸞聖人の御廟所である。本願寺発祥の地であるとともに、全国の門徒のご遺骨を納めるところである。深々と頭を垂れ、お参りをして寺を後にした。帰りはお寺の西口から八坂神社南口へと歩いた。そして祇園四条駅(市バス停)を通り四条通りを店を眺めながら河原町通りへと・・・・・。(つづく)


京都夏の旅17

2011-08-13 00:38:13 | 旅行
2011年8月 11日(木) 快晴 猛暑日 雨が欲しい
 
 朝方少しばかり雨がパラパラと降った。乾燥しきった畑には涙の雨にもならない。
朝食後散水をする。
 16日に城西地区で「第24回 灯ろう流し」が盛大に開催される。例年、市長、議長、議員などに案内を出しっていた。今年は大震災のため地方統一選挙が出来ず、会津若松市は8月7日に選挙。結果が分かったので、灯ろう流し実行委員長の指示を受け新市長と市会議員2名に案内状を持参した。午後4時市長在室だったので面会して案内状を手渡し、挨拶をお願いした。市会議員については議会事務局へお願いした。
 城西地区区長会庶務の仕事は多様で忙しい。職を受けたからには投げ出すわけにはいかないので任期あるうちは務めを果たすようにがんばりたい。
 
7月18日(日)雨 「其中庵を後にして」

 一休みして宿を出る。坂道を5分位下っていくと円山公園入り口に食堂があった。 祇園まで行かないでこの店に入る。街中の喧騒はなく客も居ない。時間的にも遅く午後7時頃だった。
「大正ロマン」の暖簾もうれしい。店内もそれらしくステンドガラスの窓があったり円卓があったり、ランプや調度品にも工夫をしていた。店のお奨め「湯豆腐セット」と「とろろセット」をオーダー。店主夫婦も私たちと同じ年頃。ゆったりと落ち着いた雰囲気の中で食事ができてよかった。妻も機嫌がなおった。
 宿に戻り入浴・就寝。翌日は応接間で女将の心のこもった朝食を頂き、支払いや次ぎの宿へ荷物を送る手続きをした。
 急がない旅なので朝食後部屋でくつろいでいたら雨が降り出した。事前に調べたら晴天の連続だったので今回は雨具を持参しなかった。(どんな時でも雨具は用意して旅行をしているのに・・・)
 女将の好意でビニール傘を頂き宿を後にした。この宿の前にある京料理「左阿弥」では映画の撮影が行われていた。どんなドレマなのかな?
 「其中庵」はとっても気にいった宿なので紹介します。京都に旅する時は是非宿泊されてはどうでしょうか。 電話075-533-0210

 「其中庵」は夕食無し朝食付きの片泊まりの宿。1日2組限定の宿。
 祇園とは目と鼻の先なのに、宿はまさしく市中の山居。こじんまりした宿で、客室の窓からは、円山公園の桜、新緑、紅葉、雪など四季折々の風景画広がる。木の風合いも清々しい館内には、祖先から受け継いだ九谷や伊万里の陶磁器や骨董の調度品が飾られている。客室は14畳と7疊半の2部屋のみ。女将の心のこもった接客と、閑寂な趣にひかれてリピーターも多い。(雑誌 京都大好き? 片泊まりの宿 の記事より)