会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

京都夏の旅26

2011-08-26 12:51:05 | 旅行
2011年8月 26日(金) 曇り 小雨 
 秋雨前線が福島県上空にとどまっている。蒸し暑い日。

よく耐えた MEパソコン 表彰す

10年使っていたデスクトップのパソコンが使用不可となった。主に孫がゲームなどしていたパソコンなので故障してもしかたがない。ただ、バックアップしていなかったので写真類はだめかもしれない。他のパソコンと繋いでとりだせるかもしれないので一応試してみる。電気製品は故障しても仕方がないが、2年しか使っていないプリンターまで故障してしまったのには少しがっかり。  市内の大型電気店に行ってノートパソコンとプリンターを購入した。  故障したパソコンやプリンターは大型店で処分してもらうことにした。  

7月19日(火)くもりのち風雨 「養源院」


 「智積院」の本堂にお参りする頃、風雨がひどくなりビニール傘の骨が曲がってしまった。
そんな傘でもないよりはましなので、近くの「養源院」へ。
三十三間堂の前にある小さな寺院であった。小さな寺院なのに血天井の看板は大きかった。三十三間堂の観光客へのアピールだろうか。京都のお寺も商魂逞しい。
「養源院」は豊臣秀吉の側室淀殿が父の浅井長政の追善のため、文禄三年(1594)に政伯法印(長政の従弟)を開山として建立した寺で、長政の法号「養源院」を寺号とした。
 建立後、間もなく火災に遇ったため、元和七年(1621)に淀殿の妹徳川秀忠夫人(江)の崇源院が伏見城の遺構を移して再建し、以来徳川家の菩提所となり、歴代将軍の位牌を祀っている。
 本堂の廊下の天井は、関ヶ原の合戦前、家康の命を受けて伏見城を死守した鳥居元忠以下の武士が自刃した時の廊下の板を天井に上げその霊を弔ったもので、俗に血天井として知られている。

本堂の杉戸及び襖の絵(ともに重要文化財)は俵屋宗達の筆によるもので、杉戸には唐獅子、白象、麒麟等の珍しい行動が描かれており、奇抜で新鮮味にあふれ、中学・高校の美術の教科書にも用いられている。(つづく)