2012年10月3日(水)くもり 22.4度
福島民報の朝刊に「菊池哲郎 世相診断」があった。その一部をお借りすると
『民主党代表は野田佳彦首相の続投、自民党総裁は安倍晋三元首相の返り咲きで当面決着がついた。終わってみれば、なあんだ「さして面白くもなし秋の空」って感じだ。決まるまでの両党のドタバタ騒ぎは何だったのか。むなしげである。それを確認したのか、日本維新の会が満をみたしたように正式に発足した。しかし、新しい動きに群がり来るのは昔見たことがある連中ばかりだ。これではせっかくの新品がいきなり失敗組の再就職連合体に様変わりしてしまう。このままでは日本の政治文化そのものの体質が問われてしまう。・・・・(中略)』
菊池氏の論調は、中国・韓国・台湾・ロシアとの領土と主権の問題、オスプレの配置と日米同盟の問題、原発ゼロか再開かの再選択、財政再建のための消費税の問題、東京電力福島第一原発事故の後遺症の治療のためにやるはずの諸政策の継続や日本全体の生活保護水準の引き下げなど・・・・・・・以下略。』

このような内外に山積している諸問題に政治家諸氏はどう立ち向かい解決しようとしているのだろか。自民党の安倍党首が福島県に原発事故後の視察に訪れる。(はじめてなの?)その後、民主党の野田首相が復興の進捗状況を視察に来る。この両党首のパホーマンスに付き合わされる現場は大変である。臨時国会で復興公債発行特例法案を速やかに成立させるのが第一である。それなのに解散、解散と政局だけが先行している。解散などせず、与党だの野党だのといわず、まず、当面の問題をしっかり審議していくべきである。任期いっぱい議員として活動し、その成果を国民に問えばよい。どの議員が本気で国政にかかわったかがよくわかる。新人は日常の活動や政策を訴える。そして審判を国民が下す。「国民に信を問う」とはこのようなことではないでしょうか。
福島民報の朝刊に「菊池哲郎 世相診断」があった。その一部をお借りすると
『民主党代表は野田佳彦首相の続投、自民党総裁は安倍晋三元首相の返り咲きで当面決着がついた。終わってみれば、なあんだ「さして面白くもなし秋の空」って感じだ。決まるまでの両党のドタバタ騒ぎは何だったのか。むなしげである。それを確認したのか、日本維新の会が満をみたしたように正式に発足した。しかし、新しい動きに群がり来るのは昔見たことがある連中ばかりだ。これではせっかくの新品がいきなり失敗組の再就職連合体に様変わりしてしまう。このままでは日本の政治文化そのものの体質が問われてしまう。・・・・(中略)』
菊池氏の論調は、中国・韓国・台湾・ロシアとの領土と主権の問題、オスプレの配置と日米同盟の問題、原発ゼロか再開かの再選択、財政再建のための消費税の問題、東京電力福島第一原発事故の後遺症の治療のためにやるはずの諸政策の継続や日本全体の生活保護水準の引き下げなど・・・・・・・以下略。』

このような内外に山積している諸問題に政治家諸氏はどう立ち向かい解決しようとしているのだろか。自民党の安倍党首が福島県に原発事故後の視察に訪れる。(はじめてなの?)その後、民主党の野田首相が復興の進捗状況を視察に来る。この両党首のパホーマンスに付き合わされる現場は大変である。臨時国会で復興公債発行特例法案を速やかに成立させるのが第一である。それなのに解散、解散と政局だけが先行している。解散などせず、与党だの野党だのといわず、まず、当面の問題をしっかり審議していくべきである。任期いっぱい議員として活動し、その成果を国民に問えばよい。どの議員が本気で国政にかかわったかがよくわかる。新人は日常の活動や政策を訴える。そして審判を国民が下す。「国民に信を問う」とはこのようなことではないでしょうか。