会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

野外研修 那須高原 

2012-10-17 20:20:32 | パソコン
2012年10月17日(水)晴れ後雨 22.3度 
 
 豊齢研ITサロン会津のパソコン教室では毎年春と秋に野外研修を実施している。その目的は「会員それぞれがよい被写体をみつけ、アングルを考え撮影する。それを日頃学んだ写真加工の技を駆使して自分なりの作品を仕上げる。」と掲げるが、ほとんどの会員は記録写真として撮影する。私もその一人である。野外研修のもう一つの目的は会員相互の親睦を深めることにある。バスの中での談笑、見学場所での買い物や飲食などで教室ではできない触れ合いが生まれる。
 いろいろな目的をもって実施している野外研修であるが、毎年となると候補地の選定が難しい。今年は那須高原方面に決定した。紅葉の時期を考えて実施したのだが・・・・・。
西若松ヨークベニマルを午前7時に出発。市内を巡り会員を乗せ、磐越道から東北道と高速を使う。那須ICで高速を下りると国道17号が渋滞しているので一つ手前の那須高原SAスマートICで高速を下り国道344号で目的地へ向かった。渋滞もなく午前10時頃ほとんど予定通りバス山麓駅に着く。(途中坂道でエンジン????の心配)

 パンフレトによると
 『栃木県の最北端に位置する関東を代表する活火山「茶臼岳1,915m」は那須連山の主峰であり、今なお、白い噴煙を噴き上げている。山頂まで登ると、そこは360度の壮大な景色が登山者の心を打ち、迫力ある噴煙や雄大な景色が楽しめる。』

 山麓駅から眺めると右手に岩肌の木々が紅葉し荒々しい朝日岳が見えた。白い雲と青空もきれい。茶臼岳は見えないが那須山山頂駅(1,684m)に行けばよく見えるだろうと期待した。ロープウエイ(100人乗り)で4分。窓外の紅葉を楽しみながら山頂駅に着く。下から眺めたとはまったく違う光景が待っていた。あたり一面霧が立ち込め強い風が吹き荒れていた。風速20mと放送があり、これ以上の強風が吹くとロープウエイは運転中止となる。2時間以上歩いて下山しなければならない。

 残念ながらパンフレットのような光景はみられなかったが、すぐにロープウエイで下山することにした。登山で最も大事なことは無理して進むことよりも全員の安全を考え、躊躇なく決断し戻ることである。山麓駅(1,390m)はほとんど風もなく山頂駅の様子がうそのようであった。朝日岳や周辺の紅葉を写真を撮った。山では標高差300mでこんなにも気象が違うことを実感した。

 悪天候の時のことも考えていたので那須フラワーセンターへ行くことにした。