会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

人付き合い

2016-02-14 17:54:57 | Weblog
2016年2月14日(日)雨 10.0℃~4.2℃
「人付き合いと幸福」
 年をとると人付き合いが面倒臭くなり、避けて通りたいと思うようになることがある。
ところが、社会的なつながりが減ると、自分の好きなものしか興味を示さなくなる。例えば、パチンコやギャンブル好きな人の場合は、だれに遠慮することなくもなく没頭できる環境が整うことになり、とがめられることもなくなる。また、”ごみ屋敷”に暮らす人の多くが一人暮らしだという。これはきわめて不健康な生き方である。



 アメリカの調査会社「ギャップ」によると、友人が一人増えると、幸福度は9ポイントアップするという。この「友人」というのは、生き生きと暮らしている人だそうだ。悲観的で、不幸な雰囲気を持った友人が一人増えると幸福度は7ポイント低下する。悲観的な考えを持つ人や孤独を好む人が集まっても幸せには結び付かないだろう。幸福感が伝染すると同じように、不幸な感覚もうつってしまうのではないだろうか。
 楽しく過ごせる友人を増やして、笑って暮らすことが長寿の秘けつの一つになるのだと思う。
 好奇心旺盛で酒が大好きな小生は、いろいろな人とお付き合いをする。選んでいるわかではないが、ほとんどが楽しく過ごせる人で幸せである。
 多分、アルコールが人と人をうまい具合に付き合わせてくれているのだろう。悪酔いする人は避けている。





 土曜日は”知的のんべぇの酒づくり講座”ほまれ酒造の上槽の日だった。一品持ち寄りで蔵元の大広間”雲嶺庵”で大宴会。
 酒は,つるし、しぼり、ヤブタの3種類の飲み比べ。飲み放題。こんな酒飲みは酒づくりしていないと経験できない。
 この一次会後、3種類の酒持込みでレストランに移動して二次会。そして、三々五々三次会をしてホテルや旅館へ。
 毎年のことだが、本当に明るく楽しい酒のみで実に楽しい。
 
 ※上槽(じょうそう)とは、醪(もろみ)を搾り、酒と酒粕に分ける作業を指します。
手作業で酒袋に醪を入れ、槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの搾り機で搾ったり通称:ヤブタと呼ばれる自動圧搾機でこの作業を行います。
さらに贅沢な大吟醸タイプや品評会出品酒に用いられる、「袋吊り」「斗瓶取り」「斗瓶囲い」と呼ばれる搾り方。
 醪が入った酒袋を吊るし、ゆっくりと自然に滴り落ちる滴をタンクで受けて、ガラス製の一斗瓶(18リットル)に貯め、保管する方法です。
これを別名「雫酒(しずくざけ)」と呼び、その酒の一番美味しいところが味わえるぜいたく品です。