会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

3.11 追悼

2018-03-12 11:05:08 | 地域情報
2018年3月12日(月)曇 1.0℃~ー4.5℃
  ふくしま復興への想いを込めて2018from会津

 2万千人以上が犠牲になった東日本大震災から、11日で7年になった。住居や道路、鉄路などまちの形は整備されつつあるが、人々のくらしやコミュニティーの立て直しは道半ば、東京電力福島第一原発事故の傷痕はなお深く、廃炉作業は堵に就いたばかり。特に、福島県の現状について課題が山積み、復興は途上にある。



 昨日は政府主催の追悼式、福島県主催の追悼復興祈念式、各市町村での鎮魂、復興などのイベントが開催された。
会津若松市では東邦銀行会津支店駐車場を会場にして、午後5時から追悼復興行事「ふくしま復興への想いを込めて2018from会津」が催された。
犠牲者を追悼し、復興への誓いを新たにしようと県会津地方振興局が主催。




オープニングでは黙祷をした後、大熊町から市内に避難している熊町小、大野小、大野中の子どもたちとミスワールドジャパン2017日本代表の山下晴加さんが「花は咲く」などを会場の人々と一緒に歌い上げた。自分も声を出して歌った。
「真っ白な 雪道に 春風香る わたしは 懐かしい あの街を思い出す
叶えたい 夢もあった 変わりたい 自分もいた
今はただ 懐かしい あの人を思い出す
誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう 略」

 続いて会場と神明通りに2,000個のキャンドルホルダーに点灯し復興への誓いを新たにした。



時折雨が降り出したが、若松四中の合唱部と男性合唱サークルも歌声を響かせた。続いて、会津地方ゆかりのアーティスト峯 恵さん、越尾 さくら、Cayaさん、琵奈子さん、會凛鶴さんからのメセージ小さな音楽会が催された。

入場無料。会場には十楽が出店、豚汁のサービスがあった。寒かったのでワインを飲み、焼きトウモロコシを買い求めた。
 3.11はこれからも忘れず伝えていかなければならない日であると思った晩でした。