会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

熱中塾 その1

2018-03-19 19:04:46 | 地域情報
2018年3月19日(月)曇10.3℃~3.6℃
「第二回會津熱中塾オープンキャンパス 大村 亘氏」

  大人の学びの場である會津熱中塾は、魅力いっぱい。毎回、素敵な講師のお話はわくわくするものばかりです。
 大村 亘 氏 が演奏するタブラ。北インドの古典打楽器で何世紀にもかけて詩のようなリズムを口伝で伝承している。
譜面がない。師匠から口伝で教わる。指先や手のひらの微妙な打ち方で音をだしている。その合間にインドで見たこと、感じたことなどを話した。
みたことも、聴いたこともない打楽器の音に引き込まれた。子どもの腕を切り落として物乞いさせるマフィアがいる話などは驚くばかりだった。

3月12日 會津熱中塾事務局から次のようなメールが送られてきた。
 詳しくは下記を読んでください。

『會津熱中塾塾生のみなさま
長かった冬も終わり、ようやく待ちに待った”春”がやってきました。
何かを始めるには今が一番よい季節・・
お友達や大切な人を誘って、オープンキャンパスにお越しください。
今回の講師、大村亘さんは、1月末に渡印し、 3月6日に インドから帰ってきたばかりですから今のインドの話が聞けますし

《會津熱中塾第二回オープンキャンパス》

◆日時 3月18日(日) 13時から
◆場所 スペース白虎   会津若松市白虎町217  会津若松駅から徒歩3分です

13時 開会 HR   
13時30分~  大村 亘先生 授業
『タブラのコンサートを楽しみながら世界情勢を学ぶ』


◆大村 亘

幼少年期をアメリカとオーストラリアで過ごし大学はオーストラリア国立のシドニー大学音楽院を卒業。
2006年から活動の拠点を東京に移す。国内外の著名なアーティストと共演。
2013年からタブラの研鑽の為にインドに通い始め、2016年には文化庁より新進海外芸術家認定されインド古典の為に渡印を続ける。
作曲能力も高く評価され、2018年年明けには日米混合プロジェクトのレコーディングに5曲提供。
ジャズの名門北テキサス大学のギター科教授に就任したDavy MooneyやStingのレコーディングにも参加している。
ニューヨークのサックス奏者John Ellis等と作品を収録。
今までに東京ジャズや横浜ジャズプロムナードに幾度も出演。
アメリカ、オーストラリア、ヨルダン、インド、中国、台湾等国際的なツアーも精力的に続けている。


~大村さんからのメッセージ~
タブラという楽器をご存知でしょうか?
北インドの古典打楽器で何世紀にもかけて詩の様なリズムを口伝で伝承して来た
世界的に見ても稀有な音楽様式を発展させて来たものです。
詩的であると同時に、時に数学的でもある無数のリズムのフレーズの数々を素材に即興的な演奏を当日展開しようと思っております。
幸運な事に自分の音楽活動は、世界各地に広がるまでに至りました。
自分が触れて来た様々な場所の文化背景も交え、目まぐるしく変化するこれからの世界を、どのような心構えで受け止めて行くとよいだろうか?
国際社会でも重要なポストを占める日本社会の今とも対比しながら、
自分の経験をお話しできることを楽しみにしています。』