会津の重ちゃん日記

日常の出来事、地方紙の記事、街中散策して見聞したことを発信。

街道観光モニターツアー 補足

2013-11-19 18:43:07 | 地域情報
2013年11月18日(月)晴 9.5℃~1.8℃

 街道観光って何? 人間の交流手段であり、またその場である「街道を歩き、その交流の原点に触れると共に、沿道の景観・町並みや街道周辺に形成された文化の事蹟を訪ねる琴などによって人的交流を図る観光」:須田寛著「観光」より。
 
 このモニターツアーは“観光再生と現在の地域情勢との観点から・・・
 野岩羽鉄道構想は潰えたが、その構想は陸路の国道121号大峠道路、そして地域高規格道路『会津縦貫道』として新しい形で実現しようとしている。交流人口の拡大は会津地域の緊急課題であり、会津全域の自治体や商工会議所など経済団体が地域振興の為その早期整備実現を永年要望活動している。

 昨年度は会津ー日光での連携を模索したが、さらに歴史的側面で結ばれる米沢へと縦軸をつなぎ、街道観光の観点で地域間連携を拡大。世界文化遺産・日光から北へ向かうルートを充実させ、外国人客を受け入れる拠点でもある会津若松市の魅力増加に資する。
 商工会議所のこのような取り組みが会津若松の観光の起爆剤になり発展につながればと願っている。このモニターツアーの条件としてアンケート提出があったので積極的に賛同する意思表示をして記入した。何しろ前回も書きましたが米沢牛のステーキのうまさは最高でしたから・・・・・・(笑 笑 笑)

 ステーキをビールを飲みながら5切れも食べてしまった写真です。写真を撮る前につい食べてしまったのでこんな肉の少ない写真になってしまいました。 

 




街道観光~米沢と会津を結ぶみち~

2013-11-18 14:02:49 | 地域情報
2013年11月18日(月)晴 12.2℃~2.1

 11月7日少し前の話ですが会津若松商工会議所主催のモニターツアー「街道観光~米沢と会津を結ぶみち新島八重も歩いた米沢海道」が実施された。通常1万円のところ昼食は米沢牛ステーキが味わえるということなので参加を申し込んだ。
 米沢街道は、参勤交代などで歴史に名を残す街道ではありませんが、伊達氏や上杉氏が会津・米沢を一体的に治めたため、古くから活発に往来が見られた街道です。会津藩祖・保科正之公や大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン・新島八重をはじめ、吉田松陰、土方歳三らも歩いている。

 このツアーは、米沢街道からかっての幕藩体制の会津と米沢の関わりをしのばせる旧跡、海道沿線に残る近代化産業遺産等を訪れ、会津・米沢が南東北の発展に欠かせない存在だった歴史を学ぶバスツアーだった。当日は午前7時半会津若松商工会議所を出発しし会津山塩企業組合、三ツ谷の登り窯、レンガ蔵、日中線記念館、上杉神社、龍泉寺、米沢織の製作、上杉家廟所などの地域の産業、ゆかりの施設を見学した。

 なお、米沢を含む南東北にはかって、古河・若松・米沢を結ぶ野岩羽鉄道構想があり、時代の流れで頓挫しましたが、米沢への道は会津縦貫北道路、大峠道路として今も残ります。街道を巡り、かつての鉄路への思いを乗せてバスツアーを楽しんできました。会津若松商工会議所では、2年前から会津の観光を考える試みとして補助を出して事業を展開している。次は会津五街道の一つ白河街道か越後海道などを考えているそうです。募集要項を見つけたら参加してみるといいですよ。
今回は29名参加でした。山塩作り、登り窯、米沢織の製作など初めてのところだたのでとっても有意義でした。
米沢牛がレアーでとってもとってもおいしかったですよ。
 
 




玄関前に花を活ける

2013-11-17 23:05:50 | Weblog
2013年11月17日(日)晴 12.2℃~2.1

 
 深まりゆく秋に冬の準備が迫った来る気がする。例年同じような思いをしながら、白菜や大根の収穫をする。また、春野菜の種まき(エンドウ豆)や苗を(玉ねぎ、くきたち、キャベツ、アサズキなど)植える。
 花壇にはチューリップ、アネモネ、パンジーなど春の球根を植える。

 お天気が良いとつい外仕事が多くなりあれもこれもと時間の経つのを忘れてしまう。忙しく過ごしているが、一息ついた時植えた記憶がないのだが、野菊が咲いていた。小さくて紫色のかれんな花だが心惹かれる。
 玄関前に飾ることにした。花器は?????。


 手押しポンプのレプリカと桶である。このレプリカは10年くらい前に手に入れたもの。
 循環式のポンプで水を回している。この桶に季節の草花を自由花で生けている。

 このポンプはすごく気に入っている。夏場などは来訪者が涼しげでいいですねとおっしゃる。大事に大事にしていたのだが、2度ばかり桶のたがはゆるみ水漏れが激しくなった。一度目は修理しようと思い電話帳で桶屋さんを探すがみつからない。喜多方市に1軒あるのを見つけて尋ねた。原因は底板の節が抜けていたからであった。店頭には手作りの桶があった。懐かしくて1ケ購入して現在風呂場で使用している。杉の木の香りがいい。
 二度目の故障は桶を絞めていた金属の帯が腐食してボロボロになりたががゆるみ水漏れがひどく桶もばらばらになりそうだった。廃棄しようとしていた時、懇意にしている大工さんが直せるかもしれなといってくれた。お願いしたところ水漏れも無くなりモーターも回り、万々歳。
 その桶に自己流で花を活け楽しんでいる。

※ ネット調べると 「桶屋は」・・・・・・・
 桶や樽をつくる職人。桶結師(おけゆいし)とか桶大工ともいわれた。樽をつくる樽屋と分けて呼ぶこともあるが,両者を区別せずに江戸では桶屋,京坂では樽屋と呼ぶことが多いと,《守貞漫稿》は書いている。桶はスギやサワラの細長い板を円形に並べて側(がわ)とし,板の底をつけ,細長い割竹の箍(たが)でしめた造り物で,水桶,菜桶,鮨桶といった容器や火桶,腰桶といった調度として,古代中期には一般にも使われていた。桶結が独立した職人となったのは中世後期になってからで,奈良興福寺の大乗院の管理下に桶結座が組織されていた。

生活リズムを整えよう

2013-11-16 17:36:06 | Weblog
2013年11月16日(土)晴 11.9℃~5.6℃

 秋の気候は゛○○と秋の風というように晴雨や気温の変わり方が激しい。この時期、自律神経のバランスが崩れ、体調不良に陥ることがある。そんな時こそ規則正しい生活を心がけたい。生活のそのようなリズムに関わるのが体内時計で、これが正常に働けば調子も整ってくる。
 まずは体内時計をリセットすることから始めてみる。

 例えば、朝七時に起床する人の場合、朝食は七時半から八時頃になる。昼食は正午頃、夕食は七時頃に設定する。このように起床時間を固定するだけで、食事の時間が定まってきて生活リズムが整う。「お腹がすいいた」と感じるのは、食後四~五時間あたりといわれている。この食事の時間と空腹感のリズムが一定になれば、日常生活も安定してくる。
 気温差などで生活リズムが狂うこともある。体内時計の調整を意識して風邪をひかずに元気に過ごしたい。
 





落花生 塩ゆで

2013-11-14 19:22:23 | 家庭菜園
2013年11月14日(木)晴 11.1℃~-0.5℃

 今秋一番の冷え込みであったが、昼は陽が出て晴れた。だが気温は上がらなかった。
 いつも通っているインターナショナルスイミングクラブの腰痛コースに農家の方がおられる。家庭菜園をしていると野菜の蒔く時期や育て方などを教えてもらっている。その方が春食べるキャベツと玉ねぎ苗が余っているからともって来てくださった。
苗をいただいても植える場所がない。そこで落花生を収穫することにした。



 落花生は孫に地下に実ができるのをみせるために育てたことがあった。その時は乾燥させて食べるようにするやり方がわからなかった。業者に頼むほどの量でもなかったので腐らせてしまい捨てた。
 数年前某種苗店の方から落花生を塩茹ですると美味しいということを教えてもらった。
 少し塩辛いくらいの濃い塩水に生の落花生を入れて50分くらい煮る。火を止めて25分くらいそのままにすると塩ゆで落花生が出来上がる。
 皮を通して実に塩味が程よくつく。ビールのつまみに最高です。






芸術の秋 ギター

2013-11-13 21:12:45 | Weblog
2013年11月13日(水)曇 5.9℃~1.0℃

 磐梯山がうっすらと白く薄化粧をした。次の日の朝は市内にうっすらと雪が降ったすぐ消えた。寒い寒い朝であった。
 タイヤを交換したり、樹木の冬囲いもしていかなければならない。
 秋が深まっていく中、講演を聴いたり、音楽を鑑賞したり、美術館を巡ったりする余裕も持ちたいものである。

 会津若松市の公民館連盟事業初の体験・鑑賞講座「古典芸能を愉しむ」が5月28日に第一回が開講し、第五回最終回が11月7日に閉校した。各回とも体験学習と鑑賞会をセットして、古典芸術の魅力をより深く伝える取り組みであった。
 運営費は1回700円だが5回合わせると2,000円。このチケットを購入した。

 1回目は5月28日 市文化センターで「日本舞踏と三味線・鳴り物を愉しむ」
 2回目は8月1日  市文化センターで「尺八と箏を愉しむ」
 3回目は8月29日 北公民館で「能楽を愉しむ」として謠、仕舞、囃子、面、装束など能楽の基本を学ぶ
 4回目は9月23日 会津能楽堂で「薪能」を鑑賞
 5回目は11月7日 文化センターで「クラッシックギターを愉しむ」

 最終回は喜多方在住の演奏家 福田正二郎さんが、ギターの歴史、演奏家の逸話、様々なギターの紹介、クラッシック曲や映画音楽などを紹介した。福田さんはバッハから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、3,000以上のオリジナル曲を作曲。2時間があっという間に過ぎた。指頭で演奏する方法がなかった頃のギターリストは爪弾きだたので爪から細菌が入りリタイアする人が多かったそうです。
来年度は「体験・鑑賞」講座はどんな分野をとりあげるのだろうか楽しみである。




芸術の秋 高橋まゆみ 人形展

2013-11-12 19:40:16 | 地域情報
2013年11月12日(火)曇 5.9℃~1.2℃

 『喜多方市美術館で開かれている長野県飯山市の創作人形作家高橋まゆみさんの人形展「近くにある大切なもの」の入場者が、八日、一万人を突破した。同美術館の企画展として過去最高となった。人形展は24日まで。』の記事が福島民報に載っていた。
 
 この人形展には興味があったので妻と一緒に出掛けた。
 高橋さんの作品は高齢者や子どもの豊かな表情が特徴。「ほっとする懐かしさを感じさせてくれる」と全国に多くのフアンを持つ。今回の作品展には和やかに食卓を囲む大家族や手をつないで歩く老夫婦、孫と遊ぶ高齢者など、農村に暮らす人々の心温まる暮らしぶりや表情を描いた37点・104体の人形が展示されている。粘土でできた人形の顔かたちに表情を出す布、それらしい色、鍋や釜、小物などが一つ一つ作家の心情を表現していてすばらしい。時間が経つのを忘れて見入ってしまった。



 「初の人形フォト&エッセイー集」のまえがきに代えて ときわすれ には次のようなことが書いてあった。

 気がつけば、手遊びから始まった人形がいつしか一番近くにいて、苦楽を共有する友達となっていた。7年間全国をまわり、90ヶ所以上のデパートや美術館などで作品展を開催してきて、そのどれもが思い出深く、人の心に宿る悲しみや優しさに触れる機会となった。

 時を忘れて夢中に作り続けた日々。縁や運との出会い。人形を見つめながらお客さんと涙した瞬間など、様々な記憶が蘇る。絵も描けない一人の田舎の主婦が、人形ロ出会い作家さんと呼ばれるまでになった。・・・・(略)

 24日まで開催しているのでまだ見ていない方は人形と出会ってみてはいかがですか。
 休館日は水曜日。問い合わせは喜多方市美術館 電話0241-23-0404へ。



紅葉よりお酒?

2013-11-08 21:03:35 | Weblog
2013年11月8日(金)曇 12.8℃~9.2℃

 6日の野外研修の続きをアップします。弥彦神社の大菊花展を一通り見終わって駐車場へ歩いた。来た道を帰ると鳥居をくぐり坂道を登らなければならない。方角的に駐車場は右の方と思ったのでまっすぐ下りないで右の道を歩いた。よく整備されて歩きやすかったが歩く人は私一人だった。坂道を上ることもなく駐車場へ着いた。

 集合時間より30分も早かったので土産物などを見て歩く。妻にはあんもちを買った。自分には弥彦神社の御神酒と地酒を買う。店主の勧めで試飲してみた。新潟には「久保田」とか「越しの寒梅」の有名な酒があるが、この地酒は山田錦や五百万石でなく新潟県が作った「越の淡麗」という酒造米を使っている。県内だけで使用している。福島県には「夢の香」という県内だけの酒造米がある。試飲した純米吟醸酒「こしのはくせつ」720ml1本を購入した。

 これから「宝山酒造」を見学するのに少し早い買い物だった。宝山酒造はネットで調べると
『 弥彦温泉と岩室温泉の中間に位置する良質の水と美しい緑に囲まれた旧岩室村・石瀬にて、明治18年より酒造りをはじめました。現在の代表取締役社長の渡辺誠志氏で四代目となります。
「宝山」の名の由来は、蔵の前にそびえる多宝山より命名しました。
蔵のこだわりは三つ、1.創業120有余年の伝統の風味をお届けします。2.当蔵従業員が心を込めて栽培した酒米 3.もし、お買い求め頂いたお酒がお口に合わなかったらお代はお返しいたします。との事です、3.は自社製品への絶対の自信が伺えます。』とある。




 杉玉が下がった玄関を入ると昔ながら店構え、仕込蔵ののれんをくぐると左にかま場や水場、奥にいくと仕込タンクが並んでいる。ふわーとした酒の香りが漂い、手づくりの小さな昔ながらの酒蔵の何とも言えない歴史を感じた。
 座敷に上がり4代目女将の酒づくりについての話を聞いた。酒を洗顔液として使うと肌が私のように艶々するのですよなどの話には女性群は目を輝かせて聞いていた。何人買ったでしょうね。





 10種類の酒を試飲させてもらって酒飲みは満足。利酒と同じように盃を変えて味わえばそれぞれの酒の味が分かっただろうが、のん兵衛なので全部飲んでしまったので、初めの酒しかわからなかった。それでも満足した時間でした。
 

 

紅葉と菊花を求めて

2013-11-07 23:24:19 | パソコン
2013年11月7日(木)雨 17.8℃~10.6℃

昨日6日は恒例になっている豊齢研ITサロン会津の秋の野外研修日であった。
 最初の計画では10月16日(水)茨城県国立ひたち海浜公園の真っ赤に色づいたコキア(ほうきぐさ)とコスモスをみる予定であったが台風26号の来襲で中止した。その変わり新潟県弥彦公園もみじ谷の紅葉と菊まつりを見学することにしたのである。

 当日は初めに弥彦神社を参拝し、4000点が出展されていた全国随一を誇る大菊花展覧会を鑑賞した。






 大菊、小菊、枝物などどれも1年間丹精に技術の粋を凝らしたもので素晴らしい。小学生が自分たちで育てた菊について丁寧に説明していてほほえましかった。また、グラビアか雑誌か分からないがモデル撮影があったり、小さなお嬢さんにカメラを向けている親の優しい眼差しが菊花展に負けない光景であった。

 



 次に公園に移動しもみじ谷を散策した。4年前に来た時の紅葉の鮮やかな美しさを期待していたのだが一週間くらい早かったらしく少し期待はずれであった。桜や紅葉は見ごろがぴったりと合うことは難しい。紅葉の見ごろがピッタリではなかったが、澄み切った青空と素晴らしい暖かい陽射しが降り注ぐ絶好の秋晴れで気持ちよく研修することができた。








 
 

 




実りの秋 柿

2013-11-06 18:37:18 | Weblog
2013年11月5日(火)晴 16.1℃~5.7℃

 会津の門田地区は身不知柿の産地。稲刈りが終わり、稲株が田に収穫の後を残し、背炙山、青木山、大戸岳などの周辺の山々の木々が紅葉し秋が深まって来る頃、農家はたわわに実った柿の収穫をする。渋抜きした柿は毎年皇室に献上されている。
 
 会津の者にとってはほとんど種の無いこのさわし柿は、ほどほどの硬さがある時もおいしいし、少し日にちが経って柔らかくなりとろりとしたのもおいしい。暖房の効いた部屋で食べる冷たい柿、二日酔いの後の酔い覚ましの柿も大好きです。
 
 我が家には身不知柿が2本と甘柿の大八朔が1本ある。身不知柿や梅は枝が伸びすぎてしまっていたので春と夏に選定した。そのため身不知柿は5~6個しかならないので収穫しなかった。大八朔は剪定しなかったので枝もたわわに実っていたのだが、10月中旬になって真っ赤に熟した。ヨーグルトに入れて食べたらとろーりとして甘くて美味かった。孫達は柔らかい柿などは食べない。柿が好きだという方に上がようと数日待っていたら、ぼたぼたと落下してしまった。初めてである。我が家だけでない。今夏の猛暑や未消毒が原因ではないかとニュースで報じていた。いくつか残った真っ赤な大八朔と青空が美しい。ぱちりと1枚。