アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ストラビンスキー春祭は微分積分!?

2014年08月05日 | ピアノ
音楽の星座の前々日、スタジオアデリーでドリーの合わせをしたあと、そのままartomrさんはさきさんとの合わせ練習に。

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それで、しばらくそのまま、譜めくりしながら見学させてもらってたんだけど、それが、「春の祭典」。

ここんところなぜか「はるさい」づいてるんだけど、
artomrさんが弾く連弾のはるさい。
アリス・オットーとトリスターノが弾く二台のはるさい。

んで、artomrさんとさきさんの二台はるさいですね。

聞くだけだと、ほんとよくわけわからん曲なんですが、それで、楽譜ってどんな感じなのかなーと…
気軽に「譜めくりさせてもらっていい??」なんてめくり始めたんだけど、

もう必死。。

同じ音が、んちゃんちゃ…って続いたりとか、拍子がめまぐるしく変わったりで、
1と2と3と4と…

ついてくの大変です(^^;;
弾くのはもっと大変なので、

さきさんの楽譜には「1と2と3と4と」とカナふってあったり、「ストラビンスキーのばか」ってカナふってあったり(笑)
あ、「ストラビンスキーのばか」っていいながら弾くとちょうど10コ弾けるんですよ(^^) お試しください。

私はこの日、最後まで通し終わるより早く、途中で帰ってしまったので「結末」を知りませんでしたが、
私が必死で数えてるのと同じように(?)
さきさんも必死で数えている状態で、
とても翌々日に本番で弾けるようには見えませんでした。

けど本番は…
あのように、ちゃんと曲になってましたからね(o_o) すげー本番強い。
artomr氏はほんとにこの曲がよくわかってるらしく、
ものすごく的確に合図だし(指揮?)していて、
(ほぼ)スムーズに曲進行してました。

止まったところもあったけど冷静に「○○小節から~」って再開して、何事もなかったかのように演奏してましたね。


二次会のとき、artomr氏は楽譜を回覧して布教活動。めまぐるしく拍子の変わるわけわからん楽譜を見ながら、いやー頭オカシイネなどといっていますと、artomr氏が意外なことを。

「春の祭典は、微分積分みたいなものなんですよ」…はぁ!?

artomr氏が微分積分をどんなものだととらえているかがわからないのでかなり推測が混じりますが、
それまでの音楽(数学)をどれだけきちんと身に着けたかということよりも、
そこのがらっと変わった考え方っていうか、やり方に、
ちょいと慣れてみれば。

案外、いけちゃうんじゃない、といったところらしい。

(実際の微分積分が、そこまで数学さぼってた人が挽回できるようなものなのかは、置いておくとして。)

「アンダンテさんもきっとできますよ~何度かやってみれば(^-^)」

んは!?

いやー何が「案外」だかさっぱり、まぁ弾けるとは別に思わないんですが、あのリズムのうねりを「中」で体験してみたいというか。ただ聞く立場じゃなくてね。きっと、やってみたらば、次に聞くときはもっとおもしろいだろうなって、思っちゃう。

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コメント (20)
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