鍵盤迷走ブログで知った「キャラ和声」を即ポチして待つこと数日…
←読んで疲れない本がいい(^^;;
届きました(^^) 早速、今朝の電車の中で読んで来ましたよ。お盆は電車が空いてていいねぇ~
この本の趣旨は、和音のそれぞれに「キャラ」をつけて、話を理解しやすく(記憶しやすく)して和声の基礎を学ぼうってことだと思います。実は、そのキャラについてるイラストの感じが、あまり好みではなかったので、買うのはけっこう冒険だったんですけど。
結論からいえば、わかりやすく、読みやすいです。買ってよかったです(ほっ)
「売り」であろう(?)漫画部分は、付け足しというかどうでもいいんですけど、内容の取捨選択が、(おそらく)非常に割り切って初心者用にまとめられているので、私にはちょうどよかったです。
つまり、漫画だのイラストだのキャラ紹介だのに紙面を取られていて、全体としても薄い本なので、内容がちょうどよくコンパクトである、ということです。
ちなみに、その「私」のレベルはどういうものかというと、和音の響きの変化に注目すると、ピアノ弾いててもちょっとつまらなくない演奏できるカモ、とようやく気づいたあたり、というか、ポピュラー譜面についてるコードの記号は、CとかGとかまぁいいとして、その脇っちょについてる細かい記号は何よ!? という程度です。
キャラクターは全部で七人。ハーモニー中学の二年生メジャー組のメンバーは
1: イッペイ、2: フミエ、3: ミヅキ、4: ヨシヒト、5: ゴロ、6: ムツミ
の六人なんですけど、もうひとり 7: ナナ はゴロちゃんのお姉さんなんですって。
ご覧になってわかるとおり、男の子が長三度系で女の子が短三度系ね。それで、いろいろ相性とかあるわけです。ゴロちゃんはイッペイLOVEだとか(笑)
キャラ設定の漫画ページを丹念に読むのは、おばさんにはチトつらいものがあるので、そこは適当に飛ばして、細かい説明のほうから読んでいきます。で、ところどころでキャラページに戻るとちょうどいいです。
文章のほうは「音度」「機能」「和声」「和音」「和音記号」「進行」の六章構成で、「イオニア旋法」「偽終止」「ピカルディ」といったような、これまでshigさんとかの発言の中で意味がわからなくて実際にはすっ飛ばして聞いてたものがちゃんと載ってます(^^;;
そして本の最後では、ショパンの「別れの曲」の始めのところを使って「進行」の解説があっておしまいになってます。本の途中に出てくる「譜例」のあれこれも、クラオタではない私でも知ってるような曲ばかりで、ピアノが弾けない電車の中で読んでいても混乱しない親切設計。
で、そういうことを知っていたらピアノ弾くとき実際問題どう変わるのか、ということについて私は説得力を持って語ることができませんが、理屈はともかくいちおうそう思って弾いてみたらば聞くほうからも違って聞こえたみたいなんで、とにかく知らないよりは知ってたほうがいい、と。
この本を買って役に立つほど和声初心者なのか、あるいはぜんぜんいらないレベルなのか、実物を見たいわという方は、お声かけいただけましたらお会いする機会に持参します。わりと軽い本なので。
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社
←またろうがイラストを描いた本(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4b/94d28d58665de87a2ff6b8c687ef30d7.jpg)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)
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届きました(^^) 早速、今朝の電車の中で読んで来ましたよ。お盆は電車が空いてていいねぇ~
この本の趣旨は、和音のそれぞれに「キャラ」をつけて、話を理解しやすく(記憶しやすく)して和声の基礎を学ぼうってことだと思います。実は、そのキャラについてるイラストの感じが、あまり好みではなかったので、買うのはけっこう冒険だったんですけど。
結論からいえば、わかりやすく、読みやすいです。買ってよかったです(ほっ)
「売り」であろう(?)漫画部分は、付け足しというかどうでもいいんですけど、内容の取捨選択が、(おそらく)非常に割り切って初心者用にまとめられているので、私にはちょうどよかったです。
つまり、漫画だのイラストだのキャラ紹介だのに紙面を取られていて、全体としても薄い本なので、内容がちょうどよくコンパクトである、ということです。
ちなみに、その「私」のレベルはどういうものかというと、和音の響きの変化に注目すると、ピアノ弾いててもちょっとつまらなくない演奏できるカモ、とようやく気づいたあたり、というか、ポピュラー譜面についてるコードの記号は、CとかGとかまぁいいとして、その脇っちょについてる細かい記号は何よ!? という程度です。
キャラクターは全部で七人。ハーモニー中学の二年生メジャー組のメンバーは
1: イッペイ、2: フミエ、3: ミヅキ、4: ヨシヒト、5: ゴロ、6: ムツミ
の六人なんですけど、もうひとり 7: ナナ はゴロちゃんのお姉さんなんですって。
ご覧になってわかるとおり、男の子が長三度系で女の子が短三度系ね。それで、いろいろ相性とかあるわけです。ゴロちゃんはイッペイLOVEだとか(笑)
キャラ設定の漫画ページを丹念に読むのは、おばさんにはチトつらいものがあるので、そこは適当に飛ばして、細かい説明のほうから読んでいきます。で、ところどころでキャラページに戻るとちょうどいいです。
文章のほうは「音度」「機能」「和声」「和音」「和音記号」「進行」の六章構成で、「イオニア旋法」「偽終止」「ピカルディ」といったような、これまでshigさんとかの発言の中で意味がわからなくて実際にはすっ飛ばして聞いてたものがちゃんと載ってます(^^;;
そして本の最後では、ショパンの「別れの曲」の始めのところを使って「進行」の解説があっておしまいになってます。本の途中に出てくる「譜例」のあれこれも、クラオタではない私でも知ってるような曲ばかりで、ピアノが弾けない電車の中で読んでいても混乱しない親切設計。
で、そういうことを知っていたらピアノ弾くとき実際問題どう変わるのか、ということについて私は説得力を持って語ることができませんが、理屈はともかくいちおうそう思って弾いてみたらば聞くほうからも違って聞こえたみたいなんで、とにかく知らないよりは知ってたほうがいい、と。
この本を買って役に立つほど和声初心者なのか、あるいはぜんぜんいらないレベルなのか、実物を見たいわという方は、お声かけいただけましたらお会いする機会に持参します。わりと軽い本なので。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
(今回もイラストはまたろう)