バイオリンの初級者から中級者に差し掛かるころ、たぶんどの教本でも出てくると思われる、有名な曲のひとつ。
←古典から 離れられない バイオリン
ビバルディ バイオリン協奏曲イ短調
(磐石のパールマン演奏でどぞー)
いやー美しいですね。私はこういう曲に目がないですから、当然この曲にも早いころから目をつけてたんですが、早いといっても早すぎまして…
ブログによれば(記憶は飛んでた)なんと2011年にこの曲に手ぇつけてました。
…無理だって…
んで、夜毎屋さんに伴奏してもらって崩壊してました。そりゃそうだ。
それで、八ヶ岳音楽三昧のときに、スケルツオさん伴奏でまた弾いてみようってんで再び持ち出してみたわけです。今弾いても、なかなか難物です。昨日レッスンに持っていきました。
このレッスンまでには、しっかり自分でできるところまで練習していくハズだったんですけど、途中ラモーの「未開人」が入ったりとかでいまいち思ったように進まず、不安な状況。というか、何ができて何ができてないかが自分であやふやな状況というかね(サイアクやん)。
サロンに入ると、前の生徒さんが…小さな男の子がなんとこの曲をレッスンしてまして(o_o) あらまぁお揃い。あとで先生がいうには、たまたまこの日、この子と私ともうひとり、都合三回同じ曲のレッスンになったそうで、そりゃさぞかし耳タコ。お疲れ様です。
ってくらい有名な曲なんですね。私はバイオリン始める前は知りませんでしたけど。
その男の子が弾くのを聞いてると、なんというか、バイオリンの腕は私と似たようなものなんですけど(そりゃ同じ曲をやるんだからね)、この曲の捉え方というのは全然違うんだなぁというふうに思いました。
たとえば16分音符の連続のところ、大人だから四つずつの固まりで捉えて、だんだん響きがどう変わってくかで覚えているでしょ。だから、どこが臨時記号#ついてここはナチュラルとか、別に(記憶力は悪くても)混乱してないで頭に入ってるんだけど…ただし、指がさっと正しいところに行くかは別…子どもは一音一音みてるからこれがもうたいへんなの。
先生も、正しく音取りさせるだけでけっこう疲弊してて(^^;; 次に私のレッスンになって同じ曲を通して弾いたとき、細かいところはいろいろ怪しかったけどいちおう曲っぽかったし、とにかく前回取り組んだときとは別人のようだったから(当たり前だが)なんかほっとした様子。
それで、じゃあ細かいところはどうするか、というと、「これね、もう弾きにくいところは決まってて、ココと、それからココね。こういうのは、もう全部書き込んじゃうといいんですよ」。先生は、もうこの曲のレッスンをイヤってほど繰り返してるので結論が早いらしい。
書き込むというのは、弓の上げ下げ。16分音符の連続で、スラーがかかったりかからなかったり、細かく交互に出てくるところとかは、ほんとつっかえやすいんだけど、それが、愚直に全部の弓順を書き込んでしまうと、案外視覚から入った情報が確実に助けてくれて、弾けるものなんだという。
それで、少し書き込んで実験してみると。おぉっ、ほんとだ。ぜんぜん違う!!
じゃ、あと自分で書き込んでみてね。と、さくさく次の話に。決め所の、ビブラートのかけ方、それから弓の配分のコツ、先生がポイントをざくざく追加していくと、フレーズが生き生きしてくるんですね。
先生のお手本弾きは、パールマンさんのよりもうちょっとわかりやすくハッキリと、こってり目に弾いてほんとかっこいいです。
ということでなかなか効率的に、「子どもとは一味違うビバルディ」に向かうレッスンだったと思うんだけど、惜しむらくは八ヶ岳がもう明日で、教わったことを実行に移す練習する時間がない(-_-;; 今日帰ったら荷物を作らなくちゃね。というわけで、いまいち大人になりきれてないビバルディ、持っていきます。
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ビバルディ バイオリン協奏曲イ短調
(磐石のパールマン演奏でどぞー)
いやー美しいですね。私はこういう曲に目がないですから、当然この曲にも早いころから目をつけてたんですが、早いといっても早すぎまして…
ブログによれば(記憶は飛んでた)なんと2011年にこの曲に手ぇつけてました。
…無理だって…
んで、夜毎屋さんに伴奏してもらって崩壊してました。そりゃそうだ。
それで、八ヶ岳音楽三昧のときに、スケルツオさん伴奏でまた弾いてみようってんで再び持ち出してみたわけです。今弾いても、なかなか難物です。昨日レッスンに持っていきました。
このレッスンまでには、しっかり自分でできるところまで練習していくハズだったんですけど、途中ラモーの「未開人」が入ったりとかでいまいち思ったように進まず、不安な状況。というか、何ができて何ができてないかが自分であやふやな状況というかね(サイアクやん)。
サロンに入ると、前の生徒さんが…小さな男の子がなんとこの曲をレッスンしてまして(o_o) あらまぁお揃い。あとで先生がいうには、たまたまこの日、この子と私ともうひとり、都合三回同じ曲のレッスンになったそうで、そりゃさぞかし耳タコ。お疲れ様です。
ってくらい有名な曲なんですね。私はバイオリン始める前は知りませんでしたけど。
その男の子が弾くのを聞いてると、なんというか、バイオリンの腕は私と似たようなものなんですけど(そりゃ同じ曲をやるんだからね)、この曲の捉え方というのは全然違うんだなぁというふうに思いました。
たとえば16分音符の連続のところ、大人だから四つずつの固まりで捉えて、だんだん響きがどう変わってくかで覚えているでしょ。だから、どこが臨時記号#ついてここはナチュラルとか、別に(記憶力は悪くても)混乱してないで頭に入ってるんだけど…ただし、指がさっと正しいところに行くかは別…子どもは一音一音みてるからこれがもうたいへんなの。
先生も、正しく音取りさせるだけでけっこう疲弊してて(^^;; 次に私のレッスンになって同じ曲を通して弾いたとき、細かいところはいろいろ怪しかったけどいちおう曲っぽかったし、とにかく前回取り組んだときとは別人のようだったから(当たり前だが)なんかほっとした様子。
それで、じゃあ細かいところはどうするか、というと、「これね、もう弾きにくいところは決まってて、ココと、それからココね。こういうのは、もう全部書き込んじゃうといいんですよ」。先生は、もうこの曲のレッスンをイヤってほど繰り返してるので結論が早いらしい。
書き込むというのは、弓の上げ下げ。16分音符の連続で、スラーがかかったりかからなかったり、細かく交互に出てくるところとかは、ほんとつっかえやすいんだけど、それが、愚直に全部の弓順を書き込んでしまうと、案外視覚から入った情報が確実に助けてくれて、弾けるものなんだという。
それで、少し書き込んで実験してみると。おぉっ、ほんとだ。ぜんぜん違う!!
じゃ、あと自分で書き込んでみてね。と、さくさく次の話に。決め所の、ビブラートのかけ方、それから弓の配分のコツ、先生がポイントをざくざく追加していくと、フレーズが生き生きしてくるんですね。
先生のお手本弾きは、パールマンさんのよりもうちょっとわかりやすくハッキリと、こってり目に弾いてほんとかっこいいです。
ということでなかなか効率的に、「子どもとは一味違うビバルディ」に向かうレッスンだったと思うんだけど、惜しむらくは八ヶ岳がもう明日で、教わったことを実行に移す練習する時間がない(-_-;; 今日帰ったら荷物を作らなくちゃね。というわけで、いまいち大人になりきれてないビバルディ、持っていきます。
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(今回もイラストはまたろう)