アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

グランドピアノ、買います。

2015年12月03日 | ピアノ
というわけで、買います。契約書にサインしました。振り込みはこれからだけど(笑)

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あーなんだかひとつの夢の実現という感じで、感無量です。

けど、この場合、夢を達成しておしまいではなくて、これが始まりです。購入に意味があるわけではなくて、そこから弾くことに意味があるわけですから…

このコです→Schimmel 178 チッペンデール ウォールナット艶 1975年製造

名前をつけてあげないとね。マイバイオリンは「チョビくん」だけど今度は何がいいかなぁ~考えてみよっと。

考えてみれば、四半世紀以上を一緒に過ごしているヤマハアップライトには、名前がついていません。これは私が買ったものではなく、結婚の時に、いわゆる婚礼家具とか一切いらないのでピアノを買ってほしいといって母に買ってもらったものです。

まぁ考えてみれば不思議な話で、そのころ私は特にピアノを弾いていたわけではなく、でも生まれたときからピアノというのは家に必ずあるもので、普段あまり意識しないけれどそれがなくちゃ生活できない(おうちとは呼べない)みたいな感覚でした。

実際、ほとんどピアノに触れない数年間とかもあったのですが。調律師さんに「もうちょっと弾いてあげてくださいね~」などと言われつつ、引っ越しで何度か環境も変わりつつ、でもヘソを曲げないでいつも素直で元気なヤマハピアノ。偉い!! 工業製品の鏡!!

そして工業製品としての安定感を持ちつつも、生ピアノとして成長する力もちゃんと持ってます。ヤマハ音楽教室に行くともっと新品のヤマハアップライトに会いますがうちのヤマハの方がずっとずっといい音ですよ。

もちろんこの「空気のような」(それがなくちゃ生きていけない)アップライトピアノも引き続き我が家の一部分です。消音ユニットがついてて実用的な観点からも必須です。今後も、音出しできない時間帯はヤマハの消音ユニットに頼るんですから。

シンメルくんはヨーロッパのお育ちなのでヤマハくんよりは湿気に弱いデリケートな子らしいですね。今までよりある程度湿気には気を使うとしても、何かと行き届かない我が家のことですから、ちっとはたくましく育ってほしいね(?) なんとなくだけどフランスものよりドイツもののほうが強い子かしらと思ったり。

グラピの購入についておゆき先生にアドバイスを求めたとき、こんなことを言われました。「愛を持って弾けば、愛に溢れた音になり、持ち主の求めた音になっていきます。又持ち主の感性も、ピアノの音に育てられます。」

そうであればやはり、私は60歳からではなくて、今から、ピアノと育ち合って残りの人生を過ごしたいと思います。

あと何年弾けるんでしょうか…?? 何年だとしても、弾きたい曲が尽きることはありませんし(^^;;

健康が大切ですね!!

* シンメル到着は12月半ばの予定です。年が明けたらお披露目会をしようっと

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コメント (15)
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