アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

伴奏ピアノの譜読みのときは

2016年07月24日 | ピアノ
それで、今年の「ピアノも、もっとアンサンブル」で、長年の憧れ曲であるところの、ブラームスバイオリンソナタ第一番「雨の歌」第一楽章を弾くかどうか、なんだけど。

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というか、「(ある程度)弾けるかどうか」ですね。確認するには弾いてみなくちゃってことでとにかく弾いてみた。

すると…まずページ数を確認して、うーむ。こりゃ大変だよね。別に長いほど難しいわけじゃもちろんないけど、長けりゃ練習するにも時間を食うし、どこか練習してるうちに別のどこかが疎かになるし、やっぱり現実問題としては難易度上がるかな。

そして、最初の見開きでまず、けっつまづく(o_o)

両方の手がそれぞれ和音で、どんどん違う和音に移り変わっていくし、必死で音を並べていくと、あれバイオリンは何を弾いてるトコだっけ???

スラーがバイオリンとピアノでズレてるとことか難物

こんなに何度も聞いて聞いて愛してる曲なのにピアノ弾くとわけわかんなくなっちゃうって重症(-_-;;

これまで、伴奏をあれこれ経験してきて、とにかく思うこと。
譜読みの段階から、とにかくピアノを弾きながら歌なりバイオリンなりのパートを思い浮かべられないとダメ!!

最終的には歌いながらでも滞りなく弾けないと本番では弾けない。

まぁ最初弾いてみるときには思い浮かべようが思い浮かべなかろうが弾けないに違いないのでそれはともかくとして、
現実問題、訥々と音を拾っているとしても、
リアルタイムでソロパートも思い浮かべられているのでないと、それは譜読みとしても前進しにくい。

音楽の流れ全体がわからないので、「これ何??」意味不明なまま音を並べても、頭に入りにくいですよね。

そういえば、バッハの平均律第一巻第一番のプレリュード、あれだけはずっと間が空いても暗譜が崩れないのって、実はグノーさんのおかげなんですよたぶん。頭の中でグノー(アベマリア)を流しておけば迷子にならない(最後のほうでちょっと違うけど暗譜の難所は過ぎてるから問題ない)

ま、そんな具合なので是非にもバイオリンパートを思い浮かべられるようにしないとこの曲、弾けるって気がしてこないわけだが、そこでこんなことをしてみた。

右手でバイオリンパートを弾き、左手で右手パートを弾く→これかなりやりにくいし音楽もわかりにくい

右手でバイオリンパートを弾き、左手で左手パートを弾く→これはかなりしっくり!!

なんどかやっていたらようやくバイオリンが何してたか納得がいきましたよー

でも全体こんな調子だったらいつほんとに弾けるようになるか気が遠くなるんだけど。

と、思ったら、そのカタマリのほかはそこまで深刻な問題じゃないようで(といってもあちこち難しいけど)、あとは最後までとにかくめくってみて…なんとかなりそうかな?? というか、ならなくてもとにかくやろうかな??
(去年のラフマ二台だってあんなに無理っぽかったのにやってみたらおもしろかったので気が大きくなっている)

音を並べるという意味ではまったく難しくないところもたくさんあって、それでまた、そういうところがめっちゃ素敵で萌え♪なの。ここに中川Vn先生の音色を想像すると、もう良すぎて(←妄想全開)これ弾かないわけにはいかないでしょ!! 盛り上がってまいりました~

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