アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

めるちゃん以外のピアノから教わること

2018年09月03日 | ピアノ
レッスンのとき、吉松の曲で音数が多めなところを私が「手バタバタ」して弾いていたらばおゆき先生が、
「手(の甲)の上下動は極力なしで指だけで弾いて」と

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それで私が「あぁそれ、背後霊からも何度もいわれてたんですけど~」
(注: 背後霊というのは、家でひとりでピアノを弾いてるときでも「おゆき背後霊」が現れて、「どすんって弾かない!」とか注意される(されてるような気がする)という話w)

「…じゃーやってください」(←デスよね)

ハエ叩き弾きというか、必要以上に上下動がある弾き方は、これまでもさんざんいわれて(生おゆき先生にも背後霊にも)、前よりはやらなくなったと思うんだけど、忙しいとか音が多い(そのぶん鍵盤が重く感じる)とか大きい音が出したいとか余裕がないとか…そういうときはまたしつこく顔を出してきて。

で、バタバタ弾きしてると、おゆき先生は仮にそのとき私の手を見ていなくても、私の出す音で察知して注意するんだけれども。

おゆき背後霊に言われてもつい無視しちゃったりするのはですね、
めるちゃんで弾いてるときは「バタバタ弾き」しても音がそんなに不快な感じにならないからです。いつでもまろやかな音のピアノ、悪くいえば「鈍い」ピアノというか。

一方、おゆき先生のうちのシードマイヤー(これは日本では激レアのピアノ。かなりのご老体だが現役バリバリ)だと、私が変な弾き方してるとさすがに私でも無視できないくらいに(爆)きれいでない音がするので、ある意味、おゆき先生以上に厳しい先生のような。

シードマイヤーできれいに響いている弾き方なら、どこへ出しても大丈夫、というか
どんな会場のピアノでもおかしくなることはないんです。
めるちゃんで無事だからといって
どこにいってもその弾き方で大丈夫とはいえない。

レッスンでシードマイヤーを弾いて、うちに戻ってきてからめるちゃんで弾いてみると、
確かに修正後の弾き方をしたほうが、
めるちゃんでも少しよい響きになるんです。ちゃんと。
でもその差はシードマイヤーに比べるとわずかです。

そうするとだんだんついいい加減になってきちゃうので、
やっぱりときどき「厳しいピアノ」にみてもらうほうがいいんですよね。

それと、今回のレッスンでは特に思ったのですが、
「こう思って弾くと、聞く人にもちゃんとそう聞こえる」ということ…
これはやはり、めるちゃんのような「丸い」タイプのピアノではなくて、
シードマイヤーのような敏感なピアノで弾くほうがわかりやすいです。

これまた、シードマイヤーでいろいろ試しておけば、
めるちゃんに戻ってきてもそう弾くことができて、
やってみれば確かにその効果はある(しかし小さい)

そんなわけで、私はおゆき先生を頼りにしてるだけじゃなくて実はそのピアノも!頼りにしてるんです。
めるちゃんのほうが「好みのピアノ」なんだけどね(^^;;

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