前にバーバーのノクターンを「なんとか弾けないだろうか」とやってみていたとき、その関連動画で出てきた曲がコレ:
←弦楽合奏はアンサンブルの王様級
Samuel Barber - Agnus dei (Adagio for strings Op. 11, transcribed for mixed chorus)
心に染み入り揺さぶられるような響き、そして天に昇っていくような高まりにすっかり魅せられて、「お気に入り」に入れてリピ聞きしていたんだけど、これ元々は弦楽合奏曲で(と、書いてありますねよく見たら↑)
弦楽合奏版もYouTubeで聞いてみたけど。これはぜひナマで聞きたいやつやん
と思っていたところ、なんと向こうから聞く機会が飛び込んできました。
知人が立ち上げた弦楽合奏グループからコンサートのご案内が来て、曲目が、これと
ホルベアの時代より(グリーグ)
…おぉこれは去年ピアノで弾いたやつ(除く、速い曲w)
これもぜひ弦楽で聞きたいね!!
もうひとつは何…
R.シュトラウス メタモルフォーゼン ~23人の独奏楽器のための習作
ですって ナニソレ知らない
ということで行ってまいりました。
私の知らない一曲がメインなんですけどね。
「23人の独奏楽器のための」というからには23人のメンバーがいるんですけど、
というかこの曲のために23人のメンバーを集めて、
そのメンバーでできる曲としてバーバーとグリーグを入れた、という順序でしょうか。
タイトルからわかるように「変容」を表した曲なのですが、何の変容なのかというと、
第二次大戦で敗戦したドイツ…すべてが崩壊してしまった
でも「崩壊」ではなくて「変容」ですから、そこには希望もあるんだとは思います。
途中、明るい部分もあります。でも全体はもちろん「死」というか最後の「葬送」に向かっていくんですけど。
「5つのテーマを巧みに使いながら、調性をどんどん変化させ、楽器を変え、23人のソリストを様々に組み合わせながら、抒情的にまた情熱的に進みます」(今日のパンフレットより)
とにかくややこしい曲です。予習しないで行ってしまった私にはちょっと聞きどころがわからず…
しかし前半二曲は文句なく幸せでしたよ。よく合った弦のみアンサンブルが作る響きの調和というのはちょっとほかではなかなか味わえない「何か」だと思います。
バイオリン超初心者のとき(今は「超」が取れた初心者くらい)せっせとアンサンブルに出かけていましたが、そんなどうしようもないレベルのバイオリンでも何人も集まって「たまたま(笑)」音程も調和した瞬間、しかもその中に包まれている感覚というのはものすごくいいものです。
ひとつひとつの音色は紛れもなく「超初心者」同士なのですがそれがいい具合に混ざるとなんともいえん幸せグレードアップな響きになります。
今日のは、なにしろメタモルフォーゼン目的で集まった面子なのでそんな「たまたま」合うなんてもんじゃなくて(^^;; しっかりアンサンブルしていました。
憧れです。あの中(よく合った弦楽アンサンブルの中)にいつか入って演奏するのは。
#その割にバイオリン弾いてないけどな
ややこしい曲が終わってから、アンコールは「アンダンテ・フェスティボ」でした。これは目ぇつぶっても弾ける曲らしく、コンミスさんほんとに楽しそうにうきうき弾いてました。
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「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
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弦楽合奏版もYouTubeで聞いてみたけど。これはぜひナマで聞きたいやつやん
と思っていたところ、なんと向こうから聞く機会が飛び込んできました。
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ホルベアの時代より(グリーグ)
…おぉこれは去年ピアノで弾いたやつ(除く、速い曲w)
これもぜひ弦楽で聞きたいね!!
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ですって ナニソレ知らない
ということで行ってまいりました。
私の知らない一曲がメインなんですけどね。
「23人の独奏楽器のための」というからには23人のメンバーがいるんですけど、
というかこの曲のために23人のメンバーを集めて、
そのメンバーでできる曲としてバーバーとグリーグを入れた、という順序でしょうか。
タイトルからわかるように「変容」を表した曲なのですが、何の変容なのかというと、
第二次大戦で敗戦したドイツ…すべてが崩壊してしまった
でも「崩壊」ではなくて「変容」ですから、そこには希望もあるんだとは思います。
途中、明るい部分もあります。でも全体はもちろん「死」というか最後の「葬送」に向かっていくんですけど。
「5つのテーマを巧みに使いながら、調性をどんどん変化させ、楽器を変え、23人のソリストを様々に組み合わせながら、抒情的にまた情熱的に進みます」(今日のパンフレットより)
とにかくややこしい曲です。予習しないで行ってしまった私にはちょっと聞きどころがわからず…
しかし前半二曲は文句なく幸せでしたよ。よく合った弦のみアンサンブルが作る響きの調和というのはちょっとほかではなかなか味わえない「何か」だと思います。
バイオリン超初心者のとき(今は「超」が取れた初心者くらい)せっせとアンサンブルに出かけていましたが、そんなどうしようもないレベルのバイオリンでも何人も集まって「たまたま(笑)」音程も調和した瞬間、しかもその中に包まれている感覚というのはものすごくいいものです。
ひとつひとつの音色は紛れもなく「超初心者」同士なのですがそれがいい具合に混ざるとなんともいえん幸せグレードアップな響きになります。
今日のは、なにしろメタモルフォーゼン目的で集まった面子なのでそんな「たまたま」合うなんてもんじゃなくて(^^;; しっかりアンサンブルしていました。
憧れです。あの中(よく合った弦楽アンサンブルの中)にいつか入って演奏するのは。
#その割にバイオリン弾いてないけどな
ややこしい曲が終わってから、アンコールは「アンダンテ・フェスティボ」でした。これは目ぇつぶっても弾ける曲らしく、コンミスさんほんとに楽しそうにうきうき弾いてました。
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