アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

オクターブを滑らかにつなげて弾く

2018年09月04日 | ピアノ
連続のオクターブを滑らかにつなげて弾く…これ、超~苦手で…

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どの先生のレッスンに行っても「いの一番」で直されますな(-_-;;
#そして直ってない

今回の吉松もソレが出てきますんで、困ったものですヤレヤレ

どうするとオクターブが滑らかにキレイにつながって聞こえるかということですが、
その具体的方法の説明は先生によってかなり違いがあって、

以下ごく大雑把な「私の理解」ですが
・おゆき先生
3~5の指を柔軟に駆使して物理的にもつなげる。1の指の側は実際問題つながらないのだけど、片方のつながりを死守することで滑らかに聞こえる。
・内藤先生
微妙に斜めの動きを使うことでスムーズな横移動
・artomr先生、ヤマハの先生
ペダルでつないでいるので押し続けなくてもつながる。さっと離脱して次の音の上で待機してから弾く

アプローチがめっちゃ違いますが、結果としてどの先生もご自分では滑らかに演奏できているわけでどれが正しいとか間違いということはありません。

でも、おゆき先生の方法と、artomr先生/ヤマハの先生の方法だと、かなり対極的な感じがしますね。
実際に隙間がないように弾くのが大事なのか、ペダルに任せちゃっていいのか…

ま、いずれの方法を採用するにせよ、
先生が弾けばちゃんと滑らかにつながっているように聞こえて、
私が弾けばごつごつぶつぶつとつながり悪く聞こえるorz
…というところが問題なのですが、

何がいけないんですかね!?

ということを考えるに、下手に弾いていても結局ペダルを踏んでいれば音はつながっているはずなのにこれが滑らかに聞こえないっていうのは、「フレーズのかたち」が崩れているからにほかならない。

ガタボコと、唐突にでっぱったり引っ込んだり、あるいはよろけたりするのだと、
音として隙間がなくても滑らかには聞こえない。

artomr先生方式でいうと、「早めの離脱・早めの準備」によって頭で描いた「フレーズのかたち」に沿ったコントロールをして弾くからその結果滑らかに聞こえるということかなと。

ということは、頭にしっかりと、あるべき「かたち」が描けていなければ無効で、しかも自分の思ったようにコントロールして打鍵する技術もなければ絵に描いた餅的な何か(^^;; になってしまう。

一方、おゆき先生方式では、指としても実際つないで弾くことによって自然にフレーズの形が連続的なものになりやすいというのが利点なのではないかと。ただし、手指に柔軟性がなければこれまた無理な話なので…

内藤先生方式は、これの折衷案的な感じで、手指はそこまで柔軟でなくてもいいけど力の微妙な加減によってスムーズに滑らす器用さは必要だし、求めるフレーズのかたちもあらかじめ描いておかなくてはいけないけどいちおう物理的にもややつながっているのである程度は自然に作られる

どれがやりやすいかというのは、手指や脳の条件によるだろうね。

私の場合、どちらもなかなか不自由(o_o)なので困ったもんだけれど、
artomr先生方式はどうも危険で、成功率が上がっていかない(「コントロール」の部分が下手すぎる)
おゆき先生方式のほうが、まぁあんまりうまくできないんだけど安定はしそうな気がします。


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