アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

若いうちに弾いておきたい曲

2018年10月06日 | ピアノ
※ 以下、「既に若くないじゃん」とのツッコミはすべて却下で。

今月のテーマである舟歌も終わってないのですが、なんか試験前に部屋の片づけがしたくなる症候群に似たモードで来年弾く曲のことをなぜかあれこれ考えていたり。。

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考え始めると、弾きたい曲が多すぎて、考えるほど収拾がつかないんですが…

そこで、思ったのですが、

まぁ時間ができてからゆっくりと、ということであれば、定年後でもいいわけですよ。
もう今年の誕生日も過ぎましたので、残り8年を切っています(60歳定年まで)。

でも、そのあとじゃなくて今、これからの人生「今」がいちばん若いんだから取り急ぎ弾いておくべき曲は何か。

という視点で整理すれば、来年まず弾く曲を何にするか見えてくるのではないかと。

(1) 「目」が衰えるとヤバそうな曲
今、舟歌をやっていても、「あれ? ナチュラル??」とかちかちかしてくるのですでにヤバいのですが、老眼はさらに進行していくので、細かい譜読みは、悪くなることはあっても良くはならないだろう、なかなか…
と思うと、今、譜読みのハードルが高くて放ってあるけどいつか弾きたいあの曲:

ラヴェル 水の戯れ(←とりあえず、フランソワの演奏でドウゾ)

ずっとほっとくともっと譜読みのハードルが高くなるかも(o_o)

(2) 「ノリ」を身につけたいなら少しでも若いほうが
「水の戯れ」とは違う意味でハードルが高くて手が付けられないでいる曲…ずばり、ショパンのワルツ。しっとりと大人系よりむしろ、華麗系のノリノリのやつ。あれ弾けないんだけどホント。

しかし年取ったら余計、現在体の中にない「ノリ」を取り入れていくのは難しくなるわけで。待っていてもいいことないわ。

欲をいえば「第2番 変イ長調 作品34の1」とか。激ムズだと思うが

ショパン ワルツのどれか(←カツァリスの演奏で)

(3) 純粋に運動性能ってことでいえばそりゃ若い方が
去年、グリーグの「ホルベアの時代より」でゆっくり系の曲を弾きましたが、ほんとは速い系の曲(最初と最後)も弾きたかったんですよね。指が回らないからまぁやめといたんだけど、よく考えたらやめとく場合じゃなくて、

いつやるの? 今でしょ。

グリーグ 「ホルベアの時代より」の「プレリュード」と「リゴードン」。ほか3つは弾いてみた(←Maria Grinberg演奏)

私と違って若いころ(注: ほんとに若いころ)トレーニングを積んでいる、くさぴあさんとかばっかいず世話係さんとかによればこれの「プレリュード」とか特別難しい曲じゃないそうだけど。いやもう。

(4) 音楽として楽しめるキャパを広げる
今、私が音楽として「聞いて/弾いて」楽しめる限界点がどっか…プロコフィエフらへんに存在するとして、これは慣れで広がっていくものだと思うんですが、そういう新しいものに対する慣れというのは、ぜひ若いうちってのがセオリーなのでね。

そしたら、買うだけ買って「そっと」しまってあるスクリャービン…

スクリャービン全集4 (世界音楽全集 ピアノ篇)
(今、アマゾンでこの楽譜を確認したら「お客様は、2011/9/23にこの商品を注文しました。」とか出てきて、アマゾンさんてば余計なことまでいちいち全部覚えてるんだね、そうだよもうずいぶん経ってるよ積ん読だよって気分に(-_-;;)

短くて(比較的)弾きやすい曲をいくつかartomr先生に推薦してもらってポストイットまで貼ってあるのにまだ手ぇつけてない。

こういうのはどこかでえいやって勢いつけないと始まらないね。

そういえば、artomr先生の最初のレッスンは「春の祭典」連弾レッスンだったわけで(^^;; これはこれで今よりも若かったから「えいや」ってできた気がする。そしてそこでせっかく「えいや」ができたんだからまた続きがあってもいいと思うよ…


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