アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

エオリアンハープの幸せ

2018年12月27日 | ピアノ
今のめるちゃんでショパンエチュードop.25-1「エオリアンハープ」をゆっくり弾いているととっても幸せなんです。

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せっかくなので録音してみました。
ショパンエチュードop.25-1「エオリアンハープ」@めるちゃん

解凍が十分ではないため、まだ溶けてなくてじゃりじゃりしたところがあります(笑)けど、曲とピアノ(の状態)の相性の良さはなんとなく聞こえるかなと思います。

楽譜を広げたままにしていたら、なにしろこの曲って、音符のうねりが繰り返し繰り返し同じような模様で出てきて、
「波形か!?」
みたいな感じなので、よしぞうが見てびっくりしていました。

そんでもって、聞くと(弾くと)こんなに美しいわけですよ。響きの移り変わりが。

ショパンのエチュードの中では、一番易しいというか手をつけやすい曲と言われていますが、それはそうなんでしょうけど、これを初めて譜読みしたときはけっこう苦労しました。目がチカチカするっていうか…

ん? ん??
ここがおんなじでここが違う??

臨時記号もけっこう多いし…

けっこう忙しいし、音も飛ぶので鍵盤も見ないとだし、とてもじゃないけど「音をいちいち見て拾いながら」では弾けません。
ある程度は(暗譜までいかないにしても)音が頭に入ってないと。

譜読みにずいぶん時間かかったと思うんですけど。
(そしてそのあげくに超遅演奏)

でも、今回解凍にとりかかってみたらずいぶん印象が変わっていました。

音はわりとすんなり取れて(把握できて)
それはもちろん練習しないと正確に手に当てることはできませんが、でも
かなり手に馴染む感じ。弾きやすいと感じます。
(ショパンさんが無茶苦茶天才なのを感じます。ほんとによくできた曲ですね。)

前回といってもそんなに昔の話ではなくて二年前です。

たいして技量は変わらないと思いますが、この馴染みのよさは

…ショパン舟歌をしつこく練習したのが、エチュードを弾くための準備になった!?(^^;;

ふつう逆だろって(笑)

流れに逆らう練習順序はたぶん「効率悪い」って話だと思うのですが(練習としては)
いずれにせよ、弾いてる間は幸せだったのでよしとしましょう…


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