秋にはピアノ側でエックレスのソナタを弾きましたが、今週末はバイオリン側で弾きます。サロンエスプリの発表会。
←気分だけでもバイオリニスト。だってソナタ全楽章だもん
というわけで、昨日は合わせレッスンに行ってきました。伴奏は、中川P先生です。
中川P先生は、元々優れたピアニストですが、なにしろ発表会のたびに、大人からバイオリンの方々(私も含む)の怪しげな演奏のサポートをさせられていますので、こちら側に「何があっても」、何事もなかったかのようにつじつまを合わせてスーーと音楽を進行させることにかけては超ベテランです。
しかも、今回については、こちらもなにしろ伴奏をさんざん練習して合わせましたから、曲を表から裏からしっかり把握しています。
このアンサンブルは「万全」。大船に乗ったキモチで演奏できますね。
ただ一点だけ、難点を挙げるとすれば、私のバイオリンが超下手ということなんですけど(爆)
弾けてないところがあるのはともかく、数え間違えてズレるとかそういうことはありません。
合わせレッスンをする前に、自分が伴奏を弾いた録音をかけながら練習するという完璧な計画があったのですが、
一楽章、三楽章(ゆっくり)はいいけれど、二楽章、四楽章(はやい)は自分の弾いた伴奏が速すぎて(o_o) バイオリン弾けませんでした。あほだ…
ま、そんな状態で合わせてみましたところ…
バイオリンのほうは、音が抜けたりひっくり返ったり音程がズレたり指が回らなかったり、まぁいろいろとある(ありすぎる)のですが、
とにかく伴奏が盤石というのは素晴らしいことでございます。
私のバイオリンがどうあれ、音楽がスムーズに進行しますから、私も可及的速やかに復帰して何事もなかったかのように…
そうです、私のソロピアノみたいな弾き直し癖たっぷりの演奏ではなくて、停滞なしのノリで気持ちよく演奏できるんです。
ふと気が付いたのですが、
中川P先生はよく、生徒が拍を間違えたりしたときに自在にそこに合わせてずらしていくのですけど、私が弾き損ねたり遅れたり詰まったりしたときにはあまり、伴奏をずらさないんです。つまり私が音楽を把握していて、伴奏をそのままの進行にしておいても間違いなく復帰すること、そのほうが音楽の流れがよいことを察知すると、伴奏をずらして合わせるのではなくて、そのままの流れを維持するのです。
もちろん、やばいってときには合わせてくれることもあるのですが、
流れをキープするのとずらしてでも合わせるのとどちらがよい流れになるのか…
その瞬時の判断が素晴らしいんです。
そうしますと、こちらも、どこが弾けてないとかそういうことをいちいち気にするよりも(←気にして練習しろよって話はあるけどそれはそれとして)、もう全部弾けてるつもりで堂々とやりたいことをやる…メリハリつけるとか、物理的に音量を大きくできなくても気持ちでは十分盛り上げる、うまくかからなくてもいいから欲しいところにビブラートかける、フレーズは丁寧に終わる、などなど。
図々しいですけどそうやって「気分だけバイオリニスト」で演奏したほうが、
お客さんの側でも聞きやすい音楽になるんじゃないかと思うんです。
下手ですみません、間違っちゃってすみません、って演奏されるよりはね。
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中川P先生は、元々優れたピアニストですが、なにしろ発表会のたびに、大人からバイオリンの方々(私も含む)の怪しげな演奏のサポートをさせられていますので、こちら側に「何があっても」、何事もなかったかのようにつじつまを合わせてスーーと音楽を進行させることにかけては超ベテランです。
しかも、今回については、こちらもなにしろ伴奏をさんざん練習して合わせましたから、曲を表から裏からしっかり把握しています。
このアンサンブルは「万全」。大船に乗ったキモチで演奏できますね。
ただ一点だけ、難点を挙げるとすれば、私のバイオリンが超下手ということなんですけど(爆)
弾けてないところがあるのはともかく、数え間違えてズレるとかそういうことはありません。
合わせレッスンをする前に、自分が伴奏を弾いた録音をかけながら練習するという完璧な計画があったのですが、
一楽章、三楽章(ゆっくり)はいいけれど、二楽章、四楽章(はやい)は自分の弾いた伴奏が速すぎて(o_o) バイオリン弾けませんでした。あほだ…
ま、そんな状態で合わせてみましたところ…
バイオリンのほうは、音が抜けたりひっくり返ったり音程がズレたり指が回らなかったり、まぁいろいろとある(ありすぎる)のですが、
とにかく伴奏が盤石というのは素晴らしいことでございます。
私のバイオリンがどうあれ、音楽がスムーズに進行しますから、私も可及的速やかに復帰して何事もなかったかのように…
そうです、私のソロピアノみたいな弾き直し癖たっぷりの演奏ではなくて、停滞なしのノリで気持ちよく演奏できるんです。
ふと気が付いたのですが、
中川P先生はよく、生徒が拍を間違えたりしたときに自在にそこに合わせてずらしていくのですけど、私が弾き損ねたり遅れたり詰まったりしたときにはあまり、伴奏をずらさないんです。つまり私が音楽を把握していて、伴奏をそのままの進行にしておいても間違いなく復帰すること、そのほうが音楽の流れがよいことを察知すると、伴奏をずらして合わせるのではなくて、そのままの流れを維持するのです。
もちろん、やばいってときには合わせてくれることもあるのですが、
流れをキープするのとずらしてでも合わせるのとどちらがよい流れになるのか…
その瞬時の判断が素晴らしいんです。
そうしますと、こちらも、どこが弾けてないとかそういうことをいちいち気にするよりも(←気にして練習しろよって話はあるけどそれはそれとして)、もう全部弾けてるつもりで堂々とやりたいことをやる…メリハリつけるとか、物理的に音量を大きくできなくても気持ちでは十分盛り上げる、うまくかからなくてもいいから欲しいところにビブラートかける、フレーズは丁寧に終わる、などなど。
図々しいですけどそうやって「気分だけバイオリニスト」で演奏したほうが、
お客さんの側でも聞きやすい音楽になるんじゃないかと思うんです。
下手ですみません、間違っちゃってすみません、って演奏されるよりはね。
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