アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ベトソナ@奏楽堂

2020年08月08日 | ピアノ
上野の奏楽堂で弾ける機会は一生に一度かもしれない…

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歴史ある建物で、重要文化財に指定されています。


レトロな雰囲気の、素敵なホールです。ピアノは現代のスタインウェイ、トイレもすごく新しい、もちろんエアコンも入っています。
…しかしこのご時世なので、換気のためドア開放で、少々暑いです。外からはセミの鳴き声が。

そして検温、消毒、マスクは演奏中も(極力)着用ということで煩雑ではありますが、このところ人前で弾く機会の少なかった人たちの
演奏したい!! 聞きたい!! アツい思いが結実して、
たいへん充実した内容の発表会でした。

私はベトソナ第28番の一楽章、二楽章を弾きました。

この曲、元々は今年五月が本番の予定だったのですが会もなくなったり、そもそも二楽章が弾けるようにならなかったり(^^;;
いろいろあってもう八月ですね。はは
二楽章はほんとに手こずりました。ベト様と相性悪いのわかってるのにまた性懲りなく、しかもなぜ28番(激ムズ)

ともかく今日を区切りにしようと思った↓
ベートーヴェン/ピアノソナタ第28番第一、二楽章@奏楽堂

おおむね、一楽章はわりと自信があって、二楽章はもう何がどうなってもおかしくないというか…
ですが今日の調子はむしろ逆でした。

一楽章を弾き始めたとき、なんかしっくりこなくて…座り方が…それでなんか鍵盤が自分の思った位置になくてハズすハズす
落ち着いて座り直して二楽章。今度はスッキリした気持ちでノリノリで弾きました。事故はいろいろありますが、これ、雰囲気的には私としてはマシな感じ。

だらだらと断続的に苦手曲を練習してきたけど、ようやくここまできて奏楽堂で弾けてよかったなと。

長丁場の発表会、疲れましたけど印象に残る演奏がたくさん。
ひばり/グリンカ=バラキレフ
プレリュードとアレグロ/クライスラー
パストラーレ BWV590/バッハ=リパッティ
バラード/ドビュッシー
骸骨たちの陽気な更新/平吉毅州
四季より10月 秋の歌/チャイコフスキー
などなど

ある演奏をいいなと思ったとき、その曲を自分でも弾きたいと思う場合と「ないな」と思う場合があるのですけど(いろいろと都合があるもんで)
でも…
実現可能性はともかくバラード/ドビュッシーが一番気になる曲。
一生届かないこと確定の憧れ曲がプレリュードとアレグロ/クライスラー(の、バイオリン)
弾きたい度合いと弾けそうな度合いの両面から、弾く候補曲は四季より10月 秋の歌/チャイコフスキー。

こってりたっぷりいい一日でした。

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