アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

好きなピアニストと選曲(ピティナ特級ファイナリスト)

2020年08月19日 | ピアノ
今年のピティナ特級の演奏は、Youtubeにたくさんアップされているのでなるべく聞くようにしてたんだけど、なにしろずいぶんな長時間になるので、たいてい「ながら」で聞いていて…

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誰が誰だか覚えられない(見ないで聞き流しているだけ)。

ファイナリスト四人が出そろったところでようやくちゃんとセミファイナル演奏を見て、
「あ、私の好きなピアニストこの人だった」と区別がつきました。

というわけで、私が好きなピアニストは
これ→3.尾城杏奈_2020特級セミファイナル

まず音が好き。聞いていて幸せ度高い。
そしてノリが好き。わくわくする。
それから選曲が好み。

私が、誰の演奏とも区別できずに「ながら」で聞いていた一次・二次の録音で、「あ、これいい」と思っていたのは、尾城さんのスカルラッティとベトソナ27でした(確認した)

ファイナリスト四人はさすがに選りすぐりで、みんなすごいんだけど、谷さん、選曲とか音色とかあんまり好みではない(あくまで個人の好みの話)。
山縣さんは、特に嫌いな点もないけれどそんなに印象に残っていない(あくまで個人的相性の問題)。私が、ショパンの中であえていうと「アンダンテ・スピアナートと…」があまり好きではないからかもしれない。たまたま自分のピンとこない曲を選んで弾いている人というのは「ご縁がない」ということなのだろう。

尾城さんの場合はスカルラッティを聞いたときにたまたま「ピピン!」と来てしまって、それからベトソナ27で「いい~」と思ってしまったので軌道に乗った感じ。
あらためてセミファイナル聞いて、
…バルトークのエチュード素敵!! (まったく知らない曲だった)
…プロコの戦争ソナタ、いつも聞く方じゃないやつ、すごくいい!!(ほとんど聞いた記憶がなかった)

一次のあたりで私がたまたま「見て」いたときに森本くんが弾いていて、ショタ好きの私としては「おぉ!!」と思ったのだが(もちろん見た目だけではなくて演奏もよくなくては私のショタ好きアンテナは作動しない)、それから聞き進めるうちに尾城さんの演奏のほうの「好き」度がぐぐぐっと上がってきて追い抜いた感じ。

もっとも、森本くんの演奏はとにかくすごくて、優勝といったらこちらかもしれない(←勝手審査)。しかしそれと好みは別だ。

ところで、森本くんはN高在学なんですね。N高ってフィギュアスケートの紀平さんとか囲碁の上野さんとか有名どころ高校生のコレクションしてるんですかね。将棋の藤井くんも欲しかっただろうなぁ(笑) 好きなことがはっきり決まってる子なら、高校にほとんど邪魔されずに時間使えるからいいのかもしれない。

---- 今日のブルグミュラー 8. 優美
なんか優美とか優雅というよりは「気取ってる」イメージだった


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