今まで、「風邪予防」というと冬の風物詩というか、我が家的にいうとまぁ子どもの誰かが受験シーズンのときに、どう~してもインフルエンザ(や風邪)にかかりたくないっていうことで、帰宅時のうがい、手洗いのほかに…
←定年よりは夫婦二人生活のほうが近い…はず…
根菜と生姜たっぷりの味噌汁をほぼ毎日作ったり、緑茶とか納豆とかなんとなく「よさげ」なもの(エビデンスとか関係ないw)を厚めにとる、みたいな。
今は真夏ですけど、結局ずーーっと「風邪予防」続けてるってのは…もう止め時もわかりません。
(冬は「加湿」もしてましたが今はさすがに加湿しません。湿度についてはめるちゃん都合で決まります)
「コロナはただの風邪」とは別に思いませんが、風邪のたぐいではあるだろうから、「根菜と生姜たっぷりの味噌汁」はまぁ悪くないと思うんですよね。
そしてなにより現時点で一番大きいのは、「出社がない」ということです。
政府は、もっとリモートワーク、といって要請してるらしいですが、そりゃ状況により、できる仕事とできない仕事があるので、ただ何割しろといわれても困りますよね。
ただ、「出社しなくて済む仕事が(思ってたよりは)たくさんあった」、そして、だったら来させないほうがいいやという発想の転換は、コロナ禍ならではの働き改革でした。
私自身も、もうすっかり出社する気ナッシングですが、会社側としても交通費とか光熱費とか少なくてすんで仕事上も不都合なければ別に異論はないって感じです。コロナが消えたとしてもたぶんこのあと、週五日出社する生活には戻りません。
それでは、リモートワークってわけにはいかない場合、予防のためには何ができるでしょうか。
一番重要なのは、ウイルスを感染させる力を持っている人が来ないってことじゃないですか? いくら密だって、感染源がなければ何も起きない道理ですから。
まさか現在のこの状況で、本人が「体調悪くて(熱があって)今日は休みます」っていってるのに「ばかもーん!! 這ってでも来い!!」なんて会社はないですよね?? まさかね??
職場で蔓延して、事業所を丸ごと閉めなくちゃいけなくなったらそっちのほうが大変です。という当たり前の常識が浸透したとしたら、働き方改革、まぁ改革というのは大げさなくらい当たり前のことですけど、とりあえず収穫ですね。まだそういう「前世紀の遺物」的な上司って絶滅してはいなかったらしいですから。コロナ前には。
そして予防ということでいえば、従業員が「規則正しい生活して十分な睡眠をとる」ということが大事です。(もちろん会社から早く帰ったって、個人的に夜更かししてる人もいるかもだけど…)夜中まで働かせるとか、無理やり飲み会に出席させるとか、ダメですよね。残業はともかく飲み会というのは激減したはずです。単に店が開いてない(酒を出さない)からであってコロナ後には戻るのかもしれませんが、でも完全に戻るのかというと、どうでしょう?? 本人が気の進まない飲み会に出るという文化は薄れたような気がします。そしたらそれも収穫かもしれません。
ところで、本人がとても出社できないと思うほど具合悪かったら、休むのが当然(コロナ関係なくても)と思いますが、コロナ予防ということなら、それだけでは十分じゃないようです。
(新型コロナの症状、経過、重症化のリスクと受診の目安は?(忽那賢志))
このグラフを見ると、ウイルス量は発症前後で急激に増えて、2~3日でピークに達します。症状としてはまだ軽いうちに、です。そしてだんだん下がっていって、人工呼吸器に繋がれてもうどう見ても重症というころになるとほとんど感染させる力がない。(もちろん、そんな状態では出歩きませんし)
つまり、人にうつさないためには、発症前日(!)から数日間の行動が鍵になるわけです。高熱、倦怠感、咳が止まらない、しゃあない休む、じゃ遅いんです。
だるい、喉痛、頭痛、お腹の具合が悪い…
といった程度の「なんとなく違和感」で即、休むのがたぶんとても効きます。効くというのは、職場の蔓延防止にも効くだけではなくて、よく考えたら、「風邪」の初期に、さっさと治すために何が一番重要かといったらそりゃ休息です。「違和感」程度でも即休み、しっかり寝るとしたら、流行の阻止、そして重症化の予防としても効果があることでしょう。もちろん完璧ではないですが(本人が予兆を感じる前に感染力があったらしょうがない)。
そんなことが常識になったらもう、ものすごい「働き方改革」ですよ。新型コロナに限らず、いろんな感染症に強い社会といってもいい。(*)
もっとも、それを実現するには、どの職場にも(リモートワークでないところには特に)かなりの余裕を持たせて人員配置していないといけないということになるはずですが。それは効率の悪い社会ということになるかもしれないけど…でも現状はものすごく効率が悪い上に一部に滅茶苦茶しわ寄せをしている状況なので…
それよりはいい、という考え方だってあるかもしれない。
(*) 会社ではともかく、小中学生が、熱があってもそれをおして登校する美徳(「皆勤賞かかってるから…」)というのはコロナ禍では通用しなくなりましたね。
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←定年よりは夫婦二人生活のほうが近い…はず…
根菜と生姜たっぷりの味噌汁をほぼ毎日作ったり、緑茶とか納豆とかなんとなく「よさげ」なもの(エビデンスとか関係ないw)を厚めにとる、みたいな。
今は真夏ですけど、結局ずーーっと「風邪予防」続けてるってのは…もう止め時もわかりません。
(冬は「加湿」もしてましたが今はさすがに加湿しません。湿度についてはめるちゃん都合で決まります)
「コロナはただの風邪」とは別に思いませんが、風邪のたぐいではあるだろうから、「根菜と生姜たっぷりの味噌汁」はまぁ悪くないと思うんですよね。
そしてなにより現時点で一番大きいのは、「出社がない」ということです。
政府は、もっとリモートワーク、といって要請してるらしいですが、そりゃ状況により、できる仕事とできない仕事があるので、ただ何割しろといわれても困りますよね。
ただ、「出社しなくて済む仕事が(思ってたよりは)たくさんあった」、そして、だったら来させないほうがいいやという発想の転換は、コロナ禍ならではの働き改革でした。
私自身も、もうすっかり出社する気ナッシングですが、会社側としても交通費とか光熱費とか少なくてすんで仕事上も不都合なければ別に異論はないって感じです。コロナが消えたとしてもたぶんこのあと、週五日出社する生活には戻りません。
それでは、リモートワークってわけにはいかない場合、予防のためには何ができるでしょうか。
一番重要なのは、ウイルスを感染させる力を持っている人が来ないってことじゃないですか? いくら密だって、感染源がなければ何も起きない道理ですから。
まさか現在のこの状況で、本人が「体調悪くて(熱があって)今日は休みます」っていってるのに「ばかもーん!! 這ってでも来い!!」なんて会社はないですよね?? まさかね??
職場で蔓延して、事業所を丸ごと閉めなくちゃいけなくなったらそっちのほうが大変です。という当たり前の常識が浸透したとしたら、働き方改革、まぁ改革というのは大げさなくらい当たり前のことですけど、とりあえず収穫ですね。まだそういう「前世紀の遺物」的な上司って絶滅してはいなかったらしいですから。コロナ前には。
そして予防ということでいえば、従業員が「規則正しい生活して十分な睡眠をとる」ということが大事です。(もちろん会社から早く帰ったって、個人的に夜更かししてる人もいるかもだけど…)夜中まで働かせるとか、無理やり飲み会に出席させるとか、ダメですよね。残業はともかく飲み会というのは激減したはずです。単に店が開いてない(酒を出さない)からであってコロナ後には戻るのかもしれませんが、でも完全に戻るのかというと、どうでしょう?? 本人が気の進まない飲み会に出るという文化は薄れたような気がします。そしたらそれも収穫かもしれません。
ところで、本人がとても出社できないと思うほど具合悪かったら、休むのが当然(コロナ関係なくても)と思いますが、コロナ予防ということなら、それだけでは十分じゃないようです。
(新型コロナの症状、経過、重症化のリスクと受診の目安は?(忽那賢志))
このグラフを見ると、ウイルス量は発症前後で急激に増えて、2~3日でピークに達します。症状としてはまだ軽いうちに、です。そしてだんだん下がっていって、人工呼吸器に繋がれてもうどう見ても重症というころになるとほとんど感染させる力がない。(もちろん、そんな状態では出歩きませんし)
つまり、人にうつさないためには、発症前日(!)から数日間の行動が鍵になるわけです。高熱、倦怠感、咳が止まらない、しゃあない休む、じゃ遅いんです。
だるい、喉痛、頭痛、お腹の具合が悪い…
といった程度の「なんとなく違和感」で即、休むのがたぶんとても効きます。効くというのは、職場の蔓延防止にも効くだけではなくて、よく考えたら、「風邪」の初期に、さっさと治すために何が一番重要かといったらそりゃ休息です。「違和感」程度でも即休み、しっかり寝るとしたら、流行の阻止、そして重症化の予防としても効果があることでしょう。もちろん完璧ではないですが(本人が予兆を感じる前に感染力があったらしょうがない)。
そんなことが常識になったらもう、ものすごい「働き方改革」ですよ。新型コロナに限らず、いろんな感染症に強い社会といってもいい。(*)
もっとも、それを実現するには、どの職場にも(リモートワークでないところには特に)かなりの余裕を持たせて人員配置していないといけないということになるはずですが。それは効率の悪い社会ということになるかもしれないけど…でも現状はものすごく効率が悪い上に一部に滅茶苦茶しわ寄せをしている状況なので…
それよりはいい、という考え方だってあるかもしれない。
(*) 会社ではともかく、小中学生が、熱があってもそれをおして登校する美徳(「皆勤賞かかってるから…」)というのはコロナ禍では通用しなくなりましたね。
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