アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

五度、一度で終わってる

2022年06月18日 | ピアノ
バラード三番の最後を弾いたときに、

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あ、和音がV → Iでばっちりしっかり終わってる、って思いました。ベース音はミb → ラbね。

なんのことかというと、普段私は調とかのことを何も思わずにぼんやりうっかりピアノを弾いているのですが、
ジャズピアノでは、調とか、何度の和音とか考えないと話が始まらないので、否応なしに考えるわけです。

なのでバラ3を弾いていてもなんとなくそのことを思い出し、ずいぶんわかりやすく終わっているなと思いました。

ジャズピアノのレッスンに通ううちに、各調とそのⅠ、Ⅳ、Ⅴの和音がみっちり身につくと、クラシックピアノにもなんかいいことあるかもしれない。

真面目な人は、そんなことするまでもなくハノンの39番で音階とカデンツをばっちり叩き込んでるから大丈夫と思いますが…

で、今は何調というのを考えながらちょっとバラ3を弾き直してみようかななんて大それたことを思いついたのですが…
…ぺらぺら…
一瞬で挫折(o_o)

なんだかわかんないところがいっぱいありすぎて無理です。やー「茶色の小瓶」をC調とG調とF調で弾いてみたくらいで大口叩けるもんじゃないわ(そらそう)

というわけで、今日はソナチネアルバムを引っ張り出し、クレメンティソナチネOp.36-6を弾いてみました。

なんで突然クレメンティかというと、これだったら私でも調がわかるんじゃない? と思ったのと、
今度これの二台バージョンをやるのでどのみち練習しておかないといけないし、というのを思い出して。

クレメンティソナチネOp.36-6
ま、ちょっと弾けてないところあるけど、合わせまでには練習する

弾いてて楽しい。ウキウキする(^^)
子供のころにはこういうの弾いてないので(なんかすごく簡単なソナチネを発表会で弾いたような? クレメンティは弾いてないなたぶん)、新鮮です。

で、さすがのわかりやすさ、D-Majorで始まって、あー転調した転調した。2ページ目の最後はラで終わって(A-Major)
ページめくると、どこへ行くんだ~?? のコロコロ調子変わるところにきて、
フェルマータあって、a tempo …戻ったぁ!!

いいねいいね。なんだか安心しますよ。

たいした曲じゃない、といえばまぁ、そうかもしれないけど、弾くまでにかかる練習時間がそもそも比べ物にならないので(バラ3とはね)
別にお買い損感はありません。これはこれ、っていうか。

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