さてベトソナ31の初レッスンでございました…
←おゆき先生がシードマイヤーで弾くベトソナは極上です
ちょっと手順前後で、人前で弾いてみるのが先、レッスンが後となってしまっておりますが
近年、そういう順番になってしまうことが何度かあって思うことは
…かえってちょうどいいんじゃないか…
譜読みしたての、音の並びがあやふやな状態で、おゆき先生んちのシードマイヤーで弾くと、わけわかんなくなって混乱することがあるんです。めるちゃんと弾き心地が違うんで、期待と違う音が出る(単純に弾き間違い含む)うちに何やりたいかわかんなくなっちゃうんですね。そうすると、ふだん程度にも弾けなくて、レッスンしてもらいにくい。
いったん人前で冷や汗かきながら弾いておくと、シードマイヤーで弾いてもわりと通常進行で最後まで弾き切れます。なんとなく。
(ま、聞かされるほうの身にもなってみろという話はある)
で、今日はそんなに混乱せず停滞せず弾き進めることはできたのですが、そうはいってもあまり身についてないものを無理やりねじ伏せるように弾いていくとシードマイヤーさんは「いい感じ」で鳴ってくれないので…
のっけからダメ出しが、ひとつは「p(ピアノ)にする気合が足りない」、それとここの(フェルマータの後から始まる)伴奏音形
これを、ばたばたせず指で弾いていくところが。なかなか難しいんですけど…
そこで、先生のインストラクションどおり、まず右手旋律(赤丸以下)を右手で、一番いい感じになるように歌って弾いてみて
次に、左手部分は、青丸部分を左手、残りを右手で分業して、一番いい感じになるように落ち着いた伴奏をしてみる。
それから改めて合わせて弾いてみると。あら!!
私「さっきより断然いいですね~」
先生「でしょ。だからいつもいってるじゃない」
「楽しくない練習はしません」で分解練習をスルーしてきた過去がありますが、今の私は違うんです。自分ひとりで練習してるときも、「ここ、わけわかんないな~」となると随時分解練習したりするんですよ。でも、ここ、別にわけわかんなくはないよね。
こういうところでも、分解練習することで「どうするといい感じで弾けるのか」が手にわかってしまうという、そういう実験でした。
(滑らかなオクターブを弾くためにも分解練習が効くという説明あり)
ほかにも、本気でピアノにする、本気でつなげる、本気で楽譜に書いてあるとおりにする、とかの本気シリーズでいろいろ変わっていくものです。
下がっていくときと、上がっていくときで、スタッカートの付き方が違います。
赤丸のところは付点四分音符で、次の音符までに休符がありません。次から(青丸)八分音符だからずっと軽い感じになるはず
思ってたよりずっと細かく、楽譜にはいろんなことが書きこまれていて、それをちゃんとそのとおりに弾くと、もっと素敵でした。
じゃあ最初から自分でやれば、という話ですがなんかね、なかなかそうはならんです。
まぁ、おゆき先生には腹くくってがんばってもらって、大事なことは100ぺんでもいってもらいます。
今日は、いろいろそうやって言わなきゃいけないポイントが多すぎて、曲の最後まで到達しませんでしたが、あまり時間なくなっちゃったフーガのところで、先生が見本弾いてくれたのがすごくよかった。どうおもしろいかかっこいいかわかるというか…なるほど!! そんなふうに弾いてみたい、とか。
先生が自分のコンサートのためにきちんと準備してきて演奏する、というのと、レッスンの中で説明のために部分的に弾く、というのはまた別のことで、これはこれで濃く発見がある(自分に向けた、スペシャルだから?)。いろんなシチュエーションで、いろんな曲のいろんなところを、レッスンの中で聞いてみたいと思う。(いい曲いっぱい持っていかなきゃね)
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ちょっと手順前後で、人前で弾いてみるのが先、レッスンが後となってしまっておりますが
近年、そういう順番になってしまうことが何度かあって思うことは
…かえってちょうどいいんじゃないか…
譜読みしたての、音の並びがあやふやな状態で、おゆき先生んちのシードマイヤーで弾くと、わけわかんなくなって混乱することがあるんです。めるちゃんと弾き心地が違うんで、期待と違う音が出る(単純に弾き間違い含む)うちに何やりたいかわかんなくなっちゃうんですね。そうすると、ふだん程度にも弾けなくて、レッスンしてもらいにくい。
いったん人前で冷や汗かきながら弾いておくと、シードマイヤーで弾いてもわりと通常進行で最後まで弾き切れます。なんとなく。
(ま、聞かされるほうの身にもなってみろという話はある)
で、今日はそんなに混乱せず停滞せず弾き進めることはできたのですが、そうはいってもあまり身についてないものを無理やりねじ伏せるように弾いていくとシードマイヤーさんは「いい感じ」で鳴ってくれないので…
のっけからダメ出しが、ひとつは「p(ピアノ)にする気合が足りない」、それとここの(フェルマータの後から始まる)伴奏音形
これを、ばたばたせず指で弾いていくところが。なかなか難しいんですけど…
そこで、先生のインストラクションどおり、まず右手旋律(赤丸以下)を右手で、一番いい感じになるように歌って弾いてみて
次に、左手部分は、青丸部分を左手、残りを右手で分業して、一番いい感じになるように落ち着いた伴奏をしてみる。
それから改めて合わせて弾いてみると。あら!!
私「さっきより断然いいですね~」
先生「でしょ。だからいつもいってるじゃない」
「楽しくない練習はしません」で分解練習をスルーしてきた過去がありますが、今の私は違うんです。自分ひとりで練習してるときも、「ここ、わけわかんないな~」となると随時分解練習したりするんですよ。でも、ここ、別にわけわかんなくはないよね。
こういうところでも、分解練習することで「どうするといい感じで弾けるのか」が手にわかってしまうという、そういう実験でした。
(滑らかなオクターブを弾くためにも分解練習が効くという説明あり)
ほかにも、本気でピアノにする、本気でつなげる、本気で楽譜に書いてあるとおりにする、とかの本気シリーズでいろいろ変わっていくものです。
下がっていくときと、上がっていくときで、スタッカートの付き方が違います。
赤丸のところは付点四分音符で、次の音符までに休符がありません。次から(青丸)八分音符だからずっと軽い感じになるはず
思ってたよりずっと細かく、楽譜にはいろんなことが書きこまれていて、それをちゃんとそのとおりに弾くと、もっと素敵でした。
じゃあ最初から自分でやれば、という話ですがなんかね、なかなかそうはならんです。
まぁ、おゆき先生には腹くくってがんばってもらって、大事なことは100ぺんでもいってもらいます。
今日は、いろいろそうやって言わなきゃいけないポイントが多すぎて、曲の最後まで到達しませんでしたが、あまり時間なくなっちゃったフーガのところで、先生が見本弾いてくれたのがすごくよかった。どうおもしろいかかっこいいかわかるというか…なるほど!! そんなふうに弾いてみたい、とか。
先生が自分のコンサートのためにきちんと準備してきて演奏する、というのと、レッスンの中で説明のために部分的に弾く、というのはまた別のことで、これはこれで濃く発見がある(自分に向けた、スペシャルだから?)。いろんなシチュエーションで、いろんな曲のいろんなところを、レッスンの中で聞いてみたいと思う。(いい曲いっぱい持っていかなきゃね)
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