アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「よってたかってエックレス」の顛末

2018年11月15日 | ピアノ
「ピアノも、もっとアンサンブル!」2018のオープニングは「よってたかってエックレス」という企画でした。

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一楽章 アンダンテ(バイオリン)+きーちゃん(ピアノ)
二楽章 きーちゃん(バイオリン)+くさぴあ(ピアノ)
三楽章 スケルツオ(バイオリン)+ばっかいず世話係(ピアノ)
四楽章 ania(コントラバス)+スケルツオ(ピアノ)

楽章ごとに、弾く人の組み合わせを変えていることもさることながら、ふだんバイオリンを弾かない人があえて弾いたりしているところもミソです。この「よってたかって」感がウケて、聞く人にも楽しんでもらえたと思います(^^)

ただ、それは、ナマで聞けばという話でね(^^;; 録音で聞くようなものでもないのでアップは割愛します。

たとえば第一楽章、私ときーちゃんさんが逆を担当すればばっちりな演奏になる(はず)ところ、あえて逆。

ただ、音の鳴りそこない、音間違いなどはいろいろあっても、長年培ったチームワークで、アンサンブルだけは「磐石」に進むところがなんかおもしろいんです。下手なのに妙な味があったと評判です(笑)

四楽章の中で、一番、無難にいくと思われた二楽章ですが、確かにバイオリンもピアノもちゃんと弾けているのに、繰り返しのところで
・一人は先へ行き
・一人は戻った
という事故がありました。まぁありがちだな…

三楽章は、なんといっても初公開、スケルツオさんのバイオリン。いつも、音が超~多い難しい伴奏を難なくこなしているスケルツオさんが、実はバイオリンも弾けるなんて、ほとんど知られていませんでしたが!! 実は、学生のころ弾いていたのです。ただ、その後、長らく封印(?)されていたので今回はがちがちに緊張していたみたいですよ。ちゃんと弾けてましたけどね。

私も、きーちゃんさんも言っていますが、バイオリンとピアノを比べれば断然ピアノのほうが緊張する…それは、バイオリンのほうがだいたい舞台に立つとき「仲間」がいるということもありますが、何より音の数が少なくて突然混乱したりしにくいからですね。その点、バイオリンとピアノでどちらのほうがうまいかということとは関係ないと思うんですけど…

スケルツオさんにも、今後慣れていただきましょう(^^) うふふ

そして四楽章、なんとバイオリンでなくコントラバス参加です。これはかなりせわしない楽章で、バイオリンで弾いても私の場合かなり怪しいのですが、コントラバスだと移動が大きくてものすごいこと難曲になってしまっています。でもちゃんと弾きこなせていて、音もしっかり響いていて、aniaさんすごい上達したなぁと(初めてお会いしたときは「初心者」って雰囲気だった)。

そして第一部は「よってたかってエックレス」に始まり、私と中川先生のエックレスに終わったわけです。

この対比がおもしろかったという意見もありました。


実は、同じ曲を「2013ばんたの」でも弾いていて、このときの録音はYouTubeでナント3万再生を超えています。

2013 エックレス ヴァイオリンソナタ全楽章

2018 エックレス ヴァイオリンソナタ全楽章

エックレスという曲は、
バイオリン学習者が必ず通る曲(あたばよ、鈴木、篠崎すべて掲載)であり
録音もあまたアップされているが子供の演奏が多く
プロの演奏があるとしても「かっ早い」演奏で真似しにくい。

で、エックレスを練習しようとしたときに参考になるのが、「プロが。伴奏者の都合でゆっくり素敵に弾いている」というレアな演奏だったということのようです。聞いていただくとわかるように2013バージョン、ピアノはヒドいんですけど、エックレスの伴奏をしようとして録音漁っている人もあんまりいませんしね。これはこれでお役に立っていたのかもしれません。

しかし自分的にあんまり恥ずかしいので、今回、新しい録音をアップしたところで古いのは限定公開にして、
ブログからは飛べるけれど検索とかで聞く人は新たに現れないようにしました(笑)

とりあえず、この新しい録音と合わせる練習をして(カラオケではないけれど、中川先生の美しいフレーズと重ねて弾けるのがミソ)12月のバイオリン発表会を乗り切ろうと思います。

今、並べてみて驚いたのですが、2013より2018のほうが演奏時間が長いんですね。速くしたつもりでいました。確かに、速い楽章はやや速くなったんですが、遅い楽章が今年のほうが遅くなってました。


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蔵出し:初回「伴奏を楽しむ会」記事(2006)

2018年11月14日 | ピアノ
「ばんたの」…いったい今年は第何回なのか? という質問に責任もってお答えすべく、過去記事を漁りました。初回は2006年、まだブログをやっていなかったころで、でも「ホームページ」を持っててそこの日記連載が(ごく)一部で人気だったんです。そんなころ。

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---- 以下コピペ
2006年10月29日(日):ホームコンサート
なんだか音楽漬けの週末。今日は「伴奏を楽しむ」をテーマにしたホームコンサートである。芸大の声楽科の学生さんをお招きして、素人が一曲ずつ伴奏する企画、プラス、いつものミニ発表会。

うっかりよく数えてなかったんだけど(^^;;すごい人数になった。「伴奏」する人が私のほか、いつもおなじみ「るんちゃんママ」と、夏の恒例「つかの間の別荘ライフ」でお世話になっているばっかいず世話係さん、それとまたろうの「昔なじみ」のゆかりちゃんの四人。それぞれ家族やらご近所さんやら、わらわら合わせて総勢22人!! リビングに入りきるのか??

曲目予定はこんな感じ:

オープニング
    聖者の行進       こじろう

第一部
(ソロ)
チクタク時計 (Mito-hi) るん
パパのお誕生日&誕生日行進曲 (小曲集より) はなひめ
特急列車 (トンプソン) るん兄
ににんさんきゃくってむずかしい (湯山昭) こじろう
間奏曲(Op.117-2) (ブラームス) アンダンテ
バラード(Op.47) (ショパン) ゆかり

(連弾・アンサンブル)
ロック・エリーゼの為に (ペートーペン/Arr.Mito-hi) またろう
ミッキーマウスマーチ (ドッド) るん&ママ
ソナチネ(Op.163-1)第3楽章 (ディアベリ) はなひめ&ママ
君をのせて (久石 譲) るん兄&ママ
リベル・タンゴ (ピアソラ) アンダンテ&るんママ
エンディング (歌)たのしいね るん弟&るん&はなひめ

(第二部)
ソプラノ独唱 Mさん

Ave Maria(C.Gounod) ばっかいず世話係さん
Sento nel core(A.Scarlatti) るんママ
Piacer d'amor(G. Martini) ゆかり
Sogno(F.Tosti) アンダンテ
すごーい、もりだくさん。さらにここへ、ばっかいず世話係さんちのにこばっかいくん(ピアノを始めて3週間!!)と、Mさんの彼氏(プロのテノール歌手)が飛び入り。この幅広さがなんとも。。

飛び入り参加のにこばっかいくん(二年生)は、始めて三週間とは思えないしっかりした演奏で一同の絶賛を浴びる。本人の意欲を感じさせる好演でした。

いつもながら本番に強いこじろう、ぎりぎりまでまったく練習せず、ハラハラさせてくれたが昨日の晩から急に練習してたった一日でまとめてきた。本番はノリよく仕上がり。はなひめも予想どおり無難な出来。

ゆかりちゃんはこの日記初登場、それもそのはず、会うのはなんと10年振りくらい。もともと、ゆかりちゃんママと私は市のマタニティースクールで会った友人であり、ゆかりちゃんとまたろうが赤ん坊のころはしょっちゅう遊んでいたんだけどね。ゆかりちゃんちが引っ越していっちゃってからは年賀状のみのつきあいだったのだ。

年賀状に、ゆかりちゃんがピアノをやっているとあったので、今回思い立って誘ってみたら、伴奏をやるだけでなくてショパンのバラードも弾いてくれるというからびっくり!暗譜で、どこも危ないところのない安心して聴ける演奏、すごい。。これまた一同大拍手。

一方またろうの「ロック・エリーゼ」というのは基本的に片手くらいしか弾けないので、あとはデータで補うロック調「エリーゼのために」。本人の希望により冒頭の数小節だけ「ほんものの(!)」エリーゼのためにを弾き、それからクラビノーバのデータ音が入るんだけど、この数小節がなんとも…「右手、左手、考慮時間」というまったりした調子で、まぁ聴きようによっては「独特の味わい」といえなくもない。同じ中一でバラードと対照的だけど、ともかく音を楽しんでいることにおいて一歩もひけをとらない、感じがする!?

「たのしいね」では、るん弟くん発表会初登場。はなひめとるんちゃんに手を引かれて、「なに?なに?」という感じで出てきて、でもにっこりおじぎ。かわいぃ~(*^-^*)。そして、「たーのしーいね、ちゃちゃちゃ」と両手を叩いてまたにこにこ。超~かわいぃ~(*^-^*)。最後のお辞儀も完璧!拍手の嵐。

第二部は、飛び入りのテノール独唱からスタート。はじめ、かぶりつき席にちょこんと座って聞き入っていた るん弟くん、途中で声の迫力に圧倒されたか、するすると逃げてきて後ろのほうへ。いやもう、狭苦しいリビングに、入りきらないくらいの声量。アンコールに応えて、「浜辺の歌」も歌ってくれて大サービス。

さて、伴奏4つは、出演順を決めていなかったので「さてどうしよう?」。年齢順という案も出たが、ゆかりちゃんはともかく、あとの三人の年齢は誤差の範囲だし深く追及するのは避けたいということで公平に…「さいしょはぐー、じゃんけんぽん!」。夫いわく、「あっ、今のシーン撮るんだったのに!」

それぞれ、ちょっと練習不足の感はあったけどともかく歌声がほんとすてきなので(^^;;楽しめる演奏。みんな歌とあわせる呼吸がいまいちわかってないので、息継ぎとかしにくかったみたい。どうもすみません。今後の課題ということで。

最後におまけの「模範演奏」、先生の伴奏で二曲。これで第三部「おやつ」に突入。

人数が多いので、子どもにはめいめい袋に入れたおやつ盛り合わせを与えて別室にいってもらう。で、ゆっくり大人分は先生の焼いたおいしいケーキと、焼き菓子と、杏仁豆腐。お皿が空いたところで、ワインとチーズ。

ばっかいず世話係さん、るんちゃんママ、ゆかりちゃんママはそれぞれ面識はないのだが、なんか楽しいコンサートですっかりリラックスして盛り上がってました。先生の友人(この方もピアノの先生)は、一人娘がいてその子がるんちゃんそっくりだったとか(つまり、大人の誘導に従わない、本人の意志がどこまでも貫かれていくタイプの子)。

「小さいころはずいぶん、これはダメとかこうさせようとか、戦いましたけどほんとに何をやっても無駄で、イライラしてばっかりでした。本人にとっても迷惑なことだったんだと…今は思うんですよ。途中で環境がガラっと変わってね。アメリカに引っ越したとき、本人がとても生き生きと自分の道を切り開いていくのを見て、あぁこれはついていくしかないんだ、本人がやるようにさせるしかないんだって、ふっきれたんです」。「それは、いつのことですか?」熱心に聞くるんちゃんママ。「小学校六年生のときです」…。

「そりゃまだ長いですねぇ~」とるんちゃんママがため息をつくので、あ、いや、だからもっと早くから悟りを開けばいいんじゃないの。と一同ツッコミ。「あなたもさ、だから早く悟りを開けば」と、ばっかいさん(ばっかいず世話係さんの夫)はばっかいず世話係さんにツッコミ。「んーでも、どうしても、って線があるしさーやっぱ」と歯切れの悪い私。

ワインもだいぶ回って、座がこなれてきたところで、ご近所のTさんが「私もね、歌わせていただこうと思って準備してきたんだけれど、みなさんあまりお上手だから言い出しそびれてね」とおっしゃるではありませんか。「もちろん、今からでもぜひ!」

Tさんは、よく杖をつきながら団地の中を歩いてらして、はなひめにもるんちゃんにも「あら、いまどこからのお帰り?」とか「かわいいの着てるわね~」とかマメに声をかけてくださる方。音楽がお好きかどうかは知らなかったが、とりあえずはなひめもるんちゃんも演奏する会だからいいかなと思ってお誘いしたのだ。

「昔からずうっと歌うのは続けていてね。もうできるところまで歌おうと思っているの」と、用意してきたファイルをぺらぺらとめくる。でもそのファイルには歌詞だけ。「伴奏譜とか、ないですか?」と聞くと「ないのよーアカペラで歌おうかしらね」

そこでTさんがそのまま、「あーきのゆうひーに、てーるーやーまーもみじ」と歌いだすと、るんちゃんママがふとピアノに近づき、数音さぐり弾きしたあと、Tさんに合わせてその黒鍵の多い調でさらりと伴奏を弾き始めた。しかもうまいじゃん。。

みんなでいっしょに歌う。Tさんは七十歳台とは思えない美声。さすがずっと歌っていらっしゃるだけのことはある。

それにしても、るんちゃんママすごいね、私できないよ。るんちゃんママは、私と違って、高校生までずっといわゆる昔の正統派ピアノ習得コース(ハノン、ツェルニー、バッハなど)をやってきた人だから、基礎がぜんぜん違うのだ。「毎日二時間練習しなさいっていわれて、もうイヤイヤ時計みながら、あと何分って…」だそうで。すると、ゆかりちゃんママも「あー私も同じです。ちなみに私の場合は一時間でしたけど(^^;;やっぱ時計みながら、なかなか終わんないよって」

私たちが子どものころは、一番誰でもかれでもピアノを習っていたころで、しかもその習い方ときたら、融通がきかなくって、うちの子たちが今習ってるようなのとはまったく別物。ばっかいず世話係さんもずっとそうやってピアノを習っていたんだけど、もっとすごくて、「ハノン、ツェルニー、バッハ」のほかはモーツァルトのソナタをずっと…それがすむとベートーベンという「順番どおり(?)」にしかやらせてもらえなくて、十何年習ってても、ショパンとかドビュッシーには辿り着かなかったんだって。「ピアノが好きだと思ったことは一度もない」

よくそれで続けるなー。みんなまじめ。「私はその、イヤイヤ練習とかする前にやめちゃったからさー。小学校三年のとき」「…それ、はやすぎ」。確かに、技術の習得という面では早すぎる見切りだったけど、なんだかんだいっても、現在いちばん日常的にピアノを楽しんでるの私だからね。

ともかく、老いも若きも、初心者もプロも、みんなで音を楽しむ会は無事終了。
#ためになるお話も聴けたし(^-^)

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歌の伴奏は「ばんたの」基本形

2018年11月13日 | ピアノ
「ピアノも、もっとアンサンブル!」(旧ばんたの「素人が伴奏を楽しむ会」)は2006年に始まりました。

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えと、「この会、第何回?」って聞かれて、答えられなかったのでルーツを確認しました…とはいえ結局、第何回かわかっていませんが(丹念にブログ他を辿れば出てくると思うが)10回くらいですかね。

初回は、「伴奏を楽しみたい素人」が四人、プロ(ソプラノ)一人でした。一日だけ集まって、即合わせ練習、からの本番。シンプルです。

今回の「ばんたの」で海実さんの歌の伴奏をしたのは四人なので、ちょうど初回の「全体」に似ていますね。

 Scarlatti Sento nel core(私は心に感じる) アンダンテ

 シューベルト 音楽に寄す きーちゃん

 シューマン Frauenliebe und leben (女の愛と生涯)Op.42より
    第2曲 Er, der Herrlichste von allen
 くさぴあ

 シューマン 詩人の恋より
  「美しい月、5月に」「若者が娘を愛す」
 スケルツオ

それぞれ録音を貼りました。

私の「Sento nel core」は違う音を弾いたりいろいろしてますが、いずれも進行を妨げず先に進むという目標をクリアしたので自分的にはOK、それもメトロノーム導入初日に比べると、間違えたときにすかさず復帰するための手がかりとする重要音ラインの確認を意識下でしつつもそれにこだわらず自然に、歌を聞きながら弾くことができました。

やっぱり、ピアノ+歌というのは、「ピアノでアンサンブル」のひとつの基本形。
旋律部分をほかの人に担当してもらって、自分はそれ以外を引き受ける。
しかし伴奏部分は超絶技巧とか超速ということはふつうなくて(それじゃ歌が埋もれちゃう)、
ほどよくシンプル、美しい。
それでいて歌というものの物理的条件として、ピアノとはまったく違う都合で進行しているので、
おもしろい。奥が深い。と思います。

そして、歌詞があるというところもピアノソロ曲とは違う味です。

Sento nel coreというのは、
平安をかき乱す苦しみのようなものを「私は心に感じる」、もしこれが愛でないとしてもやがて愛になるだろう
というような、ちょっとアラフィフにはこっぱずかしい内容ですがまぁいいとして、

くさぴあさんの伴奏した「女の愛と生涯」はもっとスゴイです。

くさぴあさん、演奏前にわざわざ訳を朗読:
「彼って、誰よりも一番ステキだわ
なんて優しくて、なんていい人なの!
優しそうな口元、澄んだ瞳
明るい性格とブレない勇気」
…日本語で歌ったらたいへんなことになりそうですね(笑)

内容は、21世紀的に考えると「女ってものをなんだと思ってるんだ?」と突っ込まれそうですがシューマンさんさすがいい曲かきます。

ドイツ語なら素敵に聞こえますよ♪

海実さん、いつも練習の足りない我々に辛抱強くお付き合いいただきありがとうございます。これからもよろしく。

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次はメンデルスゾーン(トラウマクリア)

2018年11月12日 | ピアノ
* 「ピアノももっと、アンサンブル!」の記事は録音整理しつつ後日続きを

先週、ヨガ前レッスンに行ったときに、ヤマハグランドがある部屋は別の方に占領されてて、聞こえてきたのはメントリ(たぶんプロの人たち)。練習もたけなわで、もうぜんぜん追い出せる雰囲気じゃなかったからスタインウェイの部屋に戻ってレッスンになりました。

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メントリ(メンデルスゾーンのピアノトリオ)は、私にとって「ズキューン」とわしづかみされる曲で、これはもう弾いてみないと!! ということで無理をして手をつけたのですが(2014年のばんたの)、ピアノソロでメンデルスゾーンといえばまず真っ先に思い出す無言歌。これの場合どうかというと…

好きな曲はたくさん。あれもこれも弾いてみたくはある。けど決め手に欠けるというか
絶対この一曲!! (ショパン舟歌みたいな)
というほど「これだけ弾ければ文句ない」というのはなく。。

12月にあるおゆき先生んちの発表会では、
・賛美歌にもなっている心洗われる曲「なぐさめ」
・大人になって初の発表会で大崩壊したトラウマ曲「さすらい人」
という組み合わせで弾く予定です。

もちろん、初の発表会で弾いたからには、特に弾きたい曲として「さすらい人」を選んだはずだけど、
実は今となってはなぜコレだったのか、自分のことながらさっぱりわからない(^^;;
別に自分に向いているとも思わないのですが、
とにかく今回はこれをちゃんと(=楽しく)弾いてトラウマクリアする!!

ほかにもいくつか気になってる曲があるのですが、
内藤先生の演奏で聞いて素敵だったからって気になってるだけで
「自分が弾いたらなぜかたいして素敵じゃなかった」パターンもありがちなので、ちょっと試しに弾いてみてから決めようかと思ってます。

ところで、昨日、二次会でくさぴあさんとしゃべっていて初めて知ったのだけど、

くさぴあさんにとってはメンデルスゾーン無言歌というのが軽くトラウマ曲というか…
私の場合とまったく理由が違うんだけど。

昔、昭和のピアノ教室では、モーツァルトの「ばっかり食べ」を強要されることが多くてモツソナがトラウマな人を産んでいるという話を書きましたが、くさぴあさんの場合

モーツァルト+ハイドン+メンデルスゾーン

だったそうで。

まぁ、モーツァルトばっかりよりはマシか?? でもメンデルスゾーンももう結構という気分らしい

本人が好きで好きで「ばっかり」なのはまぁその道もありかと思いますが
押し付けられての「ばっかり」はね…

Megumi先生のブログで
ツェルニーはちょっと変わった使い方をしています(ツェルニー要不要論に乗っかってみる)
「1度はショパンを・・」
という記事を読んでちょっと切ない気分になりました。

私の「トラウマ曲」は、上記の「さすらい人」以外はたいてい、自分が弾いてどうだったということではなく、ちょっとナンな演奏を聞きすぎて耳タコというパターンなので、
#シューベルト即興曲op90-2とか、モーツァルトのロンドニ長調 K.485とか
大人になって素敵な演奏を聞く機会があればコロッと気分変わって弾きたくなったりするんですけど、弾かされすぎてトラウマってのはもっと根が深いです。なんかもったいないなぁって思う。

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間違えても先に進む!! 楽しいエックレス

2018年11月11日 | ピアノ
「ばんたの(ピアノも、もっとアンサンブル!)2018」無事終了しました~

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無事っていうか、まぁ…

朝、会場に着いたらいきなり録音機の電源が入らなくて焦るとか(o_o)
#電源ボタン長押しで回復

「財布を落とした、探してる、遅れる」って人のリハ順変えたり

「洗濯機壊れた、自転車パンクした、遅れる」って人がいたり

忘れ物あれこれとか

なんだかんだあっても!! 結局は楽しい演奏目白押しでみんなで乾杯して、という無事。

----
午前の部

 ラフマニノフ 組曲第2番より「ロマンス」

 ブラームス バイオリンソナタ第1番第1楽章

第一部

 ♪オープニング♪ よってたかってエックレス

 ボッテシーニ 夢

 モンティ チャルダッシュ

 シューベルト アルペジョーネソナタ第1楽章

 サンサーンス 序奏とロンドカプリチオーソ

 サンサーンス 動物の謝肉祭より
  「象」「水族館」「耳の長い登場人物」「ピアニスト」「化石」

 エックレス ソナタ

第二部

 Scarlatti Sento nel core(私は心に感じる)

 シューベルト 音楽に寄す

 シューマン Frauenliebe und leben Op.42より
    第2曲 Er, der Herrlichste von allen

 シューマン 詩人の恋より
  「美しい月、5月に」「若者が娘を愛す」

 情熱大陸&エトピリカ
 白い恋人たち
 男と女

 バッハ=グノー アベマリア

 グルック メロディ
 ドヴォルザーク 我が母の教え給いし歌
 チャイコフスキー メロディ 

 シューベルト 「しぼめる花変奏曲」

 フォーレ バイオリンソナタ第1番Op13第4楽章 
----- そしてこのあと「がやがやタイム」でまだまだ演奏続く

今回のマイテーマは「間違えても弾き直さず止まらず先へ進み続けるぞ」だったのですが、
ジャストそのとおり!!(^-^)
たくさん間違えたけど全部止まらないで先に進むことができました。

間違えたときに先に進むことができるような気がする、という自分に対する信頼がなんとなく増して、そしたら自分が弾きたいノリで弾けました。

エックレスのソナタ全楽章、今日の本番

今、録音聞き直して思うことには…けっこう間違えてるね(-_-;;
でも、聞いてる人にも楽しんでもらえたと思います。

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