アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

表情豊かなモーツァルト(牛田智大@浜コン)

2018年11月22日 | ピアノ
バタバタしていて(遊びすぎで)まったくチェックしていなかった浜コンだけど、お昼ごはんのお供に三次の牛田くんを見始めたら…これ、すごくイイ!!

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おうちに帰ったら、一次や二次も見てみよう!!

牛田くんって、12歳くらいのときだったかテレビに出ていて、受け答えがものすごく大人びた口調でおもしろいなこの子(めっちゃ頭よさそう)、っていうのと、あとそのとき弾いてたプーランクのエディットピアフが(o_o)

いったいそれまでにどんな人生経験をしたというのやら、こってり大人のムードでこの曲を弾いていて、どうしてこんなピアノ弾けるの?? って思った。

で、そのあと出たCD(リストとかの曲が入ってるやつ)を買ってみたんだけど、それはどうもピンと来なくて。

いや、かわいいんだけどね?

それ以上あまり追いかけず、まぁずっとRayくん推しできたわけですよ。彼のほうは、子供のころの演奏の完成度からいえば牛田くんみたいな「整った」感じではなかったけど、私にとっては、ずっと魅力ある演奏だったので(Rayくんはその後、完成度の面でぐぐっと大人になって今はカーティスの一年生)。

それが、今聞いた(見た)牛田くんは、なんて、私のジャスト好みに成長してるんだ!!(←誰も聞いてない)

W. A. モーツァルト ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478

表情…って、顔のね。とてもストレートに表情を出しつつ演奏していて、もちろん目に見える表情というのはよい演奏の必須条件でもなければ十分条件でもないけれど、とても自然に音楽が生き生き流れていて、気持ちよいアンサンブルになってるんです。

そしてその次は

F. シューベルト 即興曲 変ト長調 Op.90-3

またまた、私の曲の好みがよくわかってるじゃないかぁ~(*^-^*)

そういえば、いわゆるコンクールでこの曲ってふつうやらないんじゃない? もっと超絶技巧の音の立て込んだやつを並べるよね。

いやおもしろいなぁ。彼は賢いから、早いデビューからだんだん大人になっていく途中で、きっといろんなことを考えた(悩んだ)んだろうね。そしてこのモーツァルトとシューベルト。

〆の大曲は

F. リスト ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
(昼休みが終わっちゃうから今聞けないけど)これまた好みの選曲。どうしてこんなピンポイントにツボを突いてくるんだ。

これはまた牛田くんに再注目しないと…

* * *

先日、私が福間洸太朗さんの動画みてたら、こじろうが「あれ? この人、お母さんの好みにしては年いってない?」とか言い出すの。私は別に小学生専門じゃありません(確かにショタ好きではあるけど)。演奏がよければおじいさんでも(おばあさんでも)ちゃんとファンになるんですよ。

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コメント (2)
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