アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

即興ピアノとバイオリン

2018年11月20日 | ピアノ
スケルツオさんやくさぴあさんみたいに、ピアノがっつり弾けるけれど楽譜がないと始まらないガチクラシック系の参加者が多い中、異色の参加者、kawaさん。(「ピアノも、もっとアンサンブル!」の話に戻ります。いつまでかかるんだ)

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「ピアノ即興詩人」の自称どおり、こちらが指定した調や構成でさらっと弾けちゃうらしいんだけど、さりとて「リクエスト、ありますか?」とか聞かれても、何からリクエストしていいかわからん(^^;; こちらが知ってる曲のジャンルと、kawaさんが知ってる曲のジャンルがかーなり空集合に近くて。

初めの年、私が提案するのはことごとくヒットせず
(私の知ってる曲というのが偏ってて、ジブリとかせいぜいディズニーとか…子供たちから入ってきたアニソンとか)
なんとか落としどころってことで「見上げてごらん夜の星を」とかを弾きました。

私が「津軽海峡冬景色(← 十八番)」を提案したら、kawaさんが「よく知らん」とかいうんですよね。これ知らん日本人おるん??
(結局、検索して聞いてみてから弾いてくれた)

まぁ、中川Vn先生は、kawaさんが提案した曲を弾いてくれるんで
(でも、楽譜がかっちりしてないからやりにくいことはやりにくいらしい)

というわけで、今回は

 情熱大陸&エトピリカ
 白い恋人たち
 男と女
(←本番録音)

となりました。私は、「フランシス・レイ」という名前をkawaさんから初めて聞きましたが、「白い恋人たち」「男と女」とかの曲は小さいころから聞いて知っていました。いい曲いっぱい作ってるんですね…

kawaさんはフランシス・レイに傾倒していて、中心レパートリーとしています。今回のイベントはちょうど、フランシス・レイ訃報の直後になってしまったので、kawaさんは追悼の思いをこめて演奏したようです。

この曲自体は前にも聞いたのですが、今回のkawaさんの演奏はほんとうに素晴らしかったと思います。

kawaさんはもちろんピアノソロでもこれらの曲を素敵に弾きますが、
中川先生のヴァイオリンに旋律を任せて自由に伴奏しているのは気持ちよさそうですね。


私も便乗して「瞳を閉じて」「星に願いを」を伴奏してもらいました。なにせ私のバイオリンがアレなんでぜんぜん思ったようにいかないんですが、アンサンブルはばっちり(かな?) 楽しく弾きました。
 瞳を閉じて (←本番録音)

私がもうちょっとマシにバイオリン弾くようになったら(定年後か?)フランシス・レイも伴奏してもらいましょう…

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自分の演奏に満足したその先に

2018年11月19日 | ピアノ
ふつう…というか常識的に、自分が出せたパフォーマンス(たとえば演奏)に満足するってのは、もうその先の進歩が見込めない、放棄したというような、マイナスイメージがあると思うんだけど。

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自分の「今」に自信がない、不満というほうがカッコイイというか意識高いと思われている、ような気がする。

しかし昔から「意識低い系」を自認する私としては、だいたい「今日やった演奏」に満足なんですよね。

別に欠点がわからないわけではありません。聞けばどこを間違えたかはもちろん、その他のアラもいろいろあるのがわかりますよ。ありすぎますよ。アラアラアラ。だいたい、録音は聞く派ですしね。

でもそれはそれとして、部分的にノリがよかったとか、楽しく弾けたとか、ここはきれいに響いたとか、まぁ部分的にもですね、とにかく素敵だった個所というのがいくらどんな演奏でもあると思うんですけど、そういうところを胸に抱いて自分で自分をほめる。

…そしておいしくお酒を飲む(←ここ重要)

それで満足してまた別の曲に取り組むわけですね。取り組む間は、また楽しさ重視で、自分に甘く、たいていまた満足して終わります。

座右の銘: 明日の成長より今日の楽しみ。

思えば、2013年のエックレス(伴奏)だって、それなりに満足して終わったんです。それが、5年とか経って聞いてみると、「えぇー(o_o) ひどいやん」ってことになって「今ならもうちょっとなんとかなる!!」

どうしてもやり直したくなって、再録に至るわけです。2013年版と2018年版はけっこう劇的ビフォーアフターくらい違います。そして今は2018年版にかなり満足してるんですけど。

また五年後に聞けばどうなるかわかりません…

常に今の自分に満足して安住していたとしても、別にそれで進歩が止まったりはしないものです。もしかしたら常に不満な意識高い系のほうがもっと速く進歩するのかもしれませんが、しかし本人の幸せ度からいってどちらがお得でしょう(^^) 趣味ならこちらもアリでは??

そして当時「満足」だったはずの録音、
ピアノも、もっとアンサンブル!! の会 2014年11月23日
Pf アンダンテ Vc さり先生 Vn 中川V先生
メンデルスゾーン ピアノ三重奏第一番第二楽章
(リンクは貼りません。今聞くとハズカシイから)

これを昨日聞きまして「ぐはぁ~(o_o)」

なぜ昨日聞いたかといいますと、年明けすぐにピアノトリオのレッスン会というのがありまして、この曲を50分レッスンしてもらえることになったんです♪

この曲が指定ということではなくて、自分で希望しました。ピアノトリオのピアノといったらどれも難しいから今からじゃ間に合わなそうだけど、これなら一回弾いたことあるから大丈夫でしょう、と…

それで過去録音を聞きなおしてみて「いや弾いたことあるってたいして弾けてないじゃん(^^;;」

これほんとやばい。ということに思い至りました。弾き直しが多い、その他明白なミスが多いことはわかっていましたが(それでも思ってたよりヒドイ)、その他のこともね。もうちょっと(素敵に弾くための)やりようがあっただろうにと。

というわけで、満足しちゃってもその先というのがあります。

ただ、ソロと違って「その先」のチャンスがあるとも限らないんですが、せっかくチャンスをいただいたんで、また「今の自分が満足できる演奏」を目指してがんばります!! 12月は発表会ふたつあるのにできるのか!?

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このピアノ好きって感じで弾いてきました

2018年11月18日 | ピアノ
昨日は、シゲルカワイがあるスペースでの練習会でした。

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もうクリスマスデコレーション↑

このスペースの音響とかがちょっとアレなんですけどピアノは好みです。もしも、めるちゃんに出会わなかったらいつか、カワイさんちのシゲルくんをうちのこにしてたかなと思うくらい。ちょっとニブいなと思うくらいに、うっかり下手に弾いちゃってもちゃんと優しい音を返してくれるピアノが好みなんです。

しかし、練習会のタイミングとしてはかなり微妙で、「ばんたの」終了直後なんで練習してた曲がみんな伴奏ってところ。

絶賛劣化中の吉松プレイアデスと、
発展途上のメンデルスゾーン無言歌と(^^;;

「どちらを取りましてもまぁ」みたいな状況で出かけました。

結果、いろいろと無傷で行くわけがないので

一巡目
メンデルスゾーン 無言歌より「なぐさめ」「さすらい人」

二巡目
吉松 隆/「プレイアデス舞曲集」より
 「過去形のロマンス」「多少華やかな円舞曲」
 「静かなる雨の雅歌」「アレルヤの季節」


いろいろとやらかしていますが、でも
「なんかこのピアノ好きって感じで弾いてましたね」
とか言われました。ハイ、そのとおりです。

それぞれ、比較的無事な一曲目だけ聞いていただけるとその「感じ」がわかるかと思います。
あと、シゲルくんの音ね。

でも、こうして録音を自分で聞いてみると、録音よりリアルタイムで自分(演奏者)の位置で聞いてたほうがいい音したなぁ。録音は客席でとってるのですが、響きが変な部屋なのでそういうこともあるかもしれません。

ところで先ほど「絶賛劣化中の吉松プレイアデス」と書きましたが、この曲の本番として自分の気持ち的にはピークだったはずのピアノ練習会発表会の録音を聞き直してみましたところ、確かにそのときのほうがよかった部分もありますが、今回のほうがよかった部分もありました。

なんか、この曲に専念しているわけじゃない(なさすぎる)けれども、ちょこちょこ弾き直して引っ張っているうちに改善した部分もあるみたいです。速い曲のノリみたいな部分と(まぁ結局途中事故るんですけど)、それから雨ですね。雨はだいたいこういうふうに弾きたいってのが固まってきたような気がします。

比べているとイイトコ取りしたいというか(笑)
要するに、ある程度「理解(?)」がせっかく深まったところで、
またしばらく弾き込んで本番にかけてみて、会心の録音(なんてのが取れるかっていうと難しいけど)がとれないかなぁ、なんて

まぁそんなこといってたら別の曲に行けませんね…

数年経ったらまた弾いてみましょう。


二次会は同じ建物の中で。便利!! しかもおいしい!!(料理は食べちゃったから撮り損ねた)


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迫力の二台ピアノ(ラフマニノフ)

2018年11月17日 | ピアノ
いつも、「ピアノも、もっとアンサンブル!」は、午前がリハ午後が本番という進行なんだけれど、今回は、shukuさんが「午後は仕事入っちゃった」と言い出し(その午後が本番だってばよ!)、

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まぁかわいい(?)後輩の頼みなので午前の部を特別に設定。

来られる人は早く来てね、とみんなにも声をかけ、11:30からshuku専用午前の部が始まりました。

後輩ってのは、将棋部の後輩で
学年は被ってないし将棋部のころのことは知らなくて、
まぁでもナントナク私が先輩風を吹かしてるんだけれども(笑)

よく考えれば(考えるまでもなく)
将棋はshukuさんのほうが飛車角くらい強いし
ピアノもまったく勝負にならないんだよね(勝負じゃないけれども)

で、「本番」録音:
ラフマニノフ 組曲第二番より「ロマンス」
Pf1: shuku、Pf2: 中川P先生
ブラームス バイオリンソナタ第一番第一楽章
Pf: shuku、Vn: 中川V先生

shukuさんが今回弾いたこの二曲って、
どちらも私が、それも「ピアノも、もっとアンサンブル!」でやったことのある曲なんです。

いずれも私にとっては「超」実力オーバー曲で、
ものすごーく練習したしそのあげくに大事故(ブラームスでは止まってやりなおし)

でもどうしてもどうしても弾きたかった超憧れ曲なの!!

それをshukuさんはさらっと二曲を同じ回に、
しかも明らかにたいして練習できてない状態で持ってきて、
なのに両方鮮やかに決めて
はやてのようにいなくなってしまった(仕事だから)。

演奏はかっこよかった。

見た目は、森のくまさんがおもちゃのピアノを弾いてるみたいでかわいい(何)から憎めない感じ(^^;;

来年は一日あけて来てね。


来年は、私も二台ピアノやりたい~(今年はとてもじゃないけど余裕なかった)

ところで、shukuさんは紙の楽譜でなくタブレットを置いて弾いてて、
踏めくりはフットペダル。
フットペダルでめくれるのはいいね!!(ときどき操作ミスして慌てるらしいが)
あのサイズのタブレットじゃ私のお年頃には無理だけど
よしぞうに聞いたら今はそこそこ見られるサイズのタブレットもお値段こなれてきているらしく
あと数年したらいよいよ電子楽譜デビューもありかも?

あんまり年取っちゃうと新しいやり方に慣れるのも大変なので、
10年待つよりは5年以内に移行したいかな。

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おゆき先生レッスン会

2018年11月16日 | ピアノ
水曜日はおゆき先生レッスン会でした。生徒は私を入れて六人、これだと「まったり」めるちゃん会というより一日中働いてもらう感じですが(笑)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←持ちよりおやつが大集合して食べ過ぎた

私がレッスンしてもらったのは、メンデルスゾーン無言歌より「9. なぐさめ」「10. さすらい人」です。しっかし、大きなイベント(「ピアノも、もっとアンサンブル!」)の三日後とかこれじゃ練習間に合うわけないんで、まったく何を考えているのか >私

両方、自分が主催のイベントなんで、文句の持って行き場はありません(^^;;
(くさぴあさんからは文句いわれた)

しかし練習については、前日ものすごく真剣に練習して、一日の進捗はわれながらすごかった。
なんとか「間に合った」というかおゆき先生に「わりと練習してあって意外」な顔された。
(イマイチ間に合わなかったのは片付けのほうでしたね)

ただ、急ごしらえのものはもろいので緊張したらぼろぼろでしたけどね。レッスンでは緊張しないで弾いているということが自分でよくわかりました。

緊張というのは、午後の全員揃っている時間帯を使って「ミニ弾き合い会」と称して全員一回り弾いたときのことなんですけど。厳正なるあみだくじの結果、トップバッターを引いて心の準備ができてなかったらつい動揺(^^;; まぁその分、落ち着いてほかの方の演奏が聞けました。なかなか聞きごたえあったんですよ…おゆき先生のフランス組曲はもちろん、耳が幸せでした。

それと、他の人のレッスンを聞いていると、こう弾いたらダメ(残念)で、こうするとぐぐっと素敵になった!! というのがよくわかるんですよね。自分が弾いてるときはわりと必死なのでわかりにくいというか。これは、レッスン会の醍醐味のひとつです。

お昼ごはんは
・鮭の炊き込みごはん
・根菜味噌汁
・チキンサラダ(くさぴあさん作)
となりましたが、みんな「お腹すいたー」とばくばく食べてしまって「あ、写真とってない」

メシテロのつぶやきをしそこねました。


調理は自分のレッスンが朝イチで済んだところでやってたので、くさぴあさんが逐一みてまして、「はーなるほど(手抜き料理)」と感心していました。ちゃんとした料理本とかじゃ真似する気がしないけれどウチで見て帰ったやり方は生活に生きるのだそうです。

ちなみに、評判よかったので鮭の炊き込みごはんの作り方:
1. 米、水とめんつゆで水加減。昆布入れる
2. 刻んだエリンギ、油揚げと、鮭の切り身をのせる
3. 炊く。炊き上がったら昆布取り除いて混ぜる。
以上

エリンギと油揚げはふだんお味噌汁を作るときに刻んで残ったものを冷凍庫ストックしてあったし、鮭の切り身はちゃんと骨と皮とったものを生協さんが「便利カット」として売っててほんと便利。
炊く時間はともかく、調理時間は「あっ」ちゅう間です。お奨め。

上記「根菜味噌汁」も、根菜を洗って切ってミックスして生協さんが以下略

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