アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

やっぱり「攻め」の演奏でしょう

2018年11月02日 | ピアノ
昨日のヨガ前レッスンでは、また吉松を見てもらいました。「先生、今週末が吉松で来週末がSento nel coreとエックレスなのでー」「…毎週なんかあるんですね~」

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いえいえ、「ばんたの」が終わればちょっと落ち着いた生活が…来ないか!? そいや12月も2つ発表会あるしな…どうなってるんだいったい

気を取り直して、まずは全部通して弾いてみました。あの(状態の悪い)スタインウェイよりは弾きやすいヤマハなので、まぁ無難に…いくかと思ったら最後は派手にやらかした。ははは。「やっぱり最後は危険ですねぇ」

先生「この辺、とても素敵だなぁと思って聞きました」
でしょ? ここ(「過去形のロマンス」前半の真ん中らへん)好きなんですよ!! ちょっと自信あります。

先生「この辺、もうちょっとしっかり膨らんでいったらいいなと思うんですが」
ですよね。ここ(「過去形のロマンス」後半の、左手の音形が広がるところ)自信ないんですよ。ってか、さっき「あっ、cresc.するの忘れてた!!」って動揺したところですね。

まぁでも「過去形のロマンス」はそんなに大事故ないと思うんです。問題は「多少華やかな円舞曲」と「アレルヤの季節」ですよね(つまり速いやつ)。

それで、「多少華やかな円舞曲」を再度弾いてみますと、
先生「さっきより断然よくなりましたね!! リズムもいきいきしてこのへん(真ん中)わくわくしましたし、あとここ(前半)左手にもこんなにきれいな旋律があった、って思いました」
私「やっぱり二度目に弾くと思い切って弾けますね。慎重に慎重に、っていってもしょうがないんですが」
先生「そうそう、「攻め」でいったほうが絶対おもしろい演奏になると思いますよ!!」
私「ここ(真ん中のページの最後)うまく上昇して盛り上がって、わっ!! うまくいった、って自分でもびっくりしたら次の音(の左手)を見失いましたね(^^;;」
先生「…何だっけ、ってやってましたね」

守りの姿勢といっても、守るべき何かを持ってるわけでもないんですけど、つい、大崩壊が恐くてね。、
流れに乗って「攻め」でいけるととてもいきいきした演奏になることがあります。

「攻め」の姿勢で「アレルヤの季節」もいってみましょうか~

 ………

先生「今のすごくよかったじゃないですか!! 特に前半」
私「よかったです、自分でも『おぉ』と思いました。そしたら後半であれあれあれってなりましたけど」

ちょっとここから先、ゆっくり弾いてみましょうか

 …最後のページを安全テンポで弾いてみる…

私「音、合ってましたねーでもこのテンポで弾くわけにもいきませんしね」
先生「そうなんですけど、最後のritから先(最も危険なところ)は速くなくてもおかしくない、というか速くないほうがいいんじゃないですか?」

何度か試してみると、音量とテンポがうまく噛み合って堂々とした感じで自然にritからMaestosoにつながると、(比較的)安全、かつかっこいい。

先生「今の、ばっちりですね」
私「わぁ再現性がない」

さてどうなるんだ本番…


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