アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ミスタッチのレベル分けとその回復

2018年11月06日 | ピアノ
昨日の話「つっかえないで弾く、ことではなく」の続きです。

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ミスタッチしないならそれはたいへん結構だけれども
まぁしないわけないし(私が…)
頻度の違いはあるにしてもプロもしますよね。

ただ、したあと速やかに回復して音楽の流れを止めないという、それができればぜんぜんかまわないの。

これが、たいへん下手だと思うんですよ我ながら…
プロより下手なのは当たり前だけど、そうじゃなくて
周囲のアマチュアピアノ弾き、大人からピアノだったり大人再開ピアノだったり、
そんなごく身近なところと比べても下手すぎる!!

そろそろなんとかしたいね。アンサンブルにも差し支えるし(アンサンブル好きだし)。

これでも昔よりはマシになったんですよね。

昔はもっとずっとカミカミだったからね。

今は、

ミスタッチレベル1: 音抜け
弾いたつもりがまともに打鍵できてなくて音が鳴らない。

これくらいだったらおたおたせずにさっと次に行きますよ~問題ない

ミスタッチレベル2: 手がズレて違うところを打鍵
頭の中にある音は正しく、でも実際には違う音を弾いたという場合。

これも、最近ではそのまま次にいけることもそれなりに増えてはきたかな??
音の並びが1,2,3,4…とあった場合に、
1で違う音を弾いた→2で正しい音に戻る
とできれば理想的だけれども、

1で違う音を弾いてしまったということは、手が想定と違う位置にあるわけで、正しく1を弾いた場合の2の相対的位置への移動とは何か違うことをしなければいけないんですよね。その分、レベル1より回復が難しいのは当然です。

それでも、すぐ回復できる場合もないではない…

んだけど。1のときに想定と違う音が聞こえてくることで、頭の中にある音楽の流れ自体があやふやになると、回復がめちゃ遅れることも。

ミスタッチレベル3: 頭が正しい音を思い浮かべてない
暗譜で弾いてるんじゃないのになんなんだかねー。
頭が違うことを考えている(たぶん、似た別の個所と混同するとか)
あるいは、頭が次の音を見失っている(爆)

なかなか「次の音からすぐ回復」とはいかないと思いますが、それでも、
片手でつないでそのまま先に行く
くらいの技がいつでも繰り出せるようになりたいですね。

結局のところ、大事故についていうと、手がどうこうという問題ではなくて、
頭の整理ができているかが鍵という気がします。
正しい音が聞こえてこなくても、あるいは違う音が耳に入ってきても、
それで動揺することなく、流れに沿ってちゃんと次に来るべき音がイメージできているかどうか。

ミスタッチとか、音がわからなくなったときに、違う音だと承知しながら、リズムどおりに打鍵することってあるんですが、
特にアンサンブルのときとかね。何もないよりは「今どこ」とわかるほうがいいこともあるので。
でも、それをしながらすぐ回復できればいいけれど、
私の場合、脳の混迷の度合いが深まり(^^;; 回復が遅れる気がするよ。修行がたりーん

さてさて。

それで、そういう回復を速やかにできるようにするには、どんな「修行」がいいのかってことなんだけど。


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