アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ぼーっと練習してんじゃねーよ!!

2019年08月04日 | ピアノ
リビングのエアコンが壊れている状態だと、南側の窓際にあるピアノ周辺はことのほか暑く、しばらく弾いてると汗がぶわっと。。

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まったくピアノ練習してないわけじゃないんですが、ちょっと弾いて「うわーーー」ってなったら退避、みたいなヒット&アウェイ方式で(^^;;

8月の本番は
バーバー ノクターン
バッハ 平均律第一巻第十番
なので、その二曲を、ぼーっと練習しておりましたところ…

手帳をつくづく見るに、今後の予定が
ブラームス バラード第一番、第二番 8/31レッスン、9月本番
フォーレ ノクターン第六番 8/17レッスン、10月本番

となっておりまして、それからまだ曲目も固まっていませんが11月本番はアンサンブルの会(←練習じかんかかるやつ)

…やばい。

「ぼーっと練習してんじゃねーよ!!」ってチコちゃんに叱られますね。

9月本番のブラームスを、8月本番済んでから譜読みしていいわけがないと思うし、
10月本番のフォーレは、前にある程度練習はしましたが、GW以降ぜんぜん弾いてないので、

8/17レッスンどーすんだ

って問題があります。

別に練習してないうちにレッスンをしてもらうのもそれはそれでいいと思うんですが
前にもうレッスンしてもらってますし
そのときから前進してないばかりか明らかに後退(爆)した状態でみてもらうのはさすがに気の毒というか

「オレの仕事っていったいなんなんだ…」
ってartomr先生が落ち込むといけないんで

昨日の夜、多少気温も落ちてきたところで、消音やまちゃんだけどおそるおそるフォーレ弾いてみました。

すると、案外、忘れてない、「手」はかなり忘れてるんですが「音」は忘れてないというか
譜読み段階まで戻ったとかそんなことはないです。まぁまぁよかった

八月本番「音楽の星座」が終わった週、新しいエアコンもついてるはずなので一気に!!

ブラームスの譜読みもこなしながら!!

って、相当頭使って組み立てないとできないね。ほんと、ほーっとしてる場合じゃないのだが
暑い夏はぼーっとするのに向いてるのよね(^^;;


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吉松隆はクラシック音楽なのか?

2019年08月03日 | ピアノ
私のお気に入りの田部京子さん演奏プレイアデス舞曲集が、なんかYouTubeで聞けなくなってしまったので、CDを買いました。

吉松隆:プレイアデス舞曲集(第I集~第V集)
吉松隆:プレイアデス舞曲集2(第VI集~第IX集)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←結論: 吉松は現代のクラシックジャンル

この二枚って、内容は明らかに「続」だと思うんだけど装丁(CDデザイン)はシリーズものになってなくって、どういう成り行きだか知らないけれど、この一枚目のほうは「クラシック ベスト 100」となっています。

吉松隆は、クラシックなのか?
しかも、その中でベスト 100に入るのか!?

いや、いいんですよ、吉松、好きなんですけどね、特にプレイアデス舞曲集。でも、今生きてる人をつかまえてクラシックとかいっていいのかどうか疑問に思いまして…

私の、イメージで言いますと、クラシックというのは単にその作曲されたすぐの時代に人気があるということではなくて、しばーらく寝かしてみて、やっぱイイねってことで評価が固まった音楽を指しているのかなと。

どのくらい寝かせばいいんだろ…

まぁ少なくとも、著作権切れるくらい?

よく考えてみれば、今までずっとこんなにクラシック音楽好きであれこれやってきたのに、クラシック音楽とは何ぞや、って知らないんですよ。

それで、心を入れ替えまして、「クラシック音楽とは」(←安易に「『とは』検索」)とgoogleさんに聞いてみますと、まず、ウィキペディアで
「今日一般的に「クラシック音楽」と称されるものはバロック音楽、古典派音楽、ロマン派音楽に当たる1550年頃から1900年頃の音楽であるが、それ以前のものも、それ以後のものも、同じ流れに属する音楽は今日あわせてクラシック音楽と呼ばれることが多い。」
うむ、やはり中心はせいぜい20世紀入り口くらいまでを指すらしいけど。

でも、その「流れ(西洋音楽?)」に属するならばよし、と。
#「流れ」かどうかはどうやって判定するのか??

そのほか、いくつかのサイトを見てみるといわば「狭義のクラシック(バッハ以降、20世紀の入り口くらいまで)」説をとるものもありましたが、
このページが「おおなるほど」と思ったもの→「そもそも「クラシック音楽」が何なのかよくわからない

昔は、その時代に作られたものが「音楽」であり、あえて古いほうを掘り返してくる習慣はなかった。
それが、「ロマン派」の時代に、古いのもいいね、ってことになり…メンデルスゾーンがバッハを紹介したみたいな? それで、その時代のものと、古いものを分けて呼ぶために「クラシック音楽」というジャンルができた。

ただ、クラシックという言葉には、古典というのもあるけど、一級品という意味もあるから、まぁ一級品ならえぇんちゃう、という考え方もあるとこの文章では主張している(つまりドラクエの音楽もクラシック)。

…うーん…

別に、定義をきちんとしなくたっていいんだけども。

ドラクエをクラシック音楽と呼ぶのはやっぱりわかりにくい(その音楽がダメとかそういうことではなくて、いくらよくっても)。

100年か200年経ったときに振り返っていうならばドラクエをクラシックと呼んでもいいけれど、
今のところは(同時代人としては)
ゲーム、アニメ、ジャズ、ロックとかなんとか、なんらかのジャンル分けをしようとするほうが自然かなと。

同時代人としてのジャンル分けの中に「クラシック(クラシック音楽の「流れ」を汲んだ音楽)」があるという感じ。

で、どういうのが「流れ」を汲んだことになるのか、つらつらと考えていたんだけど…
えっと、楽譜どおり弾く前提って感じ!?(^^;;


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苦し紛れに…ラフ「カバティーナ」

2019年08月02日 | バイオリン
昨日の朝、私は慌てていた。
#平日の朝で慌ててない日なんてあるのかというツッコミはなしで
    
   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←ピアノ弾きたい欲が勝ちすぎてバイオリンに手が回らないの。

昨日はバイオリンレッスンの日で…
六月の発表会が終わったあと、私は一度もバイオリンに触れてなくて…

練習してないこと自体は普通のことなのだが、
その状態でありながらレッスンで何か教えてもらうというネタ、アイディア、
…それが皆無!! のまま当日!! というのは初めてかもしれない。新鮮だ(←うれしくない)

困ったときの「バイオリン名曲31選」。楽譜をかばんに突っ込んで家を出て、
電車の中でぺらぺらめくる。31曲もあるんだけど、好きじゃない曲も多いし、一生どうやっても弾けるわけがない曲もあるし、「使える」曲は案外少ない。

ちなみに、これまでレッスンで見てもらったことのある曲は、
タイスの瞑想曲/マスネ
シチリアーヌ/フォーレ

そして、シューベルトの楽興の時とか、メンデルスゾーンの春の歌、シューマンのトロイメライとかは、別に嫌いな曲ってわけではないけどピアノで弾けばいいじゃんと思うのでバイオリン編曲モノには手を出さない派。

などなど、選択肢がだいぶ狭まっているところ、ひとついいのが残ってた!!
カバティーナ/ラフ ←Maroさんの演奏でどうぞ

これ、ピアノの人は知らないかもだけどバイオリンの人はみんな知ってる、いい曲ですよ~

最初らへん、うんうん、いいねと思ったけどあとのほうに重音の連続が出てくる。ここは無理かもしんない。

と思いつつ打診すると、先生、うんうんいい曲ですねといいつつ
「重音のところ、難しいですけどね。がんばりましょう(^^)」

あと、最初のところらへんは、さらっといけそうに見えて実は指示どおり弾くと難しい。
G線やD線のハイポジ使って弾いていくのね。ほんとは。
まぁそれを無視して1ポジでべたべた弾いていくならすぐ弾けそうなものだけど、先生に実演してもらうと、確かに、耳に残っているプロの演奏の雰囲気は、G線で弾くからこその響きとかに支えられているもので、これがなくなっちゃうとかなり寂しい。

それで、実験しながら、妥協のラインを探っていくレッスンになりました。

大人っぽい、かっこいい響き

なんとか弾ける難易度

の両立するギリギリの線を探していく。こういうの、中川先生はとてもうまく導いてくれるんでほんとさすが~、自分ではどうやっても弾けちゃうわけだけど、大人からバイオリンの人の都合がよくわかっているよね。

心配した重音のところも、簡単バージョンな指使いを交えつつ、なんとか現実に即しつつ素敵なプランがまとまりました!!

まとまったところで時計を見る先生、「あ、最後に一回通して弾く時間ありますよ~これで行けるか弾いてみてください」

私「時間ある、って先生、そりゃ普通に弾ければの話でしょうが(o_o)」

抵抗しながらも弾き始めると、先生が横でいっしょに弾いてくれました。私はリアルタイム真似能力が高いので、横でまともに弾いていると(自分一人では全然ダメなところも)なんとか弾けてしまったりするので…なんとか最後まで通っちゃった。

先生「おー大丈夫そうですね」
いや…家に帰ったらやっぱわかんない自信ある(^^;;
これはさすがに日をおかずに復習したほうがいいねぇ


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リヒテルの高い椅子、グールドの低い椅子

2019年08月01日 | ピアノ
ピアノを再開した直後くらいのとき、非常にしばしば人前演奏がたいへん残念な崩壊をした原因って、「椅子の高さ」にもあったと思うんです。

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お尻が落ち着かないというか、しっくり来ないまま弾いていると、弾けるものも弾けない…まぁ、そのころ実際にめちゃくちゃ下手でしたけど、通常モードに増してひどくなります。

なんでしっくり座れないかというと、今との大きな違いは、場数踏んでなかったから、人の目があるだけで無意味に焦るんで、椅子をテキトーにセッティングしたらもうそのまま弾いてしまっていたんですよね。座ってみて「あっ高すぎる(低すぎる)」とか思っても、また立ってやおら椅子を調整するとか、そういう度胸がなくて。

今は、座ってみて、あっこりゃダメだと思えば椅子を直すくらい平気でできますので、極端に困ることはなくなってきました。

でも、実は自分にとってどの高さがベストなのか、ほんとのところあまり掴めていないような気がするんです。家でめるちゃんを弾くときの椅子は、ふつうほかの人がいじらないので高さも毎日同じですから、まぁ慣れます…慣れれば、仮にそれが多少不適切でもある程度弾けてしまいますから、特に違和感を持たない。でも、あるときふと椅子の高さを変えてみると、あれ? こっちのほうがいい??

人前で弾くときは、ぜひ「慣れている高さ」(おうちで弾いていたとおり)で弾きたいものですが、違う場所、違うピアノ、違う椅子で、どうもどこがジャストの高さなのかわからない。最近は極端なことはないとはいえ、弾いてる最中に「ちょっと違うんだよねぇ~」と思っていることはやっぱりある。

最適な椅子ポジションは、背の高さ、腕の長さ、弾き方、弾く曲などによっても変わる可能性があるから、なかなか理屈でこれがベストポジションというふうには決まらないだろうけど、それでも大雑把なセオリーというのがあれば、試すにも指針があるぶん迷子にならずに済むでしょう。

今朝、電車の中で読んでいた「ピアニストが見たピアニスト」の中に、リヒテルの椅子が極端に高かった話そのほかが書いてあったんだけど(低く座ったら体にも指にも力が入らない、とリヒテル談)、そこいらへん読んでもどうも原則が見えてこない。

「一般的に、背の高いピアニストは低い椅子に座り、背が低いピアニストは高い椅子に座りたがる傾向がある。」という記述もあるけど、リヒテルは全然それに当てはまらず(でかいくせに高い椅子)、グールドも内藤晃も大男じゃないし、いろんな例を思い浮かべるほど混乱してくる。

むしろ、曲によって椅子の高さを変えているピアニストの記述のほうが参考になるかもしれない。ハンガリー生まれのヴァシャーリという人の話。リスト音楽院では高い椅子で弾くよう指導されていたが、しっくりこなくて、低くしてみたところ、具合よく、暖かみのある音が出せるようになったが、逆にリスト「超絶技巧練習曲」のような曲が弾きにくくなってしまった。それで、曲によって椅子の高さを変えることにしたんだけど…

「ショパンの曲のように腕を浮かしたほうが弾きやすい場合は高く、ベートーヴェンのように鍵盤に重みをかけたほうがいい場合は低い位置に座ることで問題を解決した」

…ん? 待てよ?? 「超絶技巧練習曲」は「腕を浮かしたほうが弾きやすい」曲なのか?
というか、たとえば内藤先生の弾き方見ていて、とてもじゃないけど鍵盤に重みをかけるために低い位置に座っているとはいえない。

というわけで、読む前より余計わけわかんなくなりました。どっかにもうちょっとまとまった記述はないだろうか。

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