ＦＣ東京とバイエルン

虚しくて、悲しい。

とっても、楽しみにしていた。この間のユベントスは負けはしたけど、それなりに楽しんだ。今日はちょっぴり心配だった。代表に４人も取られ、あげくに怪我人で、守りの要のジャーンまで出れないなんて。でも普段出れなくて、ナカナカ見れない選手達も見れるだろうと、それはそれで楽しみだった。

友達は皆、ゴール裏で見ていたけど私はメーンの２階の指定席。初めてここで見たが、見やすくて分かりやすくて、おまけに風が通って気持ち良かった。でも、でも、高いチケットを奮発したのに、寂しい内容だった。私も安いゴール裏に行けば良かった。夫も暑気払いを乾杯だけで、駆けつけたと言うのに・・・

磐田や鹿島のように代表を呼び戻しても良かったのではないかしら。こんなにスタメンのメンバーが出れないのだから。結果論だけど、高いチケットを売るのなら、それなりのパフォーマンスをお客さんに見せるのが礼儀じゃないかしら。これではあまりにも、失礼だと思った。あんなに盛り上がって応援していたゴール裏の人達が、可哀想ではないか。

あのベルディが、ベッカム達に色んな言い訳をたくさん言わせたのに・・・。ウチだって今年はうまくいっていなかったのに。

隣のアベックの男性が「むかつく！むかつく！」と何回も言っていた。そして終わりと同時にすぐに帰ってしまった。私達も、そのあとに続いて、速攻で帰った。こんな事初めて。

たとえ、サブやサテのメンバーがほとんどだとしても、あまりにも寂しくて、悲しくて、虚しい内容だった。あ～あ、東京の心踊るサッカーが切実に見たいと思う。