ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

明日はFC東京と甲府戦

2006-09-08 21:48:53 | FC東京とサッカー
年に一度のブラジルディー。ササがいなくなって、外国人は純粋にブラジル人だけになった。

明日は久しぶりに友達を連れて行く。ガーロさんの初期の頃、一度誘って連れて行ったが、その後、一度も誘わなかった。ずっと私自身が楽しめない、つまらないゲームが続いたから。文句言いながら、スタジアムに行き、がっかりして帰る日々が続いた。今度こそは、今度こそはとアウエにもガーロさんのサッカーを応援に行った。東京が好きだからこそ、見捨てられなくて友達と応援に行った。会社で仕事をしながら「辛いな・・・」とつぶやいた事もある。

でも最近、面白くなった来た。スピーディーなサッカーが戻って来た。まだまだ、パスミスがあったり、シュートが枠に行かなかったりと、「あ~あ」と思うことも多々ある。それでも友達を誘おうという気持ちになって来た。

明日はどんなゲームを見せてくれるのだろう。とっても楽しみだ。今からワクワクしている。

頑張れ!!私の東京!!

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文庫「火星年代記」レイ・ブラットベリ著

2006-09-08 21:28:44 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
20年、もっと前かもしれない。ある日の日曜日、手塚治虫の解説でアメリカTVドラマ「火星年代記」を一気にまとめて放送した事があった。朝から、途中何回か休憩をはさんで、夜遅くまで。子供がまだ小さかったが、夫に子供と家事をまかせて一日かぶり付きで見た。

面白かった。美しい白い砂船に乗った、優雅な白い火星人。結局地球人に滅ぼされてしまった火星人。詳しい事は忘れてしまったが、いつか、原作を読んでみようと思っていた。

最近、ブラットベリフェアをやっていて「火星年代記」が平積みになっていたので買った。

面白かった。文章が詩的で文学的だった。1950年頃、書かれたそうだが、全然古さは感じられなかった。場所は火星だけど、地球のある年代ある場所でも、ちっとも違和感はない。

昔、新大陸発見とか、未知の文明を発見とか、野蛮な原住民とか言って、文明人と言われる人達が、探検や冒険に出かけた。そして、そこでそれなりに過去から、独特の文明を築いてきた人達を殺しその社会を破壊し、自分達の文化を押し付けた。インカ帝国も、神への生贄は残酷な文化だと言って、残酷にインカ人たちは女も子供も殺された。新大陸を発見したと(発見されなくても、元々そこにあった)インディアンが動物のように殺された。

美しい文明を築いた火星人は地球人の水疱瘡で絶滅してしまう。わずかに生き残った火星人も結局、死んでしまう。

色んな目的を持って、沢山の人々が火星に移住してくる。

そのうちに地球で、核戦争が始まり、火星に移住してきた人達も戦争の為に地球に呼び戻される。何十年か経って、一組の家族が地球から逃れて来る。誰にも見つからないように隠していたロケットに乗って。最初の火星人となって生きて行くために。

あらすじで書いてしまうと、何だこんなストーリーかと、思ってしまうが、いくつかの短編小説の連なりのような形で、美しく物語が紡がれていく。原作も、こんな風なのだろうか。心に残る物語だった。

いつか、人類は別の文明を持った生命体に遭遇する事があるのだろうか。もし、そんな日が来るのなら、その場面に立ち会いたいと、切実に思う。100%無理だけど。






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