ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

6連敗のFC東京

2006-09-30 23:34:30 | FC東京とサッカー
今日も負けてしまった。6連敗。引き分け無しの完璧なる負け。去年と違い失点が多すぎる。新潟に楽しそうにサッカーされて、4失点。

もう、どうしたらいいのかしら、天を仰ぐ状態だ。実際に今日は何回か天を仰いだ。ぽっかり空いた、青い芝生の上に広がる空。ふわふわの白い雲がユックリとメインからバックの方向に流れていた。メインの屋根の向こうに夕日が覗く。穏やかな、のどかな白い雲達の漂う空の下で、もがき苦しむ東京。

ただ、声も無く試合を見つめるしかなかった。いつもはうるさい後ろのオジサンが、今日は心なしか声のトーンが低い。野次る元気も無くしたのか。

鹿島戦の解説を原前監督がしていたが、原さん曰く。「鹿島はチームで闘っている。ボールを取る時も、二人三人と囲んで取っているが、東京は独りで行っている。周りが見ていないでサポートしなくては」そう、チームとしての一体感が感じられない。

徳永が走らない事も言っていた。「彼は疲れているのだろうか、全然、上がっていかない。走らないし、ボールにも行かない。疲れているのだろうか」最後の方は、徳永の事ばかり言っていた。徳永が倒れてファウルをもらった時、「アレはファウルですかね。疲れているのですかね」首を傾げるような言い方で、笑ってしまった。

確かに徳永は走らない。カジくんのような無駄走りはしない。無駄な走りは無駄と思っているのか。

しかし、平山君は・・・。何で東京は平山を取ったのだろう。そして、ドイちゃんも他の人も、ただ、平山にボールを当てようとする。敵にとって分かりやすい攻撃。そして、彼の緩慢な走り方。彼のプレーや雰囲気は“私の東京”には似合わない。

“私の東京”は走って走って、どこよりもスピーディーなゲームをするチームだったはず。ひたむきに、勝利を目指して皆で連動して走っていた。もっともっと声を出して要求していたはず。アマラオがシュートをはずしても「三回はずせば、次は枠に行くから」と余裕で笑ったものだ。

何かパスもシュートも中途半端でチグハグ。どこか何かがおかしい。いったいどうしたのだろう。全然、勝てる気がしない。一体、残りの試合、どこに勝てるのだろう。

次はアウエの名古屋。名古屋には姉が住んでいるので、毎年応援にいっているが勝った所を見たことがない。今回も応援に行くが、もう、今から諦めている。終わった後の選手や監督の反省の言葉はいつも一緒。そして、修正されないピッチ上のゲーム。名古屋でも、リプレイのようなゲームを見せられるのか・・・



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