ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京、J2へ

2010-12-04 17:32:22 | FC東京とサッカー
とうとう、東京はJ2に行く事になった。

ホーム最終戦で追いつかれて引き分けたのと、逆転した神戸との勢いの違いだったのか。東京の選手の方が、逆境にも精神的にも弱かったのだろう。

スカパー!に入っていない私の家では、東京の試合が見れない。ほとんどをスタジアムに言っていたので、スカパー!が必要無かったのだ。それで、調布のパブに行こうかと思ったが、電話するのが遅かったため、満員だった。

ラジオで東京の試合を実況放送すると言うので、ラジオをつけ、音声を消したTVで浦和と神戸の試合を見た。

ラジオでサッカーの実況放送を聞くのは久しぶりだ。昔は、ラジオで実況放送をしていた。

そして、プロ野球が好きだった頃、東京ドームでラジオでサッカー中継を聞きながら野球を見ていた。

今日も、ドキドキしながらラジオ放送を聞いていた。映像が見れないから、かえって臨場感を感じ、気持ちが入った。東京の応援がラジオ一杯に聞こえて感動した。そして、アナウンサーと解説の人が東京に肩入れしてして放送しているので、聞いているこっちが緊張した。

神戸は強かった。4-0での勝利は、J1に残る資格があると思う。

J2での東京の経験が1年しかないので、私には初体験のような気がする。あの頃は、J2とかの意識が無かった。ただ、自分のクラブが出来て、スタジアムに応援に行けるのが楽しかった。

まア、クラブが無くなるわけでは無い。ちょっと景色が変わるだけ。力を付けて、特に心を強く鍛えて、J1に戻ってくればいいだけ。今年と違い、勝つ試合を見れるだろう。

行った事の無いスタジアムへ足を運ぶのも、それはそれで、楽しいかも。

それに、まだ、天皇杯がある。

友達と、「J2でACLに行こう」 と冗談で言っていたのが、本当になるかも知れない。

J2に行く悲しみよりも、ウチから出て行くだろう主力の選手達の移籍の方が、ずっと悲しいし、寂しい。来る人は拒まず、去る人は追わずで、東京を愛する選手とサポーターでJ1に向けて頑張って行けばいい。

そして、ぜひ、一年でJ1に戻って来たいし、戻ってこれるように頑張るだけ。

東京を愛する全てのサポーター・ファンにお疲れ様、そして、天皇杯を一緒に楽しみましょう、と。
そして、来年はJ2を楽しみましょう、と、言いたい。





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かえよう稲城!市民の会

2010-12-04 09:36:14 | 南ちゃんと南山
ここ最近、名古屋市での市長と市議会でのもめ事を筆頭に、あちこちで地方自治への住民の関心が高まっている。

私の住む稲城市でも例外ではない。

もう、2年前になるが、稲城駅前に広がる140ヘクタール余の里山の、約半分強の87ヘクタールが取り崩されて住宅地&墓地への開発が発表された。

市民の圧倒的多数の人には寝耳に水だった。市によれば、随分前からの計画だったと言う。

1996年にマンションを探していた私は、一枚のチラシを持って、稲城市なんて知らなかったこの場所に来て、一目で気に入った。

でも、マンションの前の広い道路が200メートルくらい先で里山にぶつかり行き止まりになっている。それが気になって、市役所に聞きに行った。

「あの道は将来どこかに繋がるのですか?里山のふもとにある野球場やサッカー場のスポーツ広場は開発されませんか?」

「絶対に、それはありません。あの、道はあのままどこにも繋がる予定はありません。スポーツ広場の開発も稲城では計画していません。安心して買って下さい」と、はっきりと言われ、稲城の駅前に住む事にした。

でも、後で知った事だが、この南山大規模開発は、相当前から計画されていて、20年も続けている市長の念願だったそうな。私が、市に聞きに行った頃には、稲城市の街づくりの計画には載っていたという。

私達が知った2008年の春、アセスも終わり、着工は目の前だった。そして、自然発生的に住民運動が立ち上がった。

この2年半、署名運動を2回、テレビ・新聞・週刊誌等に何回も取り上げられた。有名人も招いての講演会も行われた。

組合や市行政は、始まってしまえば、住民運動なんて続かないだろうと、軽く考えていたと思う。

でも、運動は消えるどころか、ここに来て、市行政にも私達の目は向けられて行った。

元々の稲城の住民からしたら、私達のようなよそ者が何を言ってる、稲城の事は俺達が決める、と。だから、俺達地権者が自分の土地を売ろうが開発しょうが、口を挟むなと言う。

そして、市長もそれに同意する。

でも、ちょっと待って。もう、時代は変わったのだ。これほどの大規模開発は、地権者だけの問題ではない。

私達、稲城市民全員の問題だと思う。私達がどういうまちづくりをしたいのか、どんなまちに暮らしたいのか。稲城市の未来の問題である

昨日の集まりには100人を超す人達が集まり、発熱した議論が交わされた。



その中で、議員さんから、稲城市の問題点をグラフ等で示された。それを聞いて、本当に鳥肌が立つほどの寒気を覚えた。知らされていないマイナスの事がこんない多いとは…。

どこかの週刊誌に、稲城市は住みよい街のトップテンに入っていると載っていて、市長も自慢していた。そして、私も稲城市は健全な市であると思っていた。

でも、債務負担が膨大で危機的状態だと。他の市の中で、一番の債務を抱えているという。そして、複数の開発事業を計画していて、又は実行していて、又は途中でストップしていて、それらに莫大の資金が注ぎ込まれている為に、市民への生活環境福祉に資金が回らないという。

特に、窓が落ちたり、雨漏りがしたりの悲惨な状態の第一小学校の改修に回すお金がが無くて先送りになったと言う!!

それなのに南山開発には市の税金が20億も!! 10年後にはどれだけ増えているのか…。

このまま行けば、夕張も…と。

今の市長が20年かけて積み上げて来た債務は、結局、私達、選挙民でもある住民の責任でもある。

もっともっと、住民も自分の事ととして、考え、市政運営にも参加して行かなければならないと思う。あなた任せにしていて、気が付いたら夕張では困る。

稲城市にはりっぱな “市民憲章” がある。それを大切にしたまちづくりをするには、私達一人ひとりが責任と自覚を持って、子供達の未来につなげて行かなければと、強く思う。



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