ふみさんの日々雑感

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天皇杯準々決勝、劇的勝利

2010-12-26 10:39:03 | FC東京とサッカー
しかし、熊谷は寒かった。厚着して、靴の中にも腰にもカイロを入れていたが、それでも寒かった。延長になった夜は、更に寒くなった。

でも、東京ゴール裏は最後まで熱かった。

 

高速道路が渋滞するかもしれないので、早めに出たが、スムーズに到着した。途中のサービスエリアで、東京サポーターを少し見かけたが、東京サポーターは他のチームのサポーターと違い、外見では分からない。でも、もうサンタ帽をかぶっている人がいた。

相変わらず、ドロンパは元気一杯。サンタのかっこして、子供達と楽しく遊んでいた。追いかけっこしたり、手を繋いで回ったり。

 

そんなドロンパを見ながら、今年は寂しく悲しいゲームが多かったけど、元気なドロンパに癒されたなと思い返した。

昨日の試合では、私達の仲間が、鹿児島に引っ越しした夫婦以外、全員がそろった。おまけに、なかなか会わないJ2からの知り合いの親子とも一緒に応援が出来、それも楽しかった。

あの小さな坊やが、もう20歳になったという。自分自身は変わらないと思っても、子供達の成長に月日の流れを感ずる。

試合内容は、「今年、ずっと見て来た風景」 だった。おいおいプロのプレー?というシーンもあった。来期、J2で勝てるの?と。

でも、最後の最後のあと何秒?という時にドラマがあった。

ナオ!ナオ!ナオ!

去年の東京が良かったのは、ナオの多くのゴールがあったから。そして、今年の東京の不調にはナオのゴールが無かった。

良くても悪くてもナオがキーなのか、と思った。もちろん、周りの選手達の意地が一つになってナオのゴールを導いたのだろうけど。

疲れているだろうに、延長になった時の方が、スピーディーに選手もボールも動くのはなぜ?どうして、最初からそんなプレーが出来ないの?。だから、来期からステージが変わるのだろう。

それでも、ナオが入ってから、動きが変わった。「僕にも意地がある」 と言ったナオ。

あと、ロスタイムが何秒?となった時には、「ああ~、やっぱりダメか…。」 と諦めの気持が正直あった。サッカーとは分からないものだと、つくづく思う。

劇的にロスタイムで負けたり、引き分けになったりのシーンを今年はお腹一杯、見た。でも、昨日は違った。最後にサンタさんは、私達に欲しい欲しいと思っていたプレゼントをくれた。

そして、最後まで諦めてはいけない、笛がなるまで諦めてはいけないのだと、J2でも応援に頑張ろうと、震える感動にそう思った。

 

さア、チケットはどうしょうかと相談した。又3時からのキックオフだし、寒いし、並ぶ根性が無いね、とバックスタンドの座席指定にした。選手から、クリスマスプレゼントをもらったのだから、気持ちも大きく4000円!!

即、友達が携帯で申し込んだ。4枚までなので、2回に分けて申し込んだけど、全員が並びで取れた。これで、いつも席取りに並ぶ私も、ゆっくりと国立に行けれる。冷え込む時間が少なくてすむ。

帰りの車の中は、来期のアウェイにはどこに行こうかと、行った事の無い所が多いねと、観光地としてはどこがいいだろうかと、食べ物が美味しい所はどこ?と盛り上がった。

J1と違って、近場が少ない。それも、本当に地方が多いから、スタジアムに行くのも不便だろうな。昨日の熊谷も電車で行った人は、駅からスタジアムまでのバスに行きも帰りも難渋したらしい。友達もタクシーでスタジアムに駆け付けた。

そして、私達の車の前を、福岡のサポーターの車が走っていた。福岡のシールを張った福岡ナンバーの車!往復、何時間かかるのだろう。負けた帰り道は遠いだろうな。お疲れ様でした。

さあ、いよいよ準決勝。やっとアウェイだけどホーム国立。しかも、鹿島。縁があるのか。

鹿島も今年はACLを逃しているので、激しい闘志で来るだろう。

でも、東京だってJ2でACLに行きたい。

去年、来年への可能性を秘めてリーグを終わった時に、村林さんに 「ぜひ、来年はACLに連れて行って下さい。」 と言ったら 「約束します。応援をよろしくお願いします。」 と言っていたのに、今年は東京はついにJ2へ降格となった。そして、村林さんもいなくなった…。

J2で気持ち良く勝利へと闘い、J1に復帰する為にも、ぜひ、天皇杯優勝して欲しい。そして、心身とも逞しく大きくなって、J1で上位に食い込む為の基礎を築いて欲しい。

頑張れ!!トーキョー!!
国立で、お年玉を!!!



コメント
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