昨日、“南ちゃんの会”は都庁で開かれた 「東京の緑を守る将来会議」 に行って来た。
私達、「南ちゃんの会」 は、ボランティアで里山の下草刈りと保全の為に立ち上がった団体。その為、何といっても資金が無い。下草刈りをするにしても道具がいる。
初めは自分達で持ち寄って、“お父さん”に借りたり。そのうちに、私達のような団体に資金を助成している所があると知り、申し込んだ。
朝日新聞に申し込んで下草刈り用の鎌を10個もらえたのはありがたかった。
そして、こんど、「セブンーイレブン記念財団」 に申し込み、3年間助成してもらいるようになった。
昨日、緑を守り知恵を分かち合い未来にいかそうと、東京都とセブンーイレブン記念財団の共同事業で行っている 「東京の緑を守ろうプロジェクト」 が開かれ14団体が参加した。
日本全国で2010年度は224件もの助成を受けている団体がある事にビックリした。総額で1億5千万弱。
14の市民団体が順番に活動内容を発表した。私達の南ちゃんの会長もしっかりと発表した。
その団体が、東京都でも西側にかたよっているのに気が付いた。それだけ、緑が残っていて、それを何とか守り育てて行こう、と思う人達が多いのだろうか。
そして、思うのは、ほとんどの団体が、それぞれの市の行政が協力してくれていると言う事だ。羨ましい。
私達の稲城市は、今のこの時代にどうして?と思うほど、里山・雑木林を崩しての宅地造成に邁進している。10ヶ年計画をみても、土木事業が目白押しだ。
稲城駅前に広がる素晴らしい里山の2/3が宅地開発される事になり、見直し運動が盛り上がったが、行政は開発組合と一緒に開発を始めた。始まってしまえば、悲しい事にどうする事も出来ない。
私達は、残った里山を何とか守る事は出来ないかと考えた。
昔は、里山は村人達と共生していたのだろうが、今は、所々に畑が広がるだけで、ほとんどが荒れた里山になっていた。
守れというだけでは、いつかこの残った里山も開発されてしまうだろうと思い、私達は、まず、行動する事の方が大事なのでは、と集まった。
足を踏み入れる事も出来ないような所を1年かけて下草刈りをし、木漏れ日も入らないほど薄暗くなっている所の常緑樹を切り倒し、小道を作り、頂上(?)に“桜の広場”と名付けたイベント広場を作り上げ、1周年記念にミニコンサートを開いた時には感動で胸が一杯になった。
“トトロの森”を作り上げた人達の講演会に行って来て、私達も基金を作り、何とか里山を保全出来ないかと考え、その為にNPO法人を取る為に申請をした。寄付を募り、残った里山を未来に残したいと。
その手始めとして、仲間でお金を出し合い、わずかな土地だけど拠点となる“一の森”を取得した。
土地の半分以上が背丈の3倍程の、笹林になっている所を刈り始めている。そこに、南山に育っている木や南山で育っている山野草を挿し木等で増やして植えて、誰もが楽しめる素晴らしい里山に再生する事を夢を見ている。
他の団体の活動報告は、私達の参考にもなり、未来へのワクワクした希望にもなった。
雨に佇む緑濃い南山を見ながら、頑張ろうと思う。
私達、「南ちゃんの会」 は、ボランティアで里山の下草刈りと保全の為に立ち上がった団体。その為、何といっても資金が無い。下草刈りをするにしても道具がいる。
初めは自分達で持ち寄って、“お父さん”に借りたり。そのうちに、私達のような団体に資金を助成している所があると知り、申し込んだ。
朝日新聞に申し込んで下草刈り用の鎌を10個もらえたのはありがたかった。
そして、こんど、「セブンーイレブン記念財団」 に申し込み、3年間助成してもらいるようになった。
昨日、緑を守り知恵を分かち合い未来にいかそうと、東京都とセブンーイレブン記念財団の共同事業で行っている 「東京の緑を守ろうプロジェクト」 が開かれ14団体が参加した。
日本全国で2010年度は224件もの助成を受けている団体がある事にビックリした。総額で1億5千万弱。
14の市民団体が順番に活動内容を発表した。私達の南ちゃんの会長もしっかりと発表した。
その団体が、東京都でも西側にかたよっているのに気が付いた。それだけ、緑が残っていて、それを何とか守り育てて行こう、と思う人達が多いのだろうか。
そして、思うのは、ほとんどの団体が、それぞれの市の行政が協力してくれていると言う事だ。羨ましい。
私達の稲城市は、今のこの時代にどうして?と思うほど、里山・雑木林を崩しての宅地造成に邁進している。10ヶ年計画をみても、土木事業が目白押しだ。
稲城駅前に広がる素晴らしい里山の2/3が宅地開発される事になり、見直し運動が盛り上がったが、行政は開発組合と一緒に開発を始めた。始まってしまえば、悲しい事にどうする事も出来ない。
私達は、残った里山を何とか守る事は出来ないかと考えた。
昔は、里山は村人達と共生していたのだろうが、今は、所々に畑が広がるだけで、ほとんどが荒れた里山になっていた。
守れというだけでは、いつかこの残った里山も開発されてしまうだろうと思い、私達は、まず、行動する事の方が大事なのでは、と集まった。
足を踏み入れる事も出来ないような所を1年かけて下草刈りをし、木漏れ日も入らないほど薄暗くなっている所の常緑樹を切り倒し、小道を作り、頂上(?)に“桜の広場”と名付けたイベント広場を作り上げ、1周年記念にミニコンサートを開いた時には感動で胸が一杯になった。
“トトロの森”を作り上げた人達の講演会に行って来て、私達も基金を作り、何とか里山を保全出来ないかと考え、その為にNPO法人を取る為に申請をした。寄付を募り、残った里山を未来に残したいと。
その手始めとして、仲間でお金を出し合い、わずかな土地だけど拠点となる“一の森”を取得した。
土地の半分以上が背丈の3倍程の、笹林になっている所を刈り始めている。そこに、南山に育っている木や南山で育っている山野草を挿し木等で増やして植えて、誰もが楽しめる素晴らしい里山に再生する事を夢を見ている。
他の団体の活動報告は、私達の参考にもなり、未来へのワクワクした希望にもなった。
雨に佇む緑濃い南山を見ながら、頑張ろうと思う。