ふみさんの日々雑感

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FC東京、元旦は国立で!!

2011-12-30 18:22:27 | FC東京とサッカー
自分の愛するチームを応援する為に、元旦を国立で迎えるのは初めてだ。

セレッソは以前、コンちゃんが、優勝を阻止した事がある。勝てば優勝の最終戦。それもロスタイムでコンちゃんのゴールで阻止したのだ。ガックリと座り込むセレッソの選手達。静まり返ったスタジアム。喜ぶ東京ゴール裏。よく覚えている。

でも、あの時、スタジアムは戦う雰囲気では無かった。満員だったけど、優勝を見に来た、というような楽しそうな緩さがあった。東京は、目の前での優勝は、モチロン見たくは無いと闘っていた。

今回の決勝戦は、世間的には決勝はセレッソとマリノスが来るのでは思われていたかも知れない。

昨日は、東京駅で新幹線の自由席に並ぶ為に早く出かけた。

発車10分前の新幹線の自由席に乗って、空席を探しながら先頭の車両に向かった。丁度、友達と二人分の空きを見つけてホッとする。

東京サポーターらしき人がチラホラ。東京サポーターは、あまり自己主張をしないから、知っている人しか分からない人が多い。

長居スタジアムなのに、相手がセレッソなのに、東京はホーム。初めて、反対側に座った。浦和の時と一緒で、ホーム側は日向で暖かい。最期まで日差しがあるだろう場所に座る。

おや、試合一時間前なのに、ピッチにゴールマウスが無い!試合、どうするの?



係りの人がネットを持って走ったり、アタフタしている。もう、選手が出て来てるよ。



ネットを張ってチャンと出来たのは30分前。何、この準備の悪さは。もう、意味も無く東京の勝利を確信した。





鹿児島から駆けつけて来た友達と、再開を喜びながら試合は始まった。



この間の、浦和戦よりは、セレッソに対するチェックがきつくない。浦和戦で後半に疲れすぎたからか。

そう言えば、セレッソには、今、話題(?)の清武がいたんだっけと、途中で気が付いた。背番号何番?と言ったら、友達がシューズがオレンジの目立つ子、って言った。

私には、そんなに、おおーーとは思えなかった。11人の中の一人だった。それほど、ウチの選手が良く押さえていたからだろう。

確かに、オッと思う事はあったが、彼に決められるとは思わなかった。

友達と、負ける気がしないね、0で押さえれば、誰かが点を入れてくれるよね、と後半に入った。

前半も何回か、綺麗にパスをつなげてのシュートがあったし、カウンターからのシュートもあった。

私が思っていたセレッソは、もっと鋭いカウンターを仕掛けて来るチームと思っていたが、あまり、そんな所はなかった。友達曰く、「つまらないサッカーするね」 と。

そして、今度は、谷澤が、私達の目の前でゴールを決めてくれた。たたみかけるようにパスを回し、そして、やさしくルーカスが落としてくれて。本当に、よく決めてくれたと思う。

もう、周り中の人達が跳び上がって喜び、誰かれなくハイタッチ。私も、友達と、前や横の人達と大きくハイタッチを繰り返した。

これで、国立はもらった、と思った。

でも、終了間際で、向こうのネットが揺れた時には周りで悲鳴が上がった。

そして、ウチの選手達が審判に詰め寄っている。向こうの方だったので何があったか分からない。隣の人が、「ハンドみたいだ」 と言った。

ノーゴールとなり、ホッとし、そして終了の笛。倒れこむ白いユニファーム。

ゴール裏の歓喜の爆発、そしてお祭り騒ぎ。お正月の歌だけでは無く、第九も皆で合唱。



鹿児島から来た友達が、「やっと、勝った試合が見れた」 と大喜びした。彼女が、今年見た数少ない生観戦は、すべて引き分けだった。今年の引き分けって、何個だったかしら。

帰り、“熊” という名のお好み焼屋さんで勝利の乾杯をした。東京サポーターもいた。

新大阪駅で、西と東の新幹線に乗り別れを惜しんだ。

いよいよ、元旦国立での天皇杯決勝戦。

チケットは、昨日、大阪に行けれなかった友達が頑張ってくれた。ありがとう。

お正月を国立で、大いに楽しもう!!

ガンバレ!! トーキョー!!





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