毎年、埼スタへ行こうかどうしょうか迷いながら、今年こそはと埼スタへ行っている。
今年も、どうしょうかなと思いながら、もう無いかもと思ったチケットが買えたので行く事にした。
仲間は誰も行かないという。昔は、チケットを取るのが大変だった。皆で手分けしてチケットを取ったこともある。
3日前の夕方、友達からメールが来た。
「チケットが買えたから行く事にした」
「一緒に行けて嬉しい。でも、チケット売り切れないなんて、ちょっとビックリ」
「何だろうね?もうみんな飽き飽きしてるんだと思う。売り切れてたら行かなかったのに」
そして一緒に埼スタに向かった。
もう、行列が動き始めているかな、と思ったのに、まだ行列はそのままだった。
以前は、3時間前に開門だったのに、今は2時間半前だと言う。
中に入って、やっと席を確保した。
そういえば、最近は指定席が多かったので、自由席は久しぶりに来て、随分狭くなったのだなと思った。コンコースから中への入り口も一つしか開いてないし。
降るかもしれないので、カッパを着て荷物もビニール袋に包む。そんなに暑くなくて助かった。
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そして、席でオニギリは食べたけど、何か食べようかとコンコースに行った。
東京サポでごった返していた。しばらく外を見ていたら、雨が降り始め雷が鳴って来た。
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そして雷と雨が酷くなって来た。私たちは奥の方へ移動した。
それとともに、キックオフが30分遅れると表示される。
ますます外は酷い状態になり、8時キックオフになった。「ええーー!!」 と一斉に声が上がる。
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そばにいた坊やが、「お父さん、お家に帰ろうよ」 と泣き出し、お父さんが抱っこして慰めていた。
「帰ろうと思っても、外は土砂降りだし帰れないよね」 と私。
反対側にいた小学生の男の子に、「何時ごろ来たの?」
「9時ごろ。朝昼晩と3食、食べて飽きちゃったよ」 と。子供は親に付き合うのも大変だなと思った。
コンコースは沢山の東京サポで蒸し蒸しと暑かった。
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丁度、スタジアムへの入り口を衝立でふさいである所だったので、係の人が出入りするたびに涼しい風が入る。係の人に「蒸し暑いし息苦しいから、少し開けてくれません」「いいですよ」と開けてくれてた。
友達と話していたら、奥にいた警備員のおじさん(おじいさんに近い)が来て、「ここは開けてはいけません」 と言う。
「蒸し暑いからいいでしょ」
「私も暑いです。でも、我慢して頑張っています。皆さんもがんばりましょ」 とこぶしをギュッと握る。
友達が、「何が、頑張りましょ、よね。あなた達が頑張るのは仕事でしょ。こっちはお金を払って来てるのよ」 と小声で話す。
向こうへ行ったので、「係の人がいいというのだから、いいよね」 と少し開けた。
そのうちに、朝日君が何か言い出したが、ちょっと聞こえない。そして、チャントを歌い出し、皆で歌い出した。
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~青赤フラッグかかげて 集まれ12飛田給 何色来たって関係ねえ 勝つのは俺たちだ~
久しぶりにに歌った。何と言うバンドが歌ってたんだっけ。CD買って何回も聞いたな。家に帰ってもう一度聞いてみようかな。
そして、歌いながら行進しながら雨のスタジアムの中へ出て行った。
そして始まった試合。
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浦和のゴール裏が応援をしない。どうして。
またまた、コオロキにやられた。
ケントが追いついたのに、また、コオロキにやられた。
浦和の応援が始まったが、以前のような迫力が感じられない。ウチだから、手を抜いているの。
鹿島の時から、コオロキに何点取られたことやら・・・。
選手も私達も分かっているのに、どうして彼にゴールを許すのだろう。何で・・・。
今の東京は、2点3点とるのは難しい。
負けているのだから、勝って欲しいから、一生懸命に声を出す私達。
でも、なんで走らないの。上から見ていると、必死にボールを追う選手と歩いている選手と。それじゃあ、ボール出せないでしょ。
ウタカ、早く戻らないと、と言っていたら、ウチのDFからウタカへのロングボールが、でもトコトコ歩くウタカは、オフサイドラインだから、反応しない。あ~あ、まただよ。
室屋の変わりが永井で、友達と、ええー。彼って本当に足が速いの?私には彼がよく分からない。
ヨネが、前線へスルーパス。当然、太田が走るだろうと、私もそう思う。でも、太田は歩いて・・・。彼はディフェンスも軽いし。
友達と、「やっぱり小川の方がいいね」 と。J3を見てると、小川は走るし、クロスを上げるし、激しくディフェンスもする。そりゃミスもするが、若いし、使って伸ばして欲しい。
友達と、「最近、凄く良くなった室屋が出れなくなったら痛いね。もうこうなったら、もっと生きのいい若い子を1人でも2人でも使って欲しいよね。ガンガン走ってボールを追ってほしいよ。ミスしたっていいからさ。サイドがガンガン走った昔の部活サッカーが懐かしい。走らない選手はイライラする」
それに、何で大久保はいつもウタカにパスを出すのだろう。そのパスはずれる事が多い。自分でシュートに行って欲しい。
終了の笛と同時に席を立ち、あの遠い駅までの道を、赤い人たちをかき分けるように、「まるで競歩だね」 と言いながら歩いた。
試合が1時間も遅れて、帰る時間も遅くなって、「もう、来なければよかったね」 と電車の中では不満たらたら。
あ~あ、何で埼スタで勝てないのだろう。浦和のサポーターにカモだと思われているのが悔しい。
来年、私は、それでも懲りないで行くのだろうか、それとも行かないのだろうか。
今年も、どうしょうかなと思いながら、もう無いかもと思ったチケットが買えたので行く事にした。
仲間は誰も行かないという。昔は、チケットを取るのが大変だった。皆で手分けしてチケットを取ったこともある。
3日前の夕方、友達からメールが来た。
「チケットが買えたから行く事にした」
「一緒に行けて嬉しい。でも、チケット売り切れないなんて、ちょっとビックリ」
「何だろうね?もうみんな飽き飽きしてるんだと思う。売り切れてたら行かなかったのに」
そして一緒に埼スタに向かった。
もう、行列が動き始めているかな、と思ったのに、まだ行列はそのままだった。
以前は、3時間前に開門だったのに、今は2時間半前だと言う。
中に入って、やっと席を確保した。
そういえば、最近は指定席が多かったので、自由席は久しぶりに来て、随分狭くなったのだなと思った。コンコースから中への入り口も一つしか開いてないし。
降るかもしれないので、カッパを着て荷物もビニール袋に包む。そんなに暑くなくて助かった。
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そして、席でオニギリは食べたけど、何か食べようかとコンコースに行った。
東京サポでごった返していた。しばらく外を見ていたら、雨が降り始め雷が鳴って来た。
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そして雷と雨が酷くなって来た。私たちは奥の方へ移動した。
それとともに、キックオフが30分遅れると表示される。
ますます外は酷い状態になり、8時キックオフになった。「ええーー!!」 と一斉に声が上がる。
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そばにいた坊やが、「お父さん、お家に帰ろうよ」 と泣き出し、お父さんが抱っこして慰めていた。
「帰ろうと思っても、外は土砂降りだし帰れないよね」 と私。
反対側にいた小学生の男の子に、「何時ごろ来たの?」
「9時ごろ。朝昼晩と3食、食べて飽きちゃったよ」 と。子供は親に付き合うのも大変だなと思った。
コンコースは沢山の東京サポで蒸し蒸しと暑かった。
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友達と話していたら、奥にいた警備員のおじさん(おじいさんに近い)が来て、「ここは開けてはいけません」 と言う。
「蒸し暑いからいいでしょ」
「私も暑いです。でも、我慢して頑張っています。皆さんもがんばりましょ」 とこぶしをギュッと握る。
友達が、「何が、頑張りましょ、よね。あなた達が頑張るのは仕事でしょ。こっちはお金を払って来てるのよ」 と小声で話す。
向こうへ行ったので、「係の人がいいというのだから、いいよね」 と少し開けた。
そのうちに、朝日君が何か言い出したが、ちょっと聞こえない。そして、チャントを歌い出し、皆で歌い出した。
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~青赤フラッグかかげて 集まれ12飛田給 何色来たって関係ねえ 勝つのは俺たちだ~
久しぶりにに歌った。何と言うバンドが歌ってたんだっけ。CD買って何回も聞いたな。家に帰ってもう一度聞いてみようかな。
そして、歌いながら行進しながら雨のスタジアムの中へ出て行った。
そして始まった試合。
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浦和のゴール裏が応援をしない。どうして。
またまた、コオロキにやられた。
ケントが追いついたのに、また、コオロキにやられた。
浦和の応援が始まったが、以前のような迫力が感じられない。ウチだから、手を抜いているの。
鹿島の時から、コオロキに何点取られたことやら・・・。
選手も私達も分かっているのに、どうして彼にゴールを許すのだろう。何で・・・。
今の東京は、2点3点とるのは難しい。
負けているのだから、勝って欲しいから、一生懸命に声を出す私達。
でも、なんで走らないの。上から見ていると、必死にボールを追う選手と歩いている選手と。それじゃあ、ボール出せないでしょ。
ウタカ、早く戻らないと、と言っていたら、ウチのDFからウタカへのロングボールが、でもトコトコ歩くウタカは、オフサイドラインだから、反応しない。あ~あ、まただよ。
室屋の変わりが永井で、友達と、ええー。彼って本当に足が速いの?私には彼がよく分からない。
ヨネが、前線へスルーパス。当然、太田が走るだろうと、私もそう思う。でも、太田は歩いて・・・。彼はディフェンスも軽いし。
友達と、「やっぱり小川の方がいいね」 と。J3を見てると、小川は走るし、クロスを上げるし、激しくディフェンスもする。そりゃミスもするが、若いし、使って伸ばして欲しい。
友達と、「最近、凄く良くなった室屋が出れなくなったら痛いね。もうこうなったら、もっと生きのいい若い子を1人でも2人でも使って欲しいよね。ガンガン走ってボールを追ってほしいよ。ミスしたっていいからさ。サイドがガンガン走った昔の部活サッカーが懐かしい。走らない選手はイライラする」
それに、何で大久保はいつもウタカにパスを出すのだろう。そのパスはずれる事が多い。自分でシュートに行って欲しい。
終了の笛と同時に席を立ち、あの遠い駅までの道を、赤い人たちをかき分けるように、「まるで競歩だね」 と言いながら歩いた。
試合が1時間も遅れて、帰る時間も遅くなって、「もう、来なければよかったね」 と電車の中では不満たらたら。
あ~あ、何で埼スタで勝てないのだろう。浦和のサポーターにカモだと思われているのが悔しい。
来年、私は、それでも懲りないで行くのだろうか、それとも行かないのだろうか。