2泊3日でユニバーサルスタジオジャパンへ。
何年か前、ガンバ大阪との試合の翌日、友達と行った。娘夫婦も行った事がある。
でも、娘たちに行こうと誘われたので行く事にした。
日曜日からの2泊3日はユニバーサルスタジオの傍のホテル。
「ホテル、ホテル」と大喜びのゆうな。以前、娘たちが旅行に行った時にホテルに泊まったのが、楽しかったみたいで。
美味しい夕食から戻って、3つのベッドに登ったり降りたり。
そして、TVのユニバーサルスタジオチャンネルは、ミニオンズの映画を繰り返し流していた。
私は、ミニオンズは知らなかったので、ゆうなと一緒に笑いながら見た。
ホテルもあちこちにミニオンズが。エレベーターの中の壁はズラッとミニオンズ。
でも、怖がりのゆうなは、もう、入る前から「怖い、ホテルに帰る」 と。あちこちの絵や看板が怖いのだ。
もう、怖がって「だっこ」と離れない。娘たちが抱っこしないと、私の後ろに回って「おんぶ」。娘たちと出かけると、ゆうなが歩かない時は、いつも私がおんぶしていたので。
中に入っても、おんぶされながら、泣き顔。
ベビーカーを借りて、いやがるけど、乗せて動き出したら、屋根をバサッと降ろして隠れてしまった。笑った。
ユニバーサルは、ミニオンズ一色だった。
娘たちと、まずはハリーポッターへ。私も、娘たちもハリーポッターは乗ってない。
途中でキティちゃんがいて、その時には、泣き止んで大好きなキティちゃんと写真を撮った。
お姉さんたちが一緒に写真を撮ろうと群がっていたが、キティちゃんは隅にいたゆうなを見つけて、ゆうなの傍に来て一番にゆうなを抱きしめて写真におさまってくれた。
機嫌が直ったかなと思ったが、ハリーポッターへの林の長い道を歩き出したら、また泣き出す。雰囲気が何となく怖いのだ。
そして、町に入ったら本当に怖がる。
それで、私がゆうなを楽しい所に連れて行くから、二人で乗ってらっしゃいと言ったが、待ち時間が2時間以上もあるので、二人は諦めた。
それで、取り敢えず、ゆうなの遊ぶところに行く事にした。
そこで、風船やボールや優しいボートに乗ったりと、楽しそうに遊ぶ。
着ぐるみを見ると、「怖い」 と言うが、慣れて来たみたいで、泣かなくなった。
ゆうなと遊んでいるから、乗りたいものがあるなら行って来て、と言うが、前に来た時にだいたい乗っているから、と。
別に乗り物に乗らなくてもゆうなとうろうろしているだけで、楽しい。
お昼を食べようと、レストランに入り、案内された席が、ちょうどTVの前。そこで、短いミニオンズの映像を流していた。
娘夫婦が食事を買って来る間、ゆうなとミニオンズを見ながら、「可笑しいね」 と二人でケラケラ笑っていた。繰り返される同じところで、二人で笑った。
午後からは、娘夫婦が 「スパイダーマン」 だけは行きたいと言うので、私とゆうなとスヌーピーの所に行く事にした。
私はスパイダーマンは行ったけど、娘たちは行ってないと言うので、行ってきなさいと進めた。
もっと、いろいろな乗り物に乗ってもいいよ、ゆうなと遊んでいるから、と言ってもスパイダーマンだけでいいと言う。
ゆうなとスヌーピーの建物に入ったら、中が暗いので、ゆうなが 「怖い、お外に行く」 と泣きそうになったので、外に出た。
結局、一番、喜んで遊んだ風船等で遊べる場所に行った。娘に風船の所にいるよとメールを打つ。
一緒に風船で遊ぶ。
どんな乗り物に乗るよりも、ゆうなと遊んでいる方がいいかな。
そのうちに、娘たちが帰って来て、もう一度、ゆうなはお父さんとボートに乗った。「濡れちゃった」 とニコニコ。
ミニオン・ハチャメチャ・タイムを見に行った。凄い人込みで、娘たちは何とか前の方で見れたが、私はベビーカーと離れて待つ。
ゆうなの為に大好きなキティちゃんに会いに行く。
その後は、お店に入り、お土産やグッズを物色。
あるお店から外に出ようとしたら、連れの人と話しながら入って来る背の高い男性をみて、「あ、ハーフナー・マイク!」 娘婿と顔を見合わせる。周り中の人達は、誰も気が付かない、というか知らないのだろう。
たっぷり遊んで、夜はグッスリ。最近、夜泣きするというゆうなも、一度も起きなかった。
翌朝、いつもの時間に目が覚め、娘たちは寝ているので本を読んでいたら、外が賑やか。
窓の外を見たら、遠くに、賑やかに歌を歌いながら、キティちゃん達のパレードが通って行く。そして、ユニバーサルスタジオの方へと長い行列。
きっと、練習を兼ねながら、保管してある場所からユニバーサルスタジオへと移動して行くのだろう。
早朝なので、ほとんど見ている人はいない。もったいない。
近かったら見に行ったのにな、と思いながらしばらく見ていた。
チェックアウトが12時だったので、もう一度、ユニバーサルスタジオの入り口まで散歩に行った。
ゆうなに 「さあ新幹線に乗って、お家に帰ろうね」 と帰路に着く。
楽しかった。