今年は、まだ勝利が無く、水曜日のルヴァンカップに期待を持ってスタジアムへ行った。
来ない友達もいるが、前日「行かない」と言っていた友達が、「やっぱり行く」と連絡があった。
水曜日は、だいたい私を入れて3人か4人。
昨日も、私とママは始まる前には席に着いているが、仕事が終わってからの人達は遅い。最終的には5人になったが。
負け試合が続いているし、水曜日だし、お客さんは少ないだろうな、と思った。5000人もいけばいいかな、と思っていた。
しかし、どうして、ああもシュートが下手なんだろう。
シュートは打てている。でも、枠の外。打っても打っても枠の外・・・。
東京の方がずっと攻めている。
こういう攻めているときにゴールを決めないと、フッと気が抜けてゴールを決められる事が多々あった。
人数は少ないが、水曜日のゴール裏の応援は、いつもそれなりに熱い。それなりの気持ちを持った人達が、試合が始まっても続々と駆け付けて来る。
皆、何とか1点を、そして勝利を、と必死で応援する。
だから、クボくんのゴールは、皆、どうしょうもないほどの、どうしていいか分からないほどの歓喜を爆発させた。
真っ先にゴール裏に駆けつけて来るクボくん。
このゴールを守り切って、今期の初勝利。
これで、東京が上向いてくれるといいけど・・・。
帰りは、駅へと歩く東京のサポーター達の楽しそうな顔、顔。
どんなに勝利を望んでいたか、内容がどうであろうと、勝つ事が一番だと思う。
クボくん、ありがとう。