ふみさんの日々雑感

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FC東京、またも敗戦。

2016-07-24 08:52:15 | FC東京とサッカー
多摩川クラシコ、といわれても私たちの中では、あそう、と。

楽しかった時代のクラシコも過去にあったけど、最近は、単なる一試合としか感じない。それに、私たちの間でクラシコという言葉も出て来ない。

特に、今年のようなゲーム内容では。

川崎戦は、いつもバックスタンド2階の真ん中指定席で応援している。

仲間の一人の会社関係の人が3席もっていて、東京戦の時はチケットを譲ってもらっている。

でも、そこは川崎のホームエリアなので、周り中は全て川崎のファン・サポーター。

東京グッズは何も身に付けないで、3人で静かに見ていた。観戦するには最高の場所。

そして、そこで見えるのは、川崎と東京のサッカーの違い。

川崎の機能的なスピード感のパス回し、ゴールへ向かってのパス回し、ゴール前でのゴチャゴチャの中でも細かくパスがダイレクトで回った時には、思わず「上手いな…」と言ってしまった。

それに比べて東京は…とつい愚痴ってしまう。

小平で、どんな練習をしているのだろう。

サイドが上がっても、ゴール前に人がいず、止まって、結局チェックに来られてバックパス。そこから、また、ゴールへは時間がかかる。

ホームでのゴール裏から見るのと違って、バックスタンド上から見ていると、川崎の選手達が一体感を持ってゴールへと向かって行く全体の意思が良く分かる。

そして、ポスト・バーに何回助けられただろう。でも、とうとう、川崎にヘッドで決められる。

でも、あれにキーパーが反応しなかったのにはガッカリした。今までも、失点のシーンでよく見た風景。つい、ゴンちゃんならと思ってしまう。

試合内容も選手の気持ちも入場者数も、何もかも負けた試合だったと思う。

そして、川崎に負けたことに、あまり悔しいと思わないのはなぜだろう。

試合終了の笛と同時にピッチに倒れ込んだ東京の選手達、非難を受けるためにゴール裏へ向かう選手達を見ながら、ゆっくりと席を立った。

でも、一つだけ感動したのは、東京のゴール裏。

いつものゴール裏と違って、バックスタンドから見て、下の階の左側の人達は、90分、ずっと歌い飛び跳ねていた。その一角の人達が、いつ見ても、全員集団で跳ねていた事に感動した。



ホームでは、中心の核の所でも立ったまま腕組みしている人も多々いるのに、昨日の東京サポーターの川崎戦にかける思いはある種の覚悟の思いだったのか。

彼らは、浦和でも鳥栖でも福岡でも現地で悔しく辛い思いをした人達も多いだろう。

私は、浦和戦で、あまりの悔しさに、遠くアウェイに行く元気を無くしてしまった。

そして、敗戦に淡々とした気持ちで、友だちと話しながら帰途についた。






















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