久しぶりの梅雨晴れＦＣ東京

やっと勝った。休みを取って応援に行った甲斐があった。ＴＶ観戦していた友達から「勝ち組み！！」とうれしいメールが届く。

梅雨時だったので、ゴール裏一階のチケットを買っていた。本当は二階の最前列のフェンスに身体を預けて応援するのが好き。だから取りあえず二回の最前列に席を取り、一階に行って選手の練習を見る。確かに言われていたように、ピッチの目の前で迫力があって面白い。シュートシーンは絶対に余所見を出来ない。枠を外れたボールが剛速球で飛んで来るのである。友達と「キャー！！」と言いながら喜んだ。

試合が始まる時には二階に行く。見やすい。ピッチに散らばる選手達の動きや、ボールがポンポンわたって行くコースが本当に良く見える。気持ちいい。見とれてしまうほど楽しい。風も爽やかだった。

なによりも勝った事がうれしい。ゴールには回りの人とハイタッチで飛び上がって喜んだ。でも、ロスタイムは怖かった。沢登のフリーキック！！でも、絶対に防いでくれると、勝つイメージだけを思い描くようにしていた。

終わってピッチ上でクールダウンしている選手達に、私達サポーターはいつまでもいつまでも喜びのコールをしていた。

と、痺れを切らした向こうのゴール裏の清水サポーター達の「早く！帰れ！！」「早く、帰れ！！」の大声が聞こえた。即、私達は速やかに撤収した。そして、選手達も！

会社で「やっと勝ったね。お土産は？」と言われた。高速のサービスエリアで買った「ガッツ伝説・バナナクッキー」。受けた。本当はエスパルスサブレを買いたかったのだけど、売り切れだった。私もガッツ石松さんみたいに、ＦＣ東京に巡り合って「人生３８０度変わった！」かな・・・

梅雨空のＦＣ東京

最近、職場でサッカーの話が出ない。前は月曜日はそこそこサッカーの話で盛り上がったのだが。私も話題にしないし、同僚も気を使っているのか話を振らない。

今日、仕事しながら「あ～～あ、どうして勝てないのだろう」と、ため息を付きながら無意識につぶやいたら、皆が一斉に笑い出した。「えーー？」と顔を上げたら、皆可笑しくてたまらないように笑っている。

リーグが再開してからも、何も変わっていないような、結局無口にトボトボと歩いて電車に乗って、真直ぐに家に帰る。そう言えば、勝てなくなってから、仲間達と飲み会をしていない。

すっきり勝って乾杯ではじけたいな・・・
早くさわやかな青空がみたい。

雨の味スタ ＦＣ東京

最低の試合。内容もそうだけどピッチが最悪。一見、芝生上には水溜りは無いように見えたけど、走るたびに水しぶき。パスのボールは止まる。ドリブルの攻撃を止めようとしても、又、タックルしても見当が狂って思うように阻止できない。相手のフェントにも振り回されて滑って転ぶ・・・。ボールは止まるのに、足元にパスをしょうとする。ロスタイムなんだから、ダイレクトに放り込めばいいのに、それでもパスをしょうとする。もう少しピッチ状態を考えたボール運びをしなくては。

友達と「こんな試合、J２の頃みたい。あの台風の時の江戸川みたい」と嘆いた。もし、雨が降らなかったら、違う展開になっただろうに・・・

去年豪雨での試合があり、雷で開始が遅れた、国立競技場での試合。座席に座っていても、足元を降った雨が滝の様に流れ、足を浮かしていた。そうしないと、靴の中に水が入るのである。

でも、ピッチ上は何事もないようにボールは走っていた。モチロン、ボールも止まらないし、走っても水飛沫は上がらなかった。友達と「さすが国立！ナショナルスタジアム！」と感心した。見ている私達のポンチョの中は染みてビチョビチョだったけど。

もう少し、水はけを良くしてほしい。お金を払って素晴らしい試合を見たいと思って足を運ぶ私達のためにも・・・

勝ってほしかった。ブーイングは仕方ないでしょう。ブーイングだけなのは、私達サポーターも優しすぎるのか。会社を休んで、日本平に行くつもりだけど、友達と「観光と美味しい海鮮どんぶりを食べて、ついでにサッカーの試合でも見てみようか」と笑った。それでも、見に行こうと、応援に行こうと、休みを取ってお金を使って行こうとする私達、サポーター。ぜひ、フロントも選手達も答えて欲しい。終了のポイッスルが鳴った時、誰かの肩を借りなければ立てないほどの勝利への執念を見せて欲しい。そんな魂のゴールを期待して、今度こそ見せてもらえる事を願って、水曜日にはサポートに行きます。

それから、家に着いてから知った事だけど、サポーターはこんな時だからこそチームの足を引っ張るようなバカな事を、絶対にしないで欲しい。駅からスタジアム内まで、ずーっと青赤で感動したのに、今は白けている。

ロンドンのテロについて

どうして、こういう悲しい事件が起こるのだろう。何の疑いも無く、いつものように電車・バスに乗った人たち。9・11の時も、昨日と同じように続く時間と、そして疑いも無く明日へと続いて行くだろうと思ってた時間が、突然に終わってしまった人たち。日本でも起こった地下鉄サリンのテロ。無差別に人々を殺して行く、彼らの卑劣さ。そして、これらの犯人は殺人者として追われ捕まれば極刑にされる。

でも、同じように無垢の人々が、女性・子供・老人・社会的弱者が、どれだけ多数殺されても、国家の正義の名において、起こされた戦争には裁かれるべき殺人者は、いない。あの独裁者のイラクで沢山の民衆が空襲を受けて、ピンポイント爆弾とか、クライスラー爆弾とか、なんとか爆弾とか、何とか作戦とかで、殺された。でも、彼ら彼女らを殺した犯人である殺人者は誰なのだろう。裁かれる人は・・・。ＴＶに写っていた殺された子供達や女性達は、単なる死者という数でしかないのだろうか。足を無くし、親を無くし、子供を無くし、家を無くし、教育を無くし、文化を無くした人々は、誰にその償いを求めればいいのだろうか。瓦礫の中で泣き叫ぶ母親に抱かれて死んでいる赤ちゃんが、どんな悪事を働いたと言うのか。

神戸のあの事件の時、あるＴＶの番組で一高校生が「どうして人を殺してはいけないのですか」と質問した時、司会者もパネリスト達も一瞬固まってしまい、それには答えきれず次に行ってしまった。その後、その番組がそれについての検証の番組を作り、若者達と合宿をしながら話あったが、やっぱり明確な答えは出し切らなかった。

そのパネリストの一人の作家がその答えとして「ゴールドラッシュ」と言う小説を書いた。読んだけど私には、殺してはいけない理由が分からなかった。そして、あるノーベル賞の有名な作家が新聞で「そう言うことを言う事自体品がない（別の言葉だったかな）事だ」と。

何千年も昔から、もっと昔から人間は殺し合いをして来た。戦争という名で、宗教が違うから、領土がもっと欲しいから、権力が欲しいから、嫉妬心から、復讐心から、絶望から、憎しみから、愛しているから・・・いろんな名目で・・・

私は、まだまだ死にたくない。知りたい事、行って見たい所が一杯ある。そして、子供達の20年後30年後も見たい。自分自身が、どんな風に年を取っていくのか、どんな老後が待っているのかも、そこまで行ってみたい。そして、この莫大な借金を背負った日本に、どんな未来が待っているのか、人口が減って行く日本が、20年後30年後にどんな国家になっているのか知りたい。人類は宇宙に飛び出して行けるのか、月に火星に住む事が出来るようになるのか。又、海の中に住空間を作る事が出来るようになるのか知りたい。そして、世界は・・・地球は・・・知りたい。

ロンドンのテロや世界中で殺された人々も、きっと私のように死にたくはなかったはず。やりたい事、知りたいこと、行きたい所、日々の愛する人々との何気ない生活、喜び、幸せ、もちろん苦しみも悲しみも辛い事も、すべて含めてそれぞれの人生を誰にも奪う権利は絶対にない。

平時において、個人が人を殺せば自分も終わりである。でも、ごりごりの主義主張で、自分の命も爆弾の一つと考えているテロリスト達からの、テロ攻撃を防ぐのはどうしたらいいのだろう。日本は世界はそんな「人間の言葉」を持たないような彼らを、絶対に許してはならない。

どうしても勝てないＦＣ東京

どうして、こうも勝てないのだろう。今日は・・・今日は・・・あ～～あ

仕事が忙しくて、時計とにらめっこしながら走り回っていた。やっとの思いで、武蔵小杉についたらバスは行列だし。タクシー乗り場を見たら、フロンタさんがいたので、声をかけて割り勘で一緒に乗って行く。今日は友達が休みだったので、席を取ってくれていたので助かった。

久しぶりのゴール裏。久しぶりの人に会う。最後に会ったのはいつだったかしら。ぜんぜん変わっていない。そう言えば、ガスの頃から付き合っていた彼女はどうしたのだろう。東京スタジアムが出来た時、一緒になると言っていたけど・・・。

しかし、今日の内容は今一つだったな・・・皆の気持ちが微妙にずれていた。最後まで勝てるの？と思ったもの。相手も悪かったから、助かった。相手に合わしてしまったような・・・

もっとシュートを打とうよ。打たなければ、ゴールはないし勝てないよ。どうして、すぐにパスを出そうとするの。梶山、自分でゴールを狙えよ。たのむから、狭い所で横パスしないで。見ていて、本当に怖い。ナオくん、もっとパリエーションを。見ていてカッコいいんだけど、最後のフィニッシュのクロスの精度を上げようね。

ユースケ、ノリオもっと一生懸命走ろうよ。諦めないでボールを追ってね。まず、そこから始めようよ。

あ～～言い出したらキリがない。とにかく何とかして、とにかく一勝しなくては。今日は気持ちが一番疲れた。土曜日は、あのベルディとの試合。何か、やりにくいな・・・でも、とにかく勝たなくては。

自分に負けるなＦＣ東京

会社の人が「ＦＣ東京、勝てないね。もうＪ２考えているの？」と私を見て笑う。「え！そんな事、全然考えた事ないですよ！」

そうです、こんなに勝てなくてもＪ２の事なんて、考えた事なかった。昔はそこにいたのに、今は想像も出来ない。

それに、まだ半分も行っていない。折り返してもいないんだもの。ネットで練習の様子を見ていても、雰囲気は良さそう。練習も練習試合も悪く無いみたいなのに・・・

気持ちなんだろうな・・・気持ちの持ちようだと思う。ゴールされると、「又、勝てないのでは・・・」と、ついマイナスに考えてしまうのか。多分、選手も私達サポーターも頭の片隅で、フッと思い浮かべてはいけない事が、考えてはいけないことが、モヤモヤと漂ってしまうのか。そうすると、皆の負の気持ちが、そっちの方へ引っ張って行ってしまうのかも知れない。

もっと、気持ちを明るくもとう。勝利のイメージを、そしてその事だけをイメージして私達もサポートしなくては。

明日は調子の良さそうなフロンタ。大丈夫！勝利。勝利のイメージ！

勝ちきれないＦＣ東京

前座のＵ－１５の試合、結構面白かった。それなりに、上手！玉さばきが梶山君みたいな子がいた。一生懸命プレーしている姿を見てダンダン本番への期待が高まった。まだまだ、開始までに時間が一杯あるのに、東京サポーターが沢山来ていた。私の仲間で、いつもギリギリにしか来ない人が、今日はＵー１５を見る為に早く来た。そして、ドキドキと期待は高まった。

でも、あ～～勝てなかった。負けなかったのでなく、勝てなかった。

最初から結構責めて責めていた。前半は面白かった。いいプレーをしていたと思う。カッコ良く２点が入った。２点目が入った時、久しぶりに連れて行った会社の同僚が、「今日は勝てるね」と言ったので「ダメダメ、うちは２－０に弱いから。」いままで、何回２－０で同点にされたり、逆転された事か。もう、祈るような気持ちだった。

でも監督が文さんをアサリンに変えた時、「違うでしょう！梶山でしょう！」と私達皆で叫んだ。そして、すぐアサリンで、ＰＫ・・・

なんか、うちの選手って１点取られると、「また勝てなかったらどうしょう」と思ってしまうのかしら。真面目なんだろうな、うまく上手に逃げ切る事が出来ないみたい。今年は何回こんなシーンを見た事か。１点取られた時、ついもしかしたら・・・と考えて、その通りになってしまう・・・

水曜日、等々力まで応援に行く。今度はゴール裏で思い切り応援するつもり。

新しい外国人選手の「ササ」が身を乗り出すようにして、見ていた。ハーフタイムもずーっとピッチを見下ろしていた。早くプレーが見てみたい。

がんばれＦＣ東京

明日からＪリーグが再開する。やっと始まる。今日も仕事の合い間にフッと思い出し、ドキドキした。
東京はちょっと（本当にちょっとです）調子が悪く順位は思わしくないが、それでもサッカーが始まり、青赤選手のプレーを見れるのは嬉しい。

上がり調子のセレッソとの対戦なので、よけい楽しみだ。夕方から雷雨との予報が出ているが、何とか降らないでほしいな。

去年セレッソに逆転で３－４で負けた時は悔しかった。特に大阪に住む知り合いと、あっちとこっちに別れて応援し、終わった後で「ふふふふ」と笑われてしまった。夜行バス乗り場まで送ってくれたのだけど、あ～～～思い出しても悔しい。

ぜひ、明日は勝って、大阪の知り合いにメールで「ふふふふふ」と送りたい。