なんか、見えてきた。こりゃなんだ??
…調べたけどわかりませんでした。大学って建物多すぎ~。
赤門が見えて来ました。
一部だけ開けてありました。
ついでに大学の総合研究博物館を覗いてみるか?と赤門を出て懐徳門へ。
でもなっ、公開してるのは「うなぎ」だったんです。ちょっと好みじゃないね。と入るのを止めて懐徳門を眺めると、何か変わってます。
そもそも懐徳門の名前の由来は、東大の構内にはかつて前田侯爵の別邸があって、この煉瓦のかたまりはそこの西洋館の基礎の一部なんだって~。
んん?
加賀藩主前田侯爵家の名前には見覚えが??
鎌倉文学館って前田のお殿様の別荘だったんだよね?鎌倉文学館(2011年7月23日)の記事鎌倉文学館の略歴、画像を確認出来ます。
んで、目黒区の駒場東大に隣接してるのも前田侯爵邸だったよね??
旧前田侯爵邸
んん!
東大繋がりじゃないの~~~っ!
あ。説明板発見。
「この地区は、旧加賀藩主前田侯爵家の敷地であった。当主前田利嗣は明治天皇行幸のために屋敷、庭園の設備を企画し、明治40年に西洋館が竣工した。ルネッサンス風のデザインで地下2階、地上1階の大規模な建築であった。大正12年の関東大震災の後、建築と庭園は東京大学の迎賓施設「懐徳館」となったが、昭和20年3月10日の東京大空襲で炎上し、取り壊された。
重厚で頑丈な基礎は、かつての優れた西洋館の姿を偲ばせるわすかな遺物である。」
…炎上しちゃったんですね。もったいないなあ~。
さて、駅はどっちだ??
たぶんここを進むと、東京メトロの本郷三丁目駅へいけるハズ…。と、懐徳門の道なりに歩いてると、なんかコレ、ダメなんじゃないの??
や。我々は、去年大地震と大きな台風による水害なんかであれこれ敏感になってる訳だ。連日のニュースをどきどきして見た訳だ。中には、石垣の危険性を教えるニュースもあった訳で。そこには石垣の間から伸びる植物は、石垣の耐震性を下げるっていうのもあった訳だ。
…これ、植物はがっちり石垣の隙間に入り込んでいるよね??