あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

NHKスタジオパーク

2012年01月30日 05時32分15秒 | 展覧会&観光施設&能楽
渋谷のスタジオパークへ行ったのは2011年12月9日。入り口で岡本太郎のレリーフを鑑賞した後、目を内部へ移しましたらば。
トップ画像は「坂の上の雲」の帝国海軍の衣装と、戦艦三笠の通信室のセットが展示です。
もちろん事前に「坂の上の雲」のミニ展示をやってるの知ってました。だから期待してお出かけしましたとも。

これは正岡子規が暮らしていた子規庵を再現したもの。本物は既に焼失したんですけど、現地に再現したものが根岸にあります。(休館:月曜 入場料:500円)
撮影は全てを撮影所で作ったんだって。

「坂の上の雲」はどれだけ現物に近づけるか限界に挑戦してるようなドラマでしたが、子規庵の再現も手抜き無し!です。いいなあ~、俳優さんはこの空間で演技出来るんだよ。タイムスリップ、時間旅行という言葉がありますが、俳優さんはドラマの中で時間旅行出来るんだよね。うらやましい~~っ!!
拍子抜けだったのは「坂の上の雲」の展示はほぼこれで全て。あまりの少なさに肩をかかとまで落としてスタジオパークを奥へ進む。内部は以前と随分様変わりをしてて、エスカレーターで地下へ向かいます。
と。
スタジオパークは子ども向けつーか、子供だましに変貌してました。つ~ま~ら~な~い~~っ!!
まったくつまらんっ!しかも進めば子どもの姿がどんどん増えていく。入り口で入場した小学生だけでなく、既に入ってた別の学校の子どももいたようで…。
ためしてガッテンコーナーを足早に抜けてくと、大河ドラマの歴代の小物展示コーナーがありました。いくつか紹介。
2011年度「江」で使用。

2010年「龍馬伝」で使用。

え~。謎!どの作品で登場した小物だろうか?

 右側はアレだ。愛の人。妻夫木聡君のドラマで使用したの。

「新撰組!」で近藤勇役の香取慎吾君が使用したもの。

これはNHKの小物を作る技術を見せてくれる展示物ですね。
「坂の上の雲」のドラマ中、秋山真之の結婚式シーンがあるんですが、相手役の季子(すえこ)さんの花嫁衣装を作った時、季子さんの家紋がわからなかったので、埋葬された青山墓地へ足を運び、広大な墓地から季子さんのお墓を探し出し、墓石に刻まれた家紋を特定したエピソードとか、明治期の帝国陸軍&海軍の冬・夏の軍装や登場人物の出世に合わせ次々と変わっていく軍服を忠実に再現したり、旅順攻略の決めてだった大砲を再現したりというこだわりよう。NHKのこだわりの凄さをかいま見て下さい。本物はお城とか江戸時代の建物で見ることが出来ます。
2008年の「篤姫」で使用したもの。

え~、既に謎。さすがに1ヶ月以上経つと記憶が…。寺田屋だからたぶん「新撰組!」だと思うけど、「龍馬伝」で使ったやつかもしれん。
最後に2011年の「江」の浅井三姉妹が着用した衣装を紹介します。





「江」で演じた俳優陣のサインがどど~~ん!と大量に展示してあったんですが、そちらは撮影禁止だったのだ。反して衣装&小物には撮影禁止マークがなかった!ので記事記載しちゃいました。
見学コースの最後に売店があります。色々楽しかったけど、買ったのは「NHKスペシャルドラマ・ガイド『坂の上の雲 第3部』の本だったりして。ええ、私のブログをずっとご覧いただいている方から「いいかげんにしいや!」と呆れ返るツッコミが聞こえてきそうです。
所縁の地めぐりも大概にせんとな~。でも肝心の愛媛県松山市がまだなんや~。ここへいかんと「坂の上の雲」巡りが完結せんのや~。っていつになるんだか。

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コメント
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